外国製の缶詰

いつもは「ツナ=これ」と、ツナの代名詞になってるツナ缶を買ってるんですが、先日、安かったので日本のメーカーですが他の会社のを買いました。

メーカーが違ってもツナ缶だったら別に文句ないんですが、日本メーカーですが海外で作っているツナ缶でした。

海外で作ってても特に文句もないんですが、ただ、海外で作った缶詰って缶が、日本で作ってるのとなんだか違うんですよね。
固い、のでもないんですが、なんと言うか「しなやかさがない」感じです。

今回のも、だから開ける前からこういう手応えなんだろうな、と思いながらプルトップを引っ張ってたんですが、固くてなかなか開かない。

「開けてあげようか」

と、力持ちのクマ旦那さんが言ってくれたので頼んだんですが、引っ張った途端、

「あ、とれた!」

写真のように、プルトップが留め金具?からスッポ抜けるようにはずれてしまいました。

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時々、開きにくくてこねたりしたらはずれることもあるんですが、今回はそんなにやってなかったし、

「不良品じゃないの?メーカに言わなくていい?」

と、クマ旦那さんが言うような具合でした(笑)

「どうして海外の缶詰って日本のと違うんだろう?」

クマ旦那さんと普段開けてる缶詰のことを話してました。

上にも書いたように、海外で作られた缶詰って「しなやかさがない」んです。
「固い」というのでもないんですが、なんだろう、強さもないのに柔らかさもない、という感じ。

どこが違うんでしょうね?
缶を作ってる金属の質とかが違うのか、それとも金属は一緒だけど作る過程が違うのか。

それともう一つ、日本のメーカーが作ってる缶詰なんだから、なんで日本と同じ缶を使わないの?
輸入のトマトの缶詰とかも同じような缶ですが、最初から輸入物と思ってるので、開ける時に日本のと違ってもそう違和感はありません。
でも今回のは日本メーカーが作っている缶詰、そのぐらいできる気がするんですよね。

そう言えば、日本の小さい缶工場が、プルトップで開ける缶のフタで手を切らないタイプのを発明したとか。
そこの工場しか作れないらしいので、全部の缶詰に使うことはまだまだむずかしいんでしょうが、日本の缶詰ってそこまで進化してるんですよね。
日本の技術ってすごい・・・

普段、何も考えずに開けてる缶詰ですが、今日みたいなことがあると色々考えてしまいます。
やっぱりシー○キンはすごいです(笑)

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神戸の空襲と戦後の女性の生き方 ~ひよこの聞き語り(14)

朝ドラの「べっぴんさん」を毎朝楽しみに見ています。

前回の「とと姉ちゃん」の時には西島さんの「とと」を見て祖父を思い浮かべたんですが、今回は人物じゃなく、やはり神戸の話で神戸の空襲から母や祖母のことを思い出しました。

「祖母のことを思い出した」と言っても、私が生まれるよりずっとずっと前、まだ母が若い頃に亡くなった祖母にはもちろん会ったことがありません。
なので全部まさに「聞き語り」になります。

今日の「べっぴんさん」では神戸に空襲があり、ヒロインが生まれ育った家が焼けてしまいました。

うちの母親は生まれ育った家は焼けなかったんですが、「接収(国や軍に取られること)」された家、母が育った家(生まれた時はここだったかどうかちょっと分からないので)から荷物を移した先の家が焼けて、結果的に荷物がほとんど焼けてしまいました。
疎開先(一番上の伯母の夫の実家)に送ったわずかばかりの荷物が残ったのみです。

焼け跡で呆然とするヒロインを見て、うちの母やその家族もこんな感じだったのかなあ、と考えました。

それから、来週の予告で、ヒロインの初恋の人で、今は実の姉の夫になっている人に、

「これからは女性も自分の手で稼いでいかないといけない」

と、言われてるシーンで祖母のことを思い出しました。

祖母は、一応「奥様」と言われる立場だったらしいのですが、そもそもが苦労人で生活力があった人だったので、戦後、自分が作った「塩あん」のおまんじゅうなんかを闇市で売り、稼いだこともあったようです。

来週から、それまでは家で守ってもらうだけだったお嬢様のヒロインが生きるために働く姿を見たら、多分祖母のことを思い浮かべるんだろうな、と思いました。

うちの祖母は自分で会社を起こしたりはしてないけど、生きるために、子供達のために自分ができるだけのことをした人でした。
もちろんこれも聞き語りですが。

映画やドラマは、自分が経験はしていないけど間接的に見たり聞いたりしたことを補完してくれる効果もあると思います。
来週から、ヒロインが必死にがんばる姿を見て、自分の中の想像の祖母や母達のことに重ねていくことになるのかも。

戦争のこと、戦後のこと、ドラマや記録映像や、色んなことで見聞きしますが、舞台が神戸ということで、より一層身近に感じている私です。

ネコ逃げる

実家のカイヅカの根本で隆盛を誇っていたミョウガがほとんど枯れてきました。

「こうなると、早めに手を打たないとヤバイな・・・」

そういうことで、早速写真の物を買ってきました。

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「猫忌避剤」

実家の植木の根本にやられるんですよ、猫に・・・

ある日、玄関から入ったら何か臭う・・・
なんだろうと思ったら、猫の落し物でした。

それから隙があるとやられるんです。
何回も上から土をかけたり色々やってもまたやられる。

色んな対抗措置を取ったんですが、一番効果があったのが「忌避剤」でした。

ただ、臭いが切れる頃になるとまたやって来るので、もう一つの物とどっちにしようかと悩んでました。

もう一つと言うのは、なんて言うのか、ホームセンターや100均でも売ってるんですが、トゲトゲしたプラスチックの猫よけです。

以前、猫が嫌がるようにとヒイラギの葉っぱをまいたら来なくなったんです。
ただ、その後で葉っぱが枯れたら自分もかなり辛かった、と言う(笑)
枯れた葉っぱを片付けるの、本当に大変だったんですよ、あっちこっち刺さるし。

それだったら市販のシートを敷いたらどうかな、と思ってたんです。

そしたらね、見てしまったんですよ、ネットで・・・
猫が、猫よけシートの上で気持ちよさそうに座ってる写真を(笑)

しかも1枚2枚なんてものじゃなく、いっぱいあるんですね、そんなのものともしない猫の写真(笑)

なのでまた忌避剤に戻りました。

「猫が慣れないように色んな臭いのに替えた方がいい」

とホームセンターで書いてあったので、今回はこれにしました。

「わさびのにおい」だそうです。
前回は「ペッパーのにおい」だったのでいけるかしら(笑)

 

デマ?

火曜日、父親が病院の日で朝から店番に行きました。

その時に、父親のお友達が来られて、少し話をしたんですが、その時に、

「今月のカレンダーは土日月が5日ずつある二百数十年ぶりのカレンダーらしいですよ、今朝のラジをで言ってました」

と、教えてくださったんです。

「そうなんですか、知らなかったです、珍しいですね」

と、答えて感心してたんですが、それをクマ旦那さんに言ったら、

「そんなに珍しいの?そんな風には思えないけどなあ」

と、首をひねられました。

それで調べてみたら、

「デマ」

らしいです(笑)

確かに近年にも何回かありましたし、今回とは逆に「2月が日曜日から土曜日までぴったりはまるカレンダー」の時にも八百数十年ぶりとのデマがあったようです。

う~ん、一体誰がそういうデマを流すんでしょうねえ?
どういう得があるのか。

中には、「そんな珍しい月に当たったのは運がいいから宝くじを買う」というような方もいらっしゃるようですが、嘘でものを売る詐欺的な営業目的か何か、にしてはちょっと弱い気もします。

あるとしたら、愉快犯に近いのかも知れませんね。
ネットで自分の嘘が拡大されて、それでみんなが騒いでるのを見て喜ぶ、ぐらいですか。

よく考えてみたら、私が子供の頃にはそういう話を聞いたことがないので、やっぱりネット時代になってから、なのかな。

とりあえず、父親とお友達に教えてあげた方がいいのかな?と悩み中です。
まあ、その程度のこと、ですかねえ。

ガングリオン

このところ立ち仕事が多いです。

秋が深まってきてバスタブにお湯を張るようになったので、浸かりながら足のマッサージをするようになりました。

一昨日もその前も同じようにしてたと思ったんですが、昨夜、

「あれ、何これ?」

右足の甲のやや外側、足首のちょっと下に「ぽこん」とコブみたいなものが飛び出してる・・・

試しに左足も触ってみたんですが、そっちにはありません。

「ひょっとしてこれは・・・」

ちょっと、思い当たることがあったので、それではないかと思いつつ、一応湿布を貼って一晩寝ました。

そして朝、起きたけどやっぱりへっこんだりはしてない。

「もしかして」と思ってるものはあるけど、「逆にもしかして」それじゃなく怖いものでも嫌です。
朝一番で整形外科へ行きました。

レントゲンを撮ってもらってから診察室に入ると、整形の先生が、

「ガングリオンじゃないかなあ」

やっぱり。

私が初めて「ガングリオン」の単語を知ったのは大学の時です。
友人がそうだったので、大体どんなものかは知ってたつもりです。
でも、まさか自分がなるとは。

「ガングリオン」は良性の腫瘍と言うか、なんと言うか、まあできもの?
関節などから袋のように飛び出した中に液体が詰まった物体です。
できる原因も分からないし、症状も急に出たりちょっとずつ出てきたり、コブが固かったり柔らかかったり、痛みもあったりなかったり、悪性ではないものの、意味不明な感じもします。

「じゃあ怖いものとか悪いものじゃないんですか?」

と聞いたら、

「その可能性はないことないです」

って、ええっ!

「でも多分ガングリオンだと思います」
「もしも大きくなったらMRIとか撮ってみましょう」
「それまではしばらく様子をみましょう」

だ、そうです。

びっくりするじゃないか!(笑)

お医者さんという人種は「それはありません」と言って「もしもあったら困る」ので、こういう言い方するんですよね。

とりあえず様子を見て、大きくなるようなら注射で中身を抜くとか手術で袋を切り取るとかレーザーで焼くとか、そういう処置をすることになるかも知れません。
まず怖いものではないと思いますが、もしも大きくなるようなら、そっちの検査もしないといけないし。

他にも足の痛みもあると言ったからか、

「湿布を出しておきますので貼って様子を見てください」

とのことですが、それはガングリオン用ではなく痛み用なんでしょうね。

それから、

「足の痛みは立ち仕事のせいだと思いますが、仕事を減らすのはむずかしいでしょうから体重の方を落としてください」

と言われた、とも付け加えておきます(笑)