あっさりした物、冷しゃぶ

先日、父親が少しお腹の調子よくない、と言いました。

全然大したことではないんですが、このところ暑くて冷房で冷えたのかも、ぐらいです。
本人は大丈夫だとは言ってましたが、気をつけるにはこしたことがありません。

「ご飯、何をしようかな」

と悩んでいたら、クマ旦那さんが、

「夏であっさりした物、冷しゃぶでもどう?」

と、提案してくれたので、

「ああ、それだったらあまり冷やし過ぎなかったらいいかも、そうしよう!」

と、冷しゃぶ(あまり冷やし過ぎないこと)にしました。

もうずっとずっと前のことですが、父親が胃腸炎をこじらせたことがあります。

父親はそういう時は、

「何も食べずにお腹を干した方がいい」

と、長らく信じていて、その前に私が同じように胃腸炎になった時、内科の先生から、

「お腹が完全に空いたら胃が自分で自分を消化して治りにくいので、消化のいいものを少しずつ食べて、完全に空腹にならないように」

と言われ、そうしていても信用出来ない、みたいな顔をしてました。

そして自分が胃腸炎をやって、「お腹を干して」もっとひどくなり、同じ先生に私と同じ指示をされ、そうして治ってからやっと信用した、という経緯があります(笑)

その時に先生が、

「タンパク質が取れるけどあっさりした消化のいいもの、しゃぶしゃぶなんかいいですよ」

と、言ったもので、安い赤身の柔らかい肉(その方がいいと先生も言ったので)ですが、毎日のようにお鍋を出してしゃぶしゃぶにしたことがあり、母親と2人で、

「もうしゃぶしゃぶ飽きたよね・・・」

と、非常にぜいたくな悩みを抱えたことがあったのです(笑)

クマ旦那さんにもその話をして笑ったことがあり、それを思い出したようです(笑)

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父親は牛肉が好き、クマ旦那さんは豚肉が好きなので、どっちもしゃぶしゃぶして少しずつ盛り付けました。
キャベツ、ニンジン、キュウリ、糸こんにゃくと木綿豆腐も一緒に。
父親と私はゴマだれ、クマ旦那さんはポン酢です。

夏の定番の一つですよねえ。
あっさりとおいしかったです。