岩津ねぎと鶏でマリネ

先日、鍋をしたら「岩津ねぎ」が」ちょっと余りました。

「そうだ、あれで鶏のマリネを作ろう」

そう思いつきました。

少しねぎが少ないけど、これで寒い中を買い物に行かなくていいのです(笑)

鶏肉も他のメニューに使おうと買っておいたんですがマリネに転用です。

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熱したフライパンにごま油を入れ、ねぎにまず焼色をつけたら出しておきます。
同じフライパンで鶏肉を焼き付けたら、酢、砂糖、濃口醤油、みりん、塩、タカノツメで作った甘酢を入れて煮詰めねぎを戻す。
甘くて酸っぱくてぴりっと辛いマリネのできあがりです。

炊きたてご飯とよくあって、少し量が少ないのもうまくごまかせたかな?(笑)

Cpicon 鶏と白ネギのマリネ by ひよこ奥さん

ゆっくりお風呂に

昨日は東京が大雪で大変なことになっていたようです。

そして今日は関西でも雪が降ったところがたくさんあったようです。
幸か不幸か、うちのあたりはほとんど、と言うかほぼゼロでした。
今朝、資源ゴミを出しに外に出た時、「雪?」ぐらいにちらちら降ったようですが、それもすぐにやみました。

元々このあたりは雨が少ない地域らしく、ため池が多いところです。
うちの実家の前も今もため池で、見晴らしはいいのですが、東から風が吹き付ける時は遮るものがないので少しきびしいかな。

マンションで一番きびしいのは駐車場です。
坂の途中にある建物なので、駐車場自体は道路より高い場所にあるんですが、北の方が標高?(笑)が高いので、そちらから吹き下ろす風が駐車場に遠慮なく吹き込んできます。

なのでこの季節、機械式駐車場を操作して車を出すまでが寒くて寒くて。
柱の影に隠れて待つんですが、ほんの数分の間でも風が突き刺さるようです。

そしてうちの駐車場は地下なので、上がってきた車の中がまた冷えてる冷えてる(笑)
乗ってもすぐに温まるわけではないので、どこにも寄らずに直接実家に行く時は、いつもぶるぶる震えてて父親に笑われるんですが、笑い事じゃないっての(笑)

こんな日は、ゆっくりとお風呂に浸かって温まるのが本当に天国。
肩まで浸かってじっくりと。
後は、寝冷えをしないうちにさっと寝られればいいんですが、つい夜更かしするのは反省しないと、ですね(笑)

バンホーテンのチョコレート

正しくはグリコのチョコ、と言うべきでしょうか?(笑)

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テレビでCMを見て、どうしてもどしても食べたくなって買ってしまいました(笑)

だって、バンホーテン大好きですし、あのココアがチョコになったらどんなのかな?と思ったんです。

そして感想は、

「普通においしい」

でした(笑)

でもいい意味で「普通においしい」んですよ。
シンプルだけどちょっとココアのかかった生チョコっぽい。
ストレートにおいしかったです。

値段も100円ちょっとで普通のチョコ。
お高くて生チョコっぽいのはあるけど、普通の値段で普通においしいチョコが買えるのがいいと思いました。

二重の虹、尾頭つきの虹

今日の午後、買い物に行った後にドラッグストアに寄ろうと車を走らせていた、目の間になんとも見事な虹が!

本当に少しだけ雨が降ってすぐにやんだんですが、雲は多いものの晴れ間が出て虹も出てきたようです。

車を運転しながら真正面から見たら地平線を端から端まで、しかもよく見ると二重になってるんです!
こんなのほとんど見ませんよ。

ドラッグストアについたらちょっと真正面とは角度が変わってたんですが、まだまだきれいに見えたので写真を撮ろうと思ったら、みなさん考えることは同じだったようで、あちらこちらで撮影されてました(笑)
その方達がばっちり写っているので下を切り取りましたが、二重なのと端っこまであるらしい気配(さすがに全部は入らなかった)を分かっていただけるでしょうか?

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左の上の方にうっすらと二重が写ってます。
車から見た時はもっと見事に二重だったんけどなあ、残念。

地平線から地平線までの虹を見ると、

「尾頭つきの虹」

という言葉を思い出します。

桂枝雀さんの落語「雨乞い源兵衛」の中で、きれいに端から端までかかった虹のことを、

「いつもちょろっと見る虹は切り身の虹、これは尾頭つきの虹じゃー」

という場面があるんです。

「尾頭つきの虹」うまいこと言いますよね(笑)

この落語は新作落語で小佐田定雄の作なんですが、古典落語と言ってもいいぐらい落ち着いたいい作品です。
好きなんですよね、小佐田さんの落語。
枝雀さんがよく演じていらっしゃったなあ。

懐かしく思いながらパチリパチリと撮ってたら、左の方から段々と切り身になっていきました。

後ろの席の高校生

6日によしもと新喜劇を見に行った時のことなんですが、後ろの席に高校生とおぼしき2人組が座って色々と話をしていました。

「高校生」と言いましたが、実際は中学生か大学生か、それ以外かも分かりません。
ただ、ぱっと見たところは高校生ぐらいに見えたのと、会話の内容から高校1年か2年かな、と思ったんです。

片一方がどうやらお正月にハワイに行ったらしく、もう一人にその時の写真や他の写真を見せて2人で楽しそうに笑ってたので、中学3年や高校3年の受験生ではなさそう。
学校の話をしてたので社会人ではなさそう。
幼い大学生や大人びた中学生、小学生もいるにはいるけど、見た目が高校生っぽいので高校1年か2年かなあ。

今頃は色んな高校生がいるけど、なんと言うか、ほのぼの2人組でした(笑)

開演時間を待つ間、クマ旦那さんがトイレに行ってる時に聞くともなく後ろの会話が耳に入って思わずくすっと笑ってしまいそうになったり、なんと言うかかわいらしかったんです。

その時、一人の子が、

「なあ、地震の日ぃっていつか知っとう?」

と、見事な神戸弁でもう一人に聞きました。

すると聞かれた方の子が、

「いつやったっけ?十何日かは覚えとうけど、いつやったかなあ?」

と、こちらも見事な神戸弁で答えます。

「17日やねんて」
「へえ、そうやったか、17日か、誰かに聞かれたら分からへんとこやったわ、ありがとう!」
「覚えとかな~」
「ほんま、教えてもろてよかったわ~」

そういう会話でした。

なんと言うのか、ちょっとさびしくちょっとほっとした感じ。

この子達はあの地震の日、まだこの世に存在してなかったんですよね。

うちの甥っ子姪っ子もそうですが、親や周囲の人に聞いたり、学校で教えてもらったり色々あるから、

「自分が生活してるこの地で前に地震があったんだな」

とは思ってるし、今もまだ残る地震の跡を目にしたりするから知ってる、でも自分が経験したことではないので本当の意味で分かってるかどうかは分かりません。

私が親や他の人達から戦争のことを聞くのと同じ感覚なんだと思います。

時間が経ったから忘れていいものじゃないけど、いつまでもいつまでもそのことだけを言っても何も始まらない。
こうして知らない人が増えてきて、でも覚えていてくれて忘れないでいてくれて、後につなげてくれる。
そうなっていっていいんじゃないかと思います。

あの子達は今日をどういう風に過ごしたのかなあ?
笑ってるといいな。