日本中が寒気で真っ白になってる中、当地は穏やかなお天気でした。
さすがに気温は低く、風は冷たくて堪えましたが、雪は一粒もなし。
普通の冬の一日、という感じでしたね。
「ひょっとして日曜日月曜日はこちらも雪で大変なことになるかも」
と思い、父親に余分におかずを作って帰ってきました。
そしたら全然何もなくて、今夜は何も作らなくてよくなって楽(笑)
父親のおかずはいいとして、こちらはどうしようかと考え、クマ旦那さんが好きなカレーにすることにしました。
父親はあまり好きじゃないんです。
ちょうど「野菜の重ね煮」を作ってあったので、お鍋に「重ね煮」、カレー粉、コンソメ、塩コショウ、薄口醤油を入れて炒め、そこに牛乳を入れたら簡単にインド風のカレーの出来上がり。
玄米は「びっくり炊き」という方法で炊きます。
これは、クマ旦那さんの実家から送ってもらた玄米をそのまま食べたいと思い、色々調べて辿り着いた炊き方です。
よく「圧力鍋で炊かないとおいしくない」とか「炊飯器だと固い」と聞くんですが、これだとぷちぷちした食感のもっちりした炊きあがりになります。
固さはお好みですが、我が家は固めが好きなので例えば玄米3合なら、そこにお水3合+3合で炊いてます。
まず、玄米を洗います。
お米ほどごしごし洗わなくても、ゴミとかがとれたらそれでいい感じです。
玄米3合をお鍋に入れ、そこにまず同量の水3合を入れて火にかけます。
火は強火で沸騰させてかまいません。
吹きこぼれそうだったら小さくして。
しばらく炊いていくと「カニの穴」みたいな穴がぷつぷつ開き、水気がなくなってパチパチと焦げる寸前みたいな音がしてきます。
そうしたらフタを取り、お鍋の中に「一気に!」冷たい水3合を入れます。
この「一気に!」が重要らしいです。
「一気に!」入れることで玄米の皮が破れ、普通に炊くより柔らかく、量を多く炊きあがるのだとか。
そうして水を入れたらまた煮て、同じく「カニの穴」が開いて水気がなくなるまで煮て、火を止めてしばらく蒸らします。
そうすると、ぷちぷちもっちりおいしい玄米の炊き上がり♪
うちはインド風のカレーの時は、最近ずっとこの玄米です。
お好みですが、普通の白いお米よりこの方が相性がいいように思います。
今夜も「重ね煮」で作ったカレーと玄米、それに一品プラスで買ってきた「エビマヨサラダ」で夕食になりました。
以前、妹にも教えたらすごくおいしいとちょこちょこ炊いてるようです。
家族は白いご飯が食べたい、自分のだけ炊くのは面倒と言ってたのでちょうどいいとか。
玄米は食べてみたい、でも炊くのは面倒と言う方にぜひとも一度やっていただきたい炊き方です。