実家に行ったらみかん箱が来てました。
いなかの本家のいとこが送ってくれた、このシーズン初のみかんです。
写真のように、まだ少し青いところがあるみかん、でも私でも食べられるぐらい甘いみかんでした。
私はみかん農家の孫に生まれたのに柑橘系の酸っぱいのが苦手(笑)
でも、不思議な事にいなかから来たみかんだけは食べられるんですよね。
ただ、それでも、一人で一つ食べるのには勇気がいります。
だって、もしも酸っぱかったらどうしたいいのか!(笑)
今日はまず父親が一つむいて私にも分けてくれようとしたので、
「見るからにすっぱそうやし、いらない」
と言ったら、
「甘いから」
と、一房くれたのを疑いながら食べたら、
「甘い!」
それを聞いてまた少しくれたんですが、それを食べて、
「うん、ギリギリ私が食べられる甘さ」
を認定しました(笑)
いつもいつも不思議です。
どうしていなかからのみかんはこんなに甘いんでしょう?
子供の頃からずっと不思議でした。
売ってるみかんでも愛媛のみかんがあるのに、同じ地方から来たのに酸っぱかったりするんですから。
今日みたいに、父親とかクマ旦那さんが食べてから、
「甘いから大丈夫」
と、認定してくれたのだけ食べてますからえらそうに言えませんが(笑)
私と年が離れているもので、いとこももう80歳近くなり、いとこの息子(私より年上です)は別の職業に就いてますから、いつまでこうして送ってもらえるのかな、と思います。
いなかから来るみかんの箱、まだまだこれからも何年も見たいと思ってます。
元気でいてください。