外国製の缶詰

いつもは「ツナ=これ」と、ツナの代名詞になってるツナ缶を買ってるんですが、先日、安かったので日本のメーカーですが他の会社のを買いました。

メーカーが違ってもツナ缶だったら別に文句ないんですが、日本メーカーですが海外で作っているツナ缶でした。

海外で作ってても特に文句もないんですが、ただ、海外で作った缶詰って缶が、日本で作ってるのとなんだか違うんですよね。
固い、のでもないんですが、なんと言うか「しなやかさがない」感じです。

今回のも、だから開ける前からこういう手応えなんだろうな、と思いながらプルトップを引っ張ってたんですが、固くてなかなか開かない。

「開けてあげようか」

と、力持ちのクマ旦那さんが言ってくれたので頼んだんですが、引っ張った途端、

「あ、とれた!」

写真のように、プルトップが留め金具?からスッポ抜けるようにはずれてしまいました。

20161016a

時々、開きにくくてこねたりしたらはずれることもあるんですが、今回はそんなにやってなかったし、

「不良品じゃないの?メーカに言わなくていい?」

と、クマ旦那さんが言うような具合でした(笑)

「どうして海外の缶詰って日本のと違うんだろう?」

クマ旦那さんと普段開けてる缶詰のことを話してました。

上にも書いたように、海外で作られた缶詰って「しなやかさがない」んです。
「固い」というのでもないんですが、なんだろう、強さもないのに柔らかさもない、という感じ。

どこが違うんでしょうね?
缶を作ってる金属の質とかが違うのか、それとも金属は一緒だけど作る過程が違うのか。

それともう一つ、日本のメーカーが作ってる缶詰なんだから、なんで日本と同じ缶を使わないの?
輸入のトマトの缶詰とかも同じような缶ですが、最初から輸入物と思ってるので、開ける時に日本のと違ってもそう違和感はありません。
でも今回のは日本メーカーが作っている缶詰、そのぐらいできる気がするんですよね。

そう言えば、日本の小さい缶工場が、プルトップで開ける缶のフタで手を切らないタイプのを発明したとか。
そこの工場しか作れないらしいので、全部の缶詰に使うことはまだまだむずかしいんでしょうが、日本の缶詰ってそこまで進化してるんですよね。
日本の技術ってすごい・・・

普段、何も考えずに開けてる缶詰ですが、今日みたいなことがあると色々考えてしまいます。
やっぱりシー○キンはすごいです(笑)

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