「みをつくし料理帖」第一回を見て

今日からNHKの新しいドラマ「みをつくし料理帖」が始まりました。

もうね、始まる前から楽しみで楽しみで♪
今日は始まるまでに帰ろうと思って気が急いて用事を片付けてたんですが、こんな日に限って色々あって、ぎりぎりになってしまいました。

しかも、帰ったらマンションのドア、鍵だけじゃなくてチェーンまでかかってて、クマ旦那さんに、

「テレビつけてーNHKつけてー!」

と、叫びながら家に入る始末(笑)

「みをつくし料理帖」大好きなんです。
原作ももちろん全部読みました。

そして原作を読んでる時からずっと、

「澪を演るなら黒木華がいいなあ、そっくりそのままだもの」

と思っていて、他の人にも言い続けてました。

民放で北川景子さんで実写化してたんですが、北川さんはきれいだけどイメージが違いすぎる。
どちらかと言うとあさひ太夫のイメージでした。

私は小説でもマンガでも実写化するのに反対じゃありません。
もちろん面白くない物もあるけど、なんと言うか、料理次第だと思うんですよね、そういうの。
どんなにいい原作も、脚本の出来が悪くて演出が悪くて役者さんが下手だったらいい作品になりっこない。

自分で北川さんがイメージじゃないと書いていて言うのもなんですが、イメージだってうまく料理してくれたら、全く違う完成でもいいとも思います。
新しい作品になったら、それはそれでまた面白いのが一つ増える、ぐらいの感覚なので。
その点で、申し訳ないですが民放の「みをつくし料理帖」は今ひとつだったんです。

ただ、今回は、読んでる最中からあまりにもぴったりだと思ってた黒木さんが澪、もう興奮して興奮して(笑)

それに、枠は違いますが「銀二貫」のドラマ化も、原作とは色々変えてありましたがすごくよかったんです。
そういうドラマ作るの、最近のNHKはいいので期待してました。

第一回目も、うまくうまく料理してくれてたので面白かったです。
原作にはない澪達が江戸に来るシーンから始まって、自然に話がつながってましたし。

原作はそこそこ長いお話です。
それを8回でどこまでやるのか、どう料理するのか、次回からも楽しみでたまりません。

最後の料理コーナーも、

「はてなの飯作ろう!」

そういう気にさせてもらいました。

いいスタート、最後までがんばってください!

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