これが水菜のお雑煮♪

昨日、我が家のお雑煮について書きました。

そして今日、父親に今夜のご飯は何がいいかと聞いてみたら、

「雑煮でええな」

とのお返事が(笑)

そういうわけで、今夜は偶然ですがお雑煮になりました。

お正月にはお雑煮だけの写真を撮らなかったので、今日はお雑煮オンリーの写真をアップします。

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水菜とかまぼこだけのシンプルなお雑煮。
ただ、今日はお出汁が違いました。

お正月には昆布と鰹節でお出汁を取ったんですが、鰹節を使いきってしまいました(笑)
その後、鰹節を買いに行くようなゆとりもなく、今日のはほんだしです。

時間がない時、ゆとりがない時、めんどくさい時にはほんだしを使いますが、さすがに味が違う。

「やっぱり鰹節のお出汁の方がおいしいよね」

そう言って食べてました。
まあ、ほんだしでも結構おいしいんですけどね。

そう言えばコストコで売ってるティーバッグみたいなお出汁がおいしいと聞きました。
一度試してみようかなあ。

水菜のお雑煮

全国の各地で色んなお雑煮がありますね。

そのうち関西は「白味噌仕立て」だということになってるんですが、神戸のお雑煮の我が家は「水菜とかまぼこのお雑煮」です。

焼いた丸餅を水菜とかまぼこのおすましに入れ、ちょっとだけ煮てからお椀に盛ります。
父親に聞いたら結婚した時からずっとそうだ、とのこと。

お雑煮の話題になると、やはり関西の友人知人は「白味噌」のお雑煮が多いようです。
でも私は食べたことがありません。

長年、どうしてだろう?と気にはなってたんですが、今年、本格的に気になってちょっと調べてみました。

すると、

「関西の船場では2日に水菜の入ったおすましの雑煮を食べる」

というのを見つけました。

へー知らなかった!

とは言え、うちは祖父祖母共に神戸で船場ではありません。
さらにルーツをたどると祖父方は広島、祖母の祖母は明石なのでやっぱり船場ではない。

ひょっとしたら、今は白味噌になってますが、古い関西では水菜のおすましのお雑煮も一般的だったのかな?

それともう一つの疑いが・・・

「母は好き嫌いが多かった、なので白味噌が嫌で水菜にしてたのでは?」

そういうことが浮かびました(笑)
嫌いそうだもんなあ、白味噌のお雑煮なんて(笑)

そしてさらに気になったので、今は高松に住んでる母の弟である叔父さんに電話して聞いてみることにしました。

「○○の家(母の実家です)のことはあんたの方がよう知っとうのに」

と冷やかされましたが、最後の生き残りの実体験には負けますから(笑)

聞いてみたら、

「うちは昔からずっと水菜のおすましのお雑煮やった」

とのこと。

ということは、母の好き嫌い説はこれでなくなりました(笑)

叔父さんの妻、つまり叔母さんは大阪の堺の方の方なので、ひょっとしたら白味噌の可能性もあると思ったんですが、母の実家の味を継いでたんですね。
なんとなくうれしい。

それから父のいなかのお雑煮の話もしました。

父の実家は、おせちを炊いた後の煮汁を茹でたお餅の上にかけて食べます。
母が生きてる間にはそういうこと言ったことなかったのに、いつだったかなあ、いきなりそう言い出して、何回かそのお雑煮も食べました。

色んなおせちを炊いた後のお出汁が出て、甘辛いけど結構おいしいんです。
父親のいなかだけなのか、その周囲みんなか分かりませんが、ずっとそうだったようです。

それと、高松の叔父さんが、

「自分も今年はえらく雑煮のことが気になってちょっと調べてみた」

らしいのです(笑)

高松は白味噌の中に「あん入りの餅」を入れて食べるらしいのです。
それは聞いたことがあったんですが、おじさんも食べたことがなかったので、ちょうど昨日、知人の家で食べさせてもらったんだとか(笑)

なんですか、長年引っかかってたことがすっきりしました。
なんでも関西風の我が家なのに、どうしてだろう?と思いつつ、お正月だけのことなのでついついほったらかしてたんですよね。

「水菜のおすましのお雑煮も関西風」

そういう結果になりました。

お雑煮だけ写した写真が今年はないので、お正月のおせちの写真をもう一度載せておきますね。

 

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ちらっと写ってるお椀が「水菜のお雑煮」です。
分かりにくいですが(笑)

急遽始動

昨夜、実家に来ていた妹から電話があり、

「おじいちゃん(父親)の咳がひどい、休日診療に行こうかとも言ってたんだが、そういう時に来る人はひどい人が多いのでかえって良くないかもと思ってやめたから、明日病院に連れて行ってほし」

とのことでした・・・

今朝、朝一番で病院に連れて行ったら、

「気管支炎をこじらせて、肺炎一歩手前」

で、肺炎にはなってないということでほっとはしましたが、それでも風邪をこじらせてるのは間違いない。

お薬もらって帰り、ご飯食べさせて薬を飲ませ、一度帰ってからクマ旦那さんとご飯を食べ、夕方もう一度行ってまたご飯を食べさせて薬を飲ませて帰ってきました。

見た目、本人はいたって元気。
ただ、咳が取れないのと、足が痛い(元々膝が悪い)のがしんどいと言ってます。

せっかく治りかけてたのにどうしてかと思ったら、2日の夕方に妹と一緒に大きめのスーパーに買い物に行ったんだそうです。
そこに行くまでは元気だった、というので、そこで冷えてこじらせたのかも・・・

「なんでその状態で買い物に行くの!」

もう80代後半です。
いくら元気と言ってもこじらせたら怖いので、私に叱られてかわいそうですが、言うことは言っておかないと。

私が元気だったら、いくらでも飛び回って色々できるんですが、そうじゃないのでちょっと困ってます。
風邪が治り切らないところにもってきて、私も足を痛めました。

はあ、明日からクマ旦那さんもお仕事でいないし、どうしようかなあ・・・

「治るまでお店休んだら?命かかってるんでしょ?」

ってクマ旦那さんは言うけど、商売してるとそういうわけにもいかないし・・・

ちょこっと頭抱えてます。
なんとかするしかないんですけどね。

本当に、大事に大事にしてるんだから、自分でも気をつけてほしいものです。
家族3人、みんなそれなりにヨレヨレで明日の仕事始めを迎えることになりました・・・

寝正月

とはいきませんが、家でのんびりと過ごしてます。

毎年、2日、3日と妹一家が一泊で実家に泊まりに来て、その時に一緒にご飯を食べたり甥っ子や姪っ子と遊んだりしてるんですが、さすがに今年はやめておいた方がいいだろう、と、昨日、ちょっと挨拶だけして帰ってきて、クマ旦那さんと2人でひきこもってます。
自己判断的隔離、みたいな感じですか?(笑)

色々家事やったり、してるので普通の休日のようです。
この年末年始はどうしようもありませんでしたからねえ。

それでも、ちょっとしたおせちっぽい料理を作ったのと、焼き鯛を焼いたのだけでもできて満足です。
三が日の最終日、残ったお正月気分をすっきり消化して、明日一日半分動き、5日からのスタートに備えようと思います。

それにしても、本当にしつこい風邪です。
まだ鼻声なんですが、こんなに長くグズグズ言うような風邪、何年ぶりだか・・・

クマ旦那さんの郷からピーナツ

昨日、クマ旦那さんのお母さんから荷物が届きました。
新年からありがとうございます♪

中身は、野菜と写真のものです。

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クマ旦那さんの郷の名産の一つ、ピーナツを使ったお菓子です。
ここのピーナツはやや小粒ですが味がいいんですよ。

普通のピーナツじゃなく、外に衣をまぶしたおつまみのようなもの2袋と、一番右は珍しい、ピーナツを使った甘納豆です。
どれもすごくおいしくて、聞くところによると最近では東京でも売ってるところがあるらしいです。

実家に持って行ってお仏壇にお供えした後、実家とうちで分けて持って帰りました。

早速、昨夜テレビを見ながらポリポリ食べてたんですが、寝る時になって、

「ちょっと胃が重いけど何を食べたかなあ・・・あ、ピーナツ!」

ってちょっと反省(笑)

まだ残ってるので残りはぼちぼちいただきますね。