初みかん

実家に行ったらみかん箱が来てました。

いなかの本家のいとこが送ってくれた、このシーズン初のみかんです。
写真のように、まだ少し青いところがあるみかん、でも私でも食べられるぐらい甘いみかんでした。

20161018b

私はみかん農家の孫に生まれたのに柑橘系の酸っぱいのが苦手(笑)
でも、不思議な事にいなかから来たみかんだけは食べられるんですよね。

ただ、それでも、一人で一つ食べるのには勇気がいります。

だって、もしも酸っぱかったらどうしたいいのか!(笑)

今日はまず父親が一つむいて私にも分けてくれようとしたので、

「見るからにすっぱそうやし、いらない」

と言ったら、

「甘いから」

と、一房くれたのを疑いながら食べたら、

「甘い!」

それを聞いてまた少しくれたんですが、それを食べて、

「うん、ギリギリ私が食べられる甘さ」

を認定しました(笑)

いつもいつも不思議です。
どうしていなかからのみかんはこんなに甘いんでしょう?
子供の頃からずっと不思議でした。
売ってるみかんでも愛媛のみかんがあるのに、同じ地方から来たのに酸っぱかったりするんですから。

今日みたいに、父親とかクマ旦那さんが食べてから、

「甘いから大丈夫」

と、認定してくれたのだけ食べてますからえらそうに言えませんが(笑)

私と年が離れているもので、いとこももう80歳近くなり、いとこの息子(私より年上です)は別の職業に就いてますから、いつまでこうして送ってもらえるのかな、と思います。

いなかから来るみかんの箱、まだまだこれからも何年も見たいと思ってます。
元気でいてください。