残り物整理の日(笑)

私の父親はうちから徒歩500メートルほどのところにある実家に一人で暮らしています。

と言っても、毎日のように私も行くし、一ヶ月か二ヶ月に一回ぐらいは妹や妹の家族も来るし、何よりまだ店をやってるのでお客さんやご近所の人と話したり交流したり、多分そんなにさびしい生活ではないと思います。

食事はほぼ毎日私が作って届けたり一緒に食べたり、今日はお昼を一緒に食べ、夕飯を作って帰りました。
父が一人で温めて食べられ、そうしてもあまり味が落ちないもので父が好きな物がかなり限られるので、いつも頭が痛いです(笑)

そうしていくつか置いて帰るんですが、どうしても余ってきます。
足りないよりはいいかと思ってるんですが、あまり古くなって食中毒とかも怖いので、点検しては古いのを引き取って帰り私とクマ旦那さんが食べるようになります。
置いておいても父一人ではどうしようもできないですが、私だったらアレンジできますしね。

そして今夜が写真の物、野菜炒めと野菜サラダです。

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父は生野菜を千切りしたサラダが好きなんですが、どうしても余ってくるんですよね、これも。
生で食べるものなのであまり古くなったのを食べてもらいたくはない、なので残ってても新しいのを切って古いのを持って帰ります。
それを炒めたのとサラダで食べたのが今夜のメニューとなりました。

今夜の父のご飯は「アジのムニエル」ですが、クマ旦那さんは骨が苦手であまり食べたがらないので、野菜を切り足して今日は豚肉とソーセージと一緒に炒めたらこちらもご満足(笑)
もちろん、父のところから持って帰った野菜だとは知ってます、黙って残り物を出したりはしませんから。
そういうところ、あまり気にしない人でよかったです。

もう少し色々できるようになってくれたらいいんですが、まあできる限りのことはして、あちらにもしてもらおうと思ってます。
そうして長く続けたい。

モニター:基本の完熟トマトソースでポークビーンズ

c20140925bクック・パッドのモニターに当たり「デルモンテ・基本の完熟トマトソース」が届きました。

さて、何を作ろうかなと思ったんですが、ちょうど冷凍庫に茹でて冷凍してあった大豆があったので「ポークビーンズ」を作ることにしました。
ポークですが、今回はブロックのベーコンが特売だったのでそれを使います。

タマネギとブロックベーコンを大豆と同じぐらいの大きさに切り、お鍋に大豆、タマネギ、ベーコン、トマトソース、ハチミツ、薄口醤油、塩コショウと水を入れて煮込むだけの簡単メニューです。

じっくりと材料を煮込んだら火を止めて休ませます。
煮物はどれもそうですが、こうすることで中まで味がしみこむのです。

ご飯のおかずに食べてもいいんですが、今回は冷凍トルティーヤと生野菜と一緒に食べてみました。

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結構大量にできたので、何回かに分けて色んな食べ方ができておいしかったです。

Cpicon 基本の完熟トマトソースでポークビーンズ by ひよこ奥さん

我が家の天丼

昨日は久しぶりに天ぷらをしたので今日は残ったのを天丼にしました。

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写真が我が家の天丼ですが、卵でとじてあります。
カツ丼を作る時のように砂糖、みりん、醤油で味付けしたお出汁に適当に天ぷらを入れ、温めたら最後に卵を流し入れてとじます。

実は、私は長年一般的に言うところの天丼を食べたことがありませんでした。
だって、外で丼物を食べる時はカツ丼か親子丼でしたし、家で天ぷらの残りを使って母親が作ってくれていたのがこれだったんです。

おそらく、ですが、普通の天丼は揚げた天ぷらをさっと天つゆにくぐらせてご飯に乗せるんですよね?
多分今もまだ食べたことがないと思うんですが、クマ旦那さんは食べたように言うんですよね、う~ん(笑)

思えばいわゆる牛丼屋さんで食べたのも結婚してからでした。
考えたらうちの実家では丼はオリジナル路線だったのかも(笑)

なので今日も作る時にクマ旦那さんにもこう確かめてから作りました。

「今日は普通の天丼にする?それとも卵でとじたのにする?」

そうして卵とじとの返事があったので我が家の天丼になりました。

昨日は実家に生えていたミョウガを天ぷらにしたくて作ったんですが、他にはサツマイモ、カボチャ、タマネギ、ナス、ゴボウ、シシトウ、大葉、イワシ、鶏肉の10種類でした。
いつもいつも天ぷらするとどうしても多くなるんですよねえ。
で、残ったのはこうして食べてます。

さらに残ったのは冷凍してあります。
本当、作り過ぎですね(笑)

トースターがバターをぬってくれるよ

先日、ご近所にお気に入りのパン屋さんが支店を出しました。

かなり昔からこのパン屋さんでパンを買ってたんですが、いくつも支店がなくなって、この3年ほどですか、かなり遠いところにしか支店がなくなったのであまり買わなくなってました。
写真のパンがそれですが、ハード系のどっしりしたタイプです。

このパンが好きなのは父親です。
あまり手に入らなくなってからは2番目にお気に入りのやはりハード系のパンを食べてたんですが、歩いてでも行ける距離にできたので今はこれに戻ってます。

トーストして、焼きあがる少し前にバターを乗せてもうしばらく焼くと、溶けたバターがパンに染み込んでとってもおいしい。
このパンには本当にバターがよく合います。

今は高校生の甥っ子ですが、かなり昔、まだ幼稚園だった頃でしょうか、こんなかわいいことを言いました。

「あのね、トースターがバターぬってくれるよ」

おばばかの私はどぎゅーん!ときてしまいました(笑)

その話をしたらクマ旦那さんも覚えていて、

「トースターにバターぬってもらってくれる?」

と言うようになりました(笑)

今朝もトースターにバターをぬってもらって食べましたよ。
野菜サラダ、ポークビーンズにスクランブレッグ、それからアイスティーと一緒です。

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甥っ子がもうおじさんみたいになってしまっても、本当のおじさんになってしまっても、この言葉だけはこれからもずっと残っていくんでしょうね(笑)

根のものの季節

端境期のせいなのか野菜がやたらと高いです。

キャベツも大根も1つ300円ほどもする、しかも小さい。
青物も高い上に束が小さくなってます。

仕方がないので比較的値段が安定しているタマネギ、ニンジンの出番が多いです。
それからもやし(笑)

それが、そろそろ根菜類(ニンジンも根菜ですが)の季節に入ってくるおかげかゴボウやレンコンの特売を目にするようになりました。
おかげで昨日は思わずゴボウ2束買ってしまいました(笑)

さて、今日は「キンピラゴボウ」と「鶏の柳川風」にしましょうか。

というわけで、せっせとゴボウをササガキにしたら手の油が抜けてかさかさする。
そうか、冬は乾燥だけじゃなくゴボウのせいもあって手が荒れるんですね(笑)

キンピラは我が家は鶏肉と一緒に炒め砂糖、濃口醤油でシンプルに仕上げます。
柳川風も鶏肉なので、考えたら材料は一緒、手抜きですね(笑)

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ササガキのゴボウと細長く切った鶏肉を一緒のお鍋で砂糖、薄口醤油、みりんと一緒にだし汁で煮て、仕上げに今日は斜め切りにした青ネギを乗せてから卵でとじます。
卵はまず半分を入れて固まってきたら仕上げに残り半分を、これでふんわりととろとろの両方が味わえます。
容器に盛り、お好みえ山椒を振りかけてどうぞ。

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ゴボウの出番が多くなるのはうれしいですが、さっき書いたように手が荒れるのと、ササガキとかは時間がかかるのが難点ですが、おいしいからがんばってササガキしましょう(笑)

Cpicon 鶏肉とゴボウのきんぴら by ひよこ奥さん
Cpicon 新ゴボウと鶏肉の柳川風 by ひよこ奥さん