女子フィギュアを見てオリンピックを考える

実家で父親と見る予定だったんですが、ちょっとマンションの方に修理が入ることになり、一人で自宅で見ることになりました。

日本勢は、惜しくもメダルには届きませんでしたが、4位、6位入賞でした。
おめでとう、よくがんばった!

しかし、ロシア勢の強さはなんでしょうねえ。
太刀打ちできないですよ、あれは。
男子は羽生くんに迫る人が何人かいてハラハラしたけど、女子はザギトワ、メドベージェワはもう別格過ぎる。

ソ連崩壊で一度フィギュア王国が崩壊したのを、ソチオリンピックが決まったことで、国がテコ入れして強くした、との話です。
そういうことを聞くと、やっぱり社会主義国なんだなあと思います。
勝ったらたくさん報奨金とかが出て、一生食べていけるとか。

今朝、テレビで、

「そういうのはなんだかなあ、やっぱり日本の方が本当じゃないか」

と言ってた方がいらっしゃったんですが、う~ん、どうでしょうねえ。

国がらみでドーピングとかはもちろんだめですが、選手がその競技に集中できるように応援するシステム、これは別にいいんじゃないかと思います。

羽生くんが、

「オリンピックのために他の幸せは全部捨てた」

みたいなことを言ってたらしいですが、個人でやるか、国がバックアップしてくれるか、の違いでしょう。

オリンピックに対する意識の違い、なんでしょうかねえ。
元々「参加することに意義がある」んですよね。
メダル関係なく、ベストを尽くして出場するなら今のままでいいし、もっと強く、もっとメダルというのなら、それこそ生活の心配なくお金の心配なく集中できる環境を作ってあげないと、個人の財力・根性頼みというのは酷じゃないでしょうか。

まだカーリングとか他の競技は残ってますが、とにもかくにも、フィギュアでの勝負の時は終わりました。
後は、勝ち負けもメダルも関係なく、エキシビジョンを楽しみたいと思います。

選手の皆さん、お疲れ様でした、感動をありがとうございます。

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