いかなご便り

昨日、実家でクマ旦那さんと3人でご飯を食べてました。

そうしたら店の電話が鳴り、父親が、

「電話取って」

と言うんです。

私が用事をしてる時は父親が電話に出るのにと思ったら、

「いかなごの礼の電話かも」

なるほど。

出てみたらやっぱりそうで、いとこやおじさんおばさんと久しぶりに話すことができました。

今年は不漁な上にいきなり漁が終わるとのことで慌てましたが、よかったなあ、無事に送れて。
多分、父親も、母親もこの電話を楽しみに毎年送ってたんだろうなあ。

そして、私の方にもお友達から次々とメールやメッセージが。
この声を聞くのがやっぱり楽しみです。

来年からもずっといかなごを炊いて送れますように。

ドイツのチョコレート

今日、某業務用スーパーに行ったら写真のようなチョコを見つけました。

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ドイツ産のチョコレートらしいです。
スイスやフランスのチョコはちょこちょこ(シャレじゃないですよ~)見かけるし有名なチョコもあるけど、ドイツのチョコって多分食べたことがない。
イメージとしてはスイスとかよりもっと厳しい味のように思うけど、どうだろう?(笑)

私と父親にはビターを、クマ旦那さんにはミルクを買いました。
本当はクマ旦那さんにはホワイトチョコがよかったんですが、なかったのでミルクです。

実家で開いて食べてみようとしたら、

「あれっ、銀紙が外の紙と一緒にはがれた」

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そんなにたくさん板チョコを食べるわけじゃないんですが、大抵のは銀紙の部分が密封してあり、外にくるっと紙を巻いてあるように思います。
紙と銀紙が一緒にはがれるのって、昔に食べたことがあるようには思うけど、近年にはなかったのでちょっとびっくりです。

食べてみた感想ですが、

「なんだろう、なんかフレーバーみたいな味がする」

材料を見てもフルーツなんてないけど、なんとなく後口がフルーツっぽい。
よく中にジャムのようなのが入ったチョコがありますが、ほんのりとそういう風味がある気がする。

そう言えば、テレビでカカオも産地によって風味が違い、中にはフルーツのようなカカオもあるって言ってたからこれがそうなのかなあ。

クマ旦那さんのミルクのもみんなで味見をしたんですが、こちらもそういう感じでした。
ビターよりもっとフルーツっぽいと言うか、かなり甘い。

「ドイツのミルクチョコは日本のホワイトチョコみたいな感じ」

とはクマ旦那さんの感想です。

スイスのチョコとか食べても日本のとそう変わらないように思いますが、すぐお隣の国なのにドイツのは随分と違うんだなあ。
それも、思ってた方向とちょっと違ってフルーツ寄りとは。
他のドイツのチョコを食べたことがないので、また違う種類のドイツのチョコを食べてみたくなりました。
売ってるところあるかしら?

一段落、かな?

今日はいかなごを発送しました。

パッキングして、送る大きさや距離で宅配と郵便に分けました。
親戚には大量に送るので宅配便、私の友人とかは小さいので郵便です。

送る内容も「しょうが」「山椒」「くるみ」をしょうがだけの人、山椒だけの人、ミックスの人、くるみだけの人、色々あって間違えないようにするのが大変(笑)

大変ですが、作業が終わって発送し終わるとほっと一安心です。
特に今年は全く手に入らないかも、と思ってただけに、いつもと同じだけ送れて本当にうれしかったです。

さて、まだ後片付けが色々あります。
残ってるいかなごも小分けしてパッキングし、冷凍したり冷蔵したり。
まだもう少しいかなご作業は続きます。

いかなごの余録2

昨年は鶏手羽元で作りましたが(いかなごの余録)、今年は豚バラ肉のブロックで作ったので「余録2」です。

チャック袋にいかなごの煮汁と豚バラブロック、それとニンニクを入れて漬け込んでおき、それを焼くだけです。
sirocaに入れてスイッチオンでほったらかし。
それで写真のような立派な焼豚に焼き上がりました。

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冷めたらスライスしてタレを作って添えたら完成です。

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タレは砂糖と醤油を適当に混ぜてレンジでチンするだけ(笑)

実は、肉を漬け込んでたタレを煮詰めてもみたんですが、やっぱりいかなごっぽいので魚の苦手な人にはだめですね。

いかなごの煮汁はまだまだ色々使えるので、ザルから集めて瓶に入れて冷蔵庫で保存します。

そばめし

「そばめし食べたいなあ」

いきなりそう思ってしまいました(笑)

「そばめし」は、いわゆる焼きそばの中に一緒にご飯を入れて焼いたもので、なんだか神戸名物?みたいに言われてます。

私が子供の頃は「そばめし」なんて呼び方はしてなくて、「そば焼きにご飯入れて焼いたやつ」と、名前と言うより調理法?みたいな感じでした(笑)

うちの両親はあまり「そばめし」が好きじゃなかったので、今日は父親には「そば焼き(神戸ではこう呼んでました)」を出し、うちは帰ってからクマ旦那さんと2人分の「そばめし」を作ろうと思ってたのに、珍しく父親が自分も食べると言い出してびっくり。

「たまにはええやろ」

と言うので作って一緒に食べました。

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なんでしょうね、「そば焼き」と一緒にご飯を食べるのと、おそばをご飯と一緒に刻んだようにして焼くのと、同じ材料のはずなのになんだか違うんです。
「そば焼き」じゃなくて「そばめし」が食べたくなる時があります。
今日は父親もそういう気分だったのかも知れませんね。