たぬきの嫁入り

お昼前のことです、車で須磨のあたりを走っていたんですが、お天気なのに雪が降ってきました。

「こういうのって何て言うのかな?お天気の時に雨だったら狐の嫁入りだけど」

と言ったらクマ旦那さんが、

「ねずみの嫁入りかも」

と、言いました。

でも「ねずみの嫁入り」ってお話ありますよね?

ねずみのお父さんが娘を世の中で一番えらい人にお嫁にやりたいと思い、まずお天道さまのところに話に行くと「私は雲に隠される、雲の方がえらい」と言われて次に雲のところに行きます。
すると雲は「私は風に流される」、風は「壁に遮られる」、そして壁は「私はねずみにかじられて穴を開けられる」と言われ、そうかねずみが一番えらかったのだ、とねずみにお嫁にやるというお話です。

なので多分「ねずみの嫁入り」は違うなあ。

「狐の嫁入り」は「晴れているのに雨が降るなんて化かされてるような」ということでそう呼ばれるようになった、という話があるようです。
だったら「晴れているのに雪が降るなんて化かされてるような」ということで、「たぬきの嫁入り」でいいんじゃないのかな?

子供の頃、よくそういうことを言ってたような気がします。
それで一応調べてみたら、やっぱり言う人もいるようですよねえ、みんな考えることは一緒?(笑)

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