ジャガイモの個性

先日、亡くなったいとこの旦那さんが家庭菜園で作った野菜をいっぱい持って来てくれました。
比較的家が近いことと、親しくしてたこともあり、年に何回か行き来があります。
連絡も取り合ってますし、娘夫婦も子供連れて実家に遊びに来たりもします。
ちびさんがね、かわいいの♪
数えてみたら親族ギリギリの6等身にあたる子なんですよね、なんか不思議、ちょっとでも血がつながってるって。

話は戻って野菜ですが、一番多かったのはタマネギ、いつも吊るせるようにひもをつけた形で持ってきてくれます。
次がジャガイモ、大きな紙袋いっぱい!
スーパーとかで小さめの箱にいっぱい入れて売ってることがありますが、あれより多いと思います。
それからナスとキュウリ。
いつもありがとうございます。

そして今度はクマ旦那さんのお母さんが、自分が作ったナス、キュウリと、多分お父さんのいなかである北海道から送ってもらったののおすそ分けでしょう、またいっぱいジャガイモ(笑)

「うれしいけど、どうやって芽が出るまでに使い切るか」

毎回の問題です。
多分今年もジャガイモかぶるだろうなと予測してました(笑)

「フライドポテトやポテトチップス!」

そう要望するクマさんがいるもので、昨日のお昼ご飯はフライドポテトとソーセージという、ドイツ人のような食卓(想像)になりました。

食べてから、

「油もまだあるしちょっとポテトチップス作っておいておこうか」

という気になり、お母さんのジャガイモをまた持ってきてスライス。

3つの袋に分けて入ってたんですが、どうも全部種類が違うようです。
最初にフライドポテトにした分はでんぷん質がたっぷりタイプなんですが、2つ目の追加のチップスにしようとしたの、切ってみたら水分が多い、なんか「菊芋」とか切ってるような感じです。

「これは、ひょっとしたらチップスには向かないかも」

そう思いながら揚げてみたら、やっぱりあまりパリッとしない。

水分がしっかり抜けるぐらい、色がつくつらい揚げてみたら、揚げた後も火が入ってちょっと苦くなる。
それで揚げすぎにならないように揚げたら、やっぱりチップスという感じではなくなりました。

晩ご飯の時にそれを食べて、クマ旦那さんはそれでもおいしいと言ってたんですが、私はパリッとならなかったのがちょっと不満足。
ジャガイモにも色々個性があって使い分けないとですね。

実家にあるいとこの旦那さんがくれたのは、多分チップスに向いてると思う。
次がはあれを揚げてみようかな。
くれぐれも食べすぎに注意、ですが。