甲子園の空に笑え!

私は運動が苦手で、大部分の運動にはあまり興味がありません。

なぜかサッカーだけは別ですが、それ以外のスポーツで何か大きな大会とかがあってもそれほど見る気もしない。
オリンピックとかも特にがんばって見ようというタイプではないんですが、話題になってくるとついつい見てしまうことはあります。
今年の冬のオリンピックでも、やっぱり羽生くんが気になってフィギュアとかは見ましたしね。

そういうわけで、甲子園も地元兵庫県に住まいしながら、

「ああ、やってるんだな」

と、テレビ欄とか見て思うぐらいです。

そもそも甲子園にもライブとかしか見に行ったことがない(笑)

そんな私でも、今日、これから(日記書いてるのはお昼過ぎです)ある決勝戦、今話題の金足農業と大阪桐蔭の試合にはちょっと興味があります。
昨日は朝、父親と病院行って待合室で待ってる間、テレビでかかってたので金足戦見てましたし、午後は昼食の後父親が見てたので一緒に聞いてました。

やっぱり気になりますよね、金足。
決勝まで勝ち進んだら予算が足りないとか、農業と部活を両立するとか(笑)

「甲子園の空に笑え!を思い出すなあ」

そう思ってしまって、余計気になってます。

「甲子園の空に笑え!」とは、昔「花とゆめ」に掲載された「川原泉」さんの漫画です。
漫画の舞台は九州ですが、農業が主な産業という田舎の小さな高校「豆の木高校」の野球部が甲子園に行ってしまい、決勝戦まで勝ち進んでしまうというお話です。
すごく面白かった。

野球をできるぎりぎり9人しかメンバーがいない、しかもそのうち4人は四つ子(笑)という野球部には顧問がいません。
大部分の教師が高齢で、監督とかお願いできない。
そこに新任の若い女の先生が入ってきて、顧問をやることになってしまう。
基礎をコツコツやってる間に、運の良さもあって県大会で優勝し、甲子園に行くことになります。

予算もない、ブラスバンドもない。
仕方がないので甲子園まで運転がそう得意でもない顧問の運転で、

「甲子園まで何マイル?マイクロバスで行くんだよ~」

とやってきて、甲子園を楽しんで楽しんでる間に決勝まで(笑)

優勝候補のある高校と宿が一緒になり、監督同士が仲良くなったりしながらも決勝で戦うことになりますが、

「豆の木の甲子園は夢の甲子園」

現実は厳しく、いい勝負をしながらも、豆の木は準優勝となります。

さて、金足はどうでしょう?
夢のまま優勝するのか、それともエリート集団大阪桐蔭に敗れるのか?

いつもなら、じっと見てなくてもやっぱり関西の高校を応援してしまうんですが、今回ばかりは金足応援しそうです(笑)

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