父親のお友達が法事で奥さんの里に帰っていたとかで、写真のようなお菓子をいただきました。
「小男鹿」
と書いて「さおしか」と読むのだそうです。
上品なお菓子で和紙の包み紙の下にまた和紙で包んでしっかりした箱入り。
中身はこんな感じです。
和三盆の上品な甘みのあるしっかりした蒸し菓子という感じ。
それでも柔らかいから崩れないように箱に入っているのかも。
今日、妹が実家に来ると言うので半分切ってうちもおすそ分けをもらって帰りました。
おいしい和菓子、幸せです♪
うちの実家はもう何十年も「ネスカフェゴールドブレンド」を飲んでます。
私が子供の頃からだから、もう本当に長い、ずっとこればっかり。
いただきものとかで他のを飲んだりすることもありましたが、母が言ってたことには「溶けにくい」ので嫌なんだとか。
実際に、私が結婚してから他のを飲んだら、今までと同じように使ったら溶けなかったってことがありました。
父親は今も毎朝決まってゴールドブレンドです。
なので、特売の時にまとめて買っておき、切れないように気をつけてます。
定価と比べると全然値段が違うんですよね。
定価で買うと負けた気がします(笑)
最近では詰め替え用の写真のようなのが出ました。
知ってはいたんですが、これがなかなかお安くないのです(笑)
定価で比べると瓶入りのよりずっと安いんですが、瓶入りは特売があります。
こちらはなかなか特売がありません。
父親用には特売の時に買ってまとめて渡してあるので詰め替え用を買うチャンスがない。
私は昔はコーヒー党だったんですが、数年前、コーヒーだけじゃなく緑茶もだめになった時期があり、それからはほぼ牛乳です。
なんか飲んだ後で胃にくるようになったんですよねえ。
胃カメラやバリウムしたけど何もなく、最近はまた大丈夫になりましたが、一時期そういう感じでした。
そういうわけで、ずっと買ったことがなかったんですが、先日、我が家のゴールドブレンドが切れてきて、その時に少しだけ安かった詰め替え用を買ってみました。
そして今朝、ついに瓶が空っぽになったので詰め替えることに。
上のシールをはがしたら、2枚目のシールははがさずにそのまま瓶にセットするように、とありました。
そうして瓶に乗っけて、上からぽんっ♪と叩くと、ざあーっと中身が瓶に!
「うわ、きれい、便利」
素直に感動しました(笑)
写真が中身をうつした後です、なるほど、こういう仕組みですか。
クマ旦那さんはほとんどコーヒーを飲まないし、ちびちびと私が飲むだけで今度はいつ空っぽになるか分かりませんが、その時にはまた買うかも?
特売の瓶入りがあるからその可能性もやや低いですが(笑)
今日はお昼から姪っ子の高校の入学式だったそうです、おめでとう!
これから3年間、好きな勉強をして社会人になる準備をしながら、今しかできないことをいっぱい経験する、人生の中でも密な時間を過ごすことになると思います。
一度に大人になってしまうなあ、おばちゃんはちとさびしい(笑)
そんな門出がいいお天気の日でよかったです。
がんばって1日1日を充実して過ごしてください、応援してますよ。
とは言ってますが、自分の高校時代を思い出すと、う~ん・・・です(笑)
のんべんだらりと生きてたなあ、今だったらもっと・・・いや、やっぱり一緒な気もする(笑)
ただ、本当に青春青春した高校時代ではなかったもので、そこだけはちょっぴり後悔してないこともないです。
思い返すと、あまり今と当時とやってることとかわらない気がする(笑)
それでも、やっぱり大事な3年間ではありました。
「勉強はいくつからでもできる」
「やりたければ子供を産んでからあらためて勉強すればいいじゃないか」
そういう声もありますが、やっぱり今、15歳から18歳の時期に高校に行くからこそ、なんだと思います。
本当に貴重な3年間が今日からスタートしたんだなあ。
先日いただいて茹でてあったたけのこを煮ました。
自分で言うのもなんですが、見た目も味もすごくよく仕上がりました(笑)
でもなんと言ってもたけのこ本人?がものすごくいいたけのこで、これは茹でたばっかりの旬のたけのこだからなんでしょうねえ。
そして昨日のことですが、買い物に行く途中の神社で車を少しとめ、思わず写真を撮ってしまったのがこの桜です。
本当にまさに満開。
あまりにきれいだったので写真を撮らずにおられませんでした。
私は本当はもう少しつぼみがついたぐらい、八分ぐらいの時が一番好きなんです。
ピンク色の花の間にちらちらつぼみの固い色が見えるぐらいが。
でもやっぱり満開は素晴らしいですね!
今日は朝から、いや、昨夜から雨かな。
それに結構な風も吹いてるようです。
おそらく、当地の入学式の多くが明日だと思います。
雨と風でかなり散ってしまうかなあ・・・
もう一日だけがんばって、門出に花を添えてほしいと思いました。
毎朝「朝ドラ」を楽しみに見ています。
先週までの「あさが来た」が本当に面白くて終わってしまってがっかりしてたんですが、今回の「とと姉ちゃん」もしみじみほんのりしてていいなあと思って見ています。
何がいいと言って西島秀俊さんが演じるお父さん、すごくいいんです。
昭和初期の日本って父親が家長で一番偉くて、家長が白と言ったら黒いものも白!という時代だったはずなのに、小さい子供も一人前の人間として扱って、尊重して優しくて、誠実で。
いいなあ、とほのぼのして見ています。
私の母方の祖父がちょうどそういう感じだったみたいです。
年代的には同じぐらいなのかなあ。
母の一番上の伯母が大正生まれで、その後主人公と同年代の伯母もいたりするからちょうどそのぐらい。
祖父が、やはり西島さんのお父さんのように、子供を一人前の人間として扱うような、そんな方だったらしいんです。
祖父は、元々は広島の浅野藩の家臣の家に生まれた次男だったんですが、長男であるおじさんが早世し跡継ぎになったはずが、その後明治維新で藩と共に家もだめになってしまった時代の生まれです。
ちょうど「あさが来た」のあさとも同じぐらいの年代の人間ですね。
曽祖父は、家屋敷、家系図、刀剣など一切合切をまとめて売り、そのお金を持って家族3人で神戸に来て、そこから一から生活をスタートさせたらしい。
そして祖父は、頭のいい人だったらしく、苦学して、それなりの地位について祖母と知り合い家庭を持った。
紳士でインテリで、そして子どもたちも呼び捨てになどせず、みんなに「さん」づけで呼んで、絵や俳諧の素養もあって、と、まあ私を見たことがある人なら、
「その人、本当にひよこさんのおじいさん?」
と、思うような方だったらしいです(笑)
私は写真でしか知りませんが、本当に「紳士」という風貌の人で、亡くなった一番上の伯父とよく似ていました。
残念なことに、私が生まれる何年も何年も前に亡くなってしまったので、祖父が残した俳句などを書きつけた手帳や数枚の絵ハガキ(祖父の職場で祖父の絵をハガキにしてお客様に差し上げていたらしい)、それから写真でしか知りませんが、生きていたらどんな話をしてたかなあ、と思ってしまいます。
母がよく言ってたのは、私が子供の頃から星を見るのが好きで、歴史の話なんかを好きなのを見てると祖父を思い出す、とのことでした。
う~ん、どこかに微かに少しでも、祖父の片鱗が流れてるんでしょうか、私にも(笑)
毎朝、そういうことを思いながら「とと姉ちゃん」を見ています。