今日、実家に行ったら父親が、
「昨日、Mさんにアップルパイをもらったので店の冷蔵庫に入れてある」
と、言いました。
Mさんとはうちのお客さんなんですが、もう何十年のお付き合いになる方です。
もう長い付き合いなので、お客さんですが、お友達とまでは言いませんが、かなり親しくさせていただいている方です。
あらあらと思って冷蔵庫を見てみたら、アップルパイと聞いてよく浮かべるだろうホールの上が網目のパイかと思ったら、握りこぶしぐらいの丸いパイが6つ、シュークリームみたいに並んで箱に入ってました。
そのうちの1つを出したところなんですが、ぱっと見たところアップルパイっぽくは見えないと思います。
「へえ、こういうアップルパイか」
と、よく見て、あれ?と、
「これ、アップルパイって言ってた?マロンパイみたいに見えるけど」
と言ったら、
「さあ、アップルパイだと思ってたが」
って、いい加減な(笑)
そして食べてみたらやっぱりマロンパイでした(笑)
中には栗の甘露煮が1つゴロンと入り、一緒になんだろう、あれはサツマイモのペーストなのかな?それとも栗のペーストか、それが一緒に入ってます。
あっさりとしてしつこくなく、なかなかおいしかったんですが、ひょっとしたら栗のハチミツも入ってるんじゃないのかなあ。
栗のハチミツっておいしいんですが、かなり独特な香りがするんですが、ふっとそれを感じた気がしました。
私も以前、オリジナルのマロンパイをよく作ってたんですが、ここしばらくは材料の「渋皮煮」を作れなくてパイも作ってません。
体調が良くなかったのと「渋皮煮」を作るのにいいと思う栗に出会えなかったからです。
ただ、数年前のになりますが、ビン詰めして脱気したのがまだ無事なので、パイは作ろと思えば作れます。
ビンのフタの真ん中がペコンとへこんだままだと、何年も大丈夫なものなんですよ、案外。
明日、まだもう一つ自分の取り分が残ってるのでおやつに楽しませていただこう。
Mさんごちそうさまでした。
神戸市垂水区にある「ボンドール」というお店のマロンパイでした。
知らなかったなあ、そのお店。
しかしおいしかったなあ、私もまたパイ作ろうかなあ(笑)