先日、友人と出かけた時にいただいたカレー、あのお店で、
「重ね煮」
という調理法を教えていただきました。
「重ね煮」とは、切った野菜を順番に重ね、薄く塩をして煮る調理法です。
こうやって煮ることで、野菜の旨味を存分に引き出せるんだそうです、不思議ですね。
重ねるのにも順番があり、野菜をひっくり返した順番、に重ねるのだとか。
野菜にかぎらず植物って、上から花があって葉っぱがあって茎があって根っ子がありますよね、それを逆にした順番に重ねて煮るんです。
なぜかきのこだけは一番下だと決まってるらしいですが。
そうやって煮ておけば冷蔵庫でしばらく保存できるので、それを使って色々と料理を作ると簡単でおいしいのだとか。
私も早速やってみました。
うちにあった野菜と買った野菜で重ねて煮たら、お鍋いっぱいが写真のような保存容器2杯になってしまった。
今回使ったのは、底から「舞茸」「しめじ」「小松菜」「タマネギ」「大根」「ニンジン」です。
今日は早速それを使って簡単野菜スープを作りました。
マグカップにお湯を入れ、「重ね煮」をスプーンで入れ、コンソメをちょっと入れて混ぜたらスープが完成。
簡単ですごくおいしく、温まりました。
次は、あのお店で食べたみたいに野菜いっぱいのカレーでも作ろうかな。