一番おいしい日

先月は父親の誕生日と敬老の日がありました。

いつもは父親のお誕生日に合わせて和菓子を用意してます。
それが、今年はなんだか色々と忙しく、気づくともうお誕生日前。

「お赤飯炊くし、お菓子は別の日でいいかな?」

と、お菓子なしにしてしまいました、ごめんね。

そして敬老の日、いつもだったらお誕生日に買うことが多い「鶴屋吉信の京観世」を注文しました。
父親が大好きなんですよ。

それで調べたら、

「100周年京観世」

というものを発見!

「京観世」ができて今年で100年だそうです、うわー長く愛されてるお菓子。
せっかくだからそれを、と買って、妹一家にもおすそ分け。

他にいただいたお菓子とかがあったので、

「これは日持ちするし他のを先にいただこうね」

と、置いててそのままに(笑)

昨日、日付を調べたら、

「あ、明日まで、よかった間に合った!」

ということで、今日のおやつとなりました。

2つあったので1つを父親のおやつにし、うちはもらって帰って夜食べます。
そうしたら父親が食べながらこう言いました。

「一番おいしい日やな」

と(笑)

実は、そこまで賞味期限を気にする方じゃありません。
日本の賞味期限は結構余裕があるらしく、その1.5倍までは十分大丈夫と聞いてから、意識はしますがギリギリでも気にしなくなりました(笑)

それを知って、ある時クマ旦那さんがこう言ったのです。

「それは分かるけどやっぱり早く食べた方がいいと思う、賞味期限が一番おいしい日とちゃうんやで~」

大笑いしました(笑)

それ以来、賞味期限が近づくと、その日になると、

「一番おいしい日が来た」

と言うのが我が家の定番のネタとなったのです(笑)

さて、一番おいしい日の「100周年京観世」ですが、9月は「ほうじ茶味」でした。
写真の上が普通のやつ、下が「ほうじ茶」です。

中身はこんな感じ、ほうじ茶色しています。

もちろん味もほうじ茶味、当然ですが(笑)
クマ旦那さんと半分こしていただきました。

そして普通の京観世なんですが、こちらの賞味期限は12日、一番おいしい日までまだ2日あるので、父親の明日のおやつに1つ、もう1つはうちで分けていただきました。
やっぱりおいしかったな~