雨栗柿日照り

買い物に行った先で写真のようなものに出会いました。

栗です!

私は栗が大好きなんですが、今は包丁も持てないので栗を諦めてました。
でも、あまりに立派でつやつやした栗、しかも愛媛生まれ、父親の生まれ故郷の栗です。

しばらく悩んだんですが、思い切って購入。
茹でて、まな板の上で包丁を置いてみたら、思ったより柔らかくて真っ二つに切れました。
だめだったら父親が切ってくれると言ってたんですが、包丁の角を当てて穴を開け、そこに歯を当てて両手で押したら切れました。

写真のように半分に切ったのを盛り付けて、まずお仏壇に。

一足先に食べてた父親に味を聞いたら、

「思ったより甘くないな」

そうなのか、ちょっとがっかり。

私もお下がりをいただいたんですが、個体差はあるものの比較的に控えめな甘さでした。

「しょうがないな、雨栗柿日照りや」

毎年、秋になると父親が一度は言う言葉です。

「夏に雨がたくさん降る年は栗がおいしくなり、日照りの年は柿がおいしくなる」

そうなんだそうです。
毎年聞くので覚えてしまって「また言ってる」と思います(笑)

確かに今年はほとんど雨が降らなかったですね。
そりゃ栗もいまいちなわけだ。

まだ柿も食べてません。
皮がむけないですから。
もうちょっとしたら柿買ってみよう。
きっとおいしいはず。

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