先日、テレビで「熱中症にいい食べ物」というのをやってました。
その中に、
「冷や汁」
というのがあり、ちょっと気になりました。
うちの父親の出身地では、
「さつま汁」
というものがあります。
「さつま汁」はすり鉢で魚の身をすりつぶし、お味噌や薬味と一緒に水で混ぜて作る冷たい味噌汁みたいもの、らしいです。
私は食べたことがないので聞いただけですが。
名前から考えるに、「鹿児島の冷汁」が伝わって「さつまの汁」から「さつま汁」になったんじゃないかな、という話になりました。
鹿児島や愛媛だけじゃなく、あっちこっちに似たようなものがあるらしいですが、私がよく知るのは愛媛のものだけなので、私の中ではそういう料理はまず「さつま汁」ですが、一般的には「冷や汁」みたいですね。
作ったことなかったんですが、ちょっと気になったので作ってみました。
まず具のないお味噌汁を作って冷やしておく。
次に、薄切りにしたキュウリとナスを塩もみする。
薬味のミョウガを切る。
食べる前にすりごまを味噌汁に入れ、具を入れて食べる。
完成品が写真のものです。
これがね、ものすごーくおいしかったんです!
本当、なんで今まで作らなかったんだろう。
「さつま汁」の場合、魚を焼いてすらないといけないので、それがまず面倒です(笑)
今回は野菜だけなので簡単でした。
これだと水分と塩分が摂れるのでいいとテレビで言ってたんですが、本当、お水はこれ以上飲めないって方でもご飯の時にするっと喉を通るのでいいと思います。
クマ旦那さんはミョウガが嫌いなのでミョウガ抜きですが、おいしいおいしいとお代わりしました。
これだったら作っておいたら父親も一人の時にも食べられるし、クマ旦那さんもご飯のお代わりが一杯分ぐらい減るかも知れない(笑)
今日も作っておこうかな~
おいしかったな~