見頃のたんぼ

私は中学を卒業するまで須磨に住んでいました。

その頃、多分もう中学生になっていた頃、父親が、

「社会の見学のために」

と、北区の田んぼを見に連れて行ってくれたことがありました。

妹と2人で、

「本物の田んぼ初めて見る」

と、大喜びしたのを覚えています。

その後、父親が会社をやめて店をやることになり、今の場所に引っ越してきたら、家の周囲が田んぼだらけ(笑)

「あの時の感動はなんだったのか・・・」

と、しばし呆然としたのを覚えています。

えらいいなかに引っ越してしまったなあ、とも思いました。

それから年月が経つと、県道をコンバインとかが走ってるのも平気になり、高校の時には毎日田んぼの横を自転車で走って通学し、大学に入った後はバイクや車で田んぼの中を通り抜けて通学するようになり、すっかり慣れてしまいました。

もう少し時期を逸してしまいましたが、私が一番好きな時期というのがあります。
もうちょっと苗の背が低い時期、お天気のいい日に田んぼの横を自転車やバイクで走り抜けると、空が映った水面が、走るのに合わせてさーっと銀色の線のように移動するのがとても好きです。
ほんの短い時期だけですが、そんな時にその風景を見ると、今もうれしくなります。

以前は田んぼだったところも今では家や店が建ったりしてかなり減ってしまいましたが、今でもまだあっちこっちにあります。
今日は父親を散髪に送り迎えして、ついでにちょっと買い物して、その時に田んぼの横を通って結構育った苗を見てきました。

このまま台風やその他の災害が来ず、あの苗達がどっしりと頭を下げてくれますように。

素麺とひやむぎ

今夜は暑かったので素麺にしました。

素麺に乗せる具を何がいいか聞いたところ、父親は、

「キュウリと、それとカニもどき」

って、カニカマのことかな?(笑)

クマ旦那さんは、

「かきあげ!」

と言ってます。

父親にもいるか聞いてみたところ、

「わしは冷たい麺と揚げ物はちょっと」

と言うので、クマ旦那さんにだけ「かきあげ」と「げそ天」を買いました。

うちの素麺つゆは細く切った干ししいたけを炊き込んで甘く仕上げた出汁です。
そこにわさびを溶き、好きな具を乗せて食べます。

今日準備した具は「青ネギ(ネギリング買いました)」「キュウリ」「ミョウガ」「カニカマ」「錦糸卵」です。
私も今日は揚げ物はちょっといらないなと思ったので、写真のようになりました。

20170805a

うちの花壇っぽいものに山程ミョウガがなってるもので父親と私は入れてるんですが、クマ旦那さんはミョウガが苦手。
おいしいのにね~

実家で父親と素麺を食べて帰り、クマ旦那さんには「ひやむぎ」を茹でました。
あまり関西では「ひやむぎ」って食べないと思うんですよね。
なんですが、クマ旦那さんは関東出身なので好きなんです。

「素麺」と「ひやむぎ」の一番大きな違いって、やっぱり太さですよね。
それと色のついたのが入ってるか入ってないか。
今は「素麺」でも入ってるのがあるらしいし、「ひやむぎ」でも入ってないのがありますが、やっぱりイメージ的にはそんな感じです。

「ひやむぎ」を器に入れたところ。
やっぱりちょっと華やかに見えます。

20170805b

ひんやりつるり、夏はこういうのに限ります。

夏の夕方の匂い

今日は午後からかなりまとまった雨が降りました。

1日にも降ったんですが、今日の方がもっと本格的、一時間前後も降ったでしょうか。
台風の影響なんでしょうかね?

まるでスコールのように降ってたら、うちよりももっと東の友人から、

「空が暗くなってきたけど、そっちはどう?雨が降るなら犬の散歩は後にしようと思う」

と、尋ねるメールが(笑)

お天気は西から東に移動すると言いますが、数十キロの距離なので、彼女と連絡を取っていると面白いぐらい雨が移動するのが分かります。

「今降りだしたよ」
「こっちはまだ」
「本格的に降ってきた!」
「こっちも降りだしたよ」
「すごい雨!」
「こっちも!」
「ちょっとやんできたかな」
「こっちはまだ」
「あ、やんだ」
「こっちもやんできたよ」

こんなやり取りしてました(笑)

雨が降り出す時、私はちょうど販売機を触っていたので、

「本降りになる前に!」

と、急いで作業を終えて店に入ったら、その途端ぐらいでしたか、ざーっと降ってきたのは。

作業しながら、

「あ、夏の夕方の匂いがする」

と、うれしく思いました。

子供の頃、夕方に雨が降る寸前とかに、なんというのか、独特なほこりっぽい匂いがしてたんですよね。
その匂いが好きで、雨が降るなと思うと同時にくんくん嗅いでうれしく思ってました。
今も大好きです。

雨が降る前じゃなくても打ち水をした時なんかにもするような気がします、この匂い。
何の匂いなんでしょうね?
以前、何か呼び方がある、みたいに聞いたことがあるんですが、忘れてしまいました。
今回も調べてみたんですが、分からないまま。
う~ん、気になるなあ。

暑い暑い夏の日にざっと雨が降って上がって、そんな平和な匂いな気もします。
これが台風とかだとこんな平和な匂いではないですね、多分。
どんなに降ってもお天気になる、そんな安心感も一緒になって、この匂いが好きなのかも知れません。

漂白剤かカビ取り剤か

今日はお休みで一日家にいて、しかも体調もよくてそこそこ元気だったので、キッチンのパッキンのカビ取りをしました。

以前、片栗粉と漂白剤を混ぜて湿布したら、それまで取れなかった点々がかなりきれいになったので、もう一度やって真っ白にしたい!と思ってのことでした。

片栗粉と塩素系漂白剤を同量ぐらい混ぜて練って、それをカビ部分に塗布、乾くぐらいまで放置してました。

換気扇を回して換気しながら2時間ぐらい放置したかなあ。
カビ取り剤を作ったプラスチックのスプーンでかき取ったら、パッキン部分はまたさらに白くなりましたが、それでもまだ「点々」とまではいかなくて、「点」ぐらい残りました。

初めてやった時は感動するぐらい点々が取れたんですが、その時に大部分取れてたからか、今回は感動まではいかなかったです。
もっと長く置けばそれも取れたのか、それとも回数する方がいいのかは分かりません。

それともう一つ考えたのは、

「カビ取り剤の湿布の方が良かったかなあ」

でした。

こちらもお風呂場でやったらきれいになった経験があります。
その時は片栗粉じゃなくてキッチンペーパーとラップで湿布だったんですが、どっちが効果があるのかなあ。

カビ取り剤と片栗粉を混ぜるというのも考えたんですが、調べたらそれは見つからなかったので危険なのかも知れません。

知人によると、

「いくらきれいにカビ取りをしても一度根っ子までカビが生えたら傷ができて同じことになるから無駄、一度パッキンをはがして自分でコーキングする方がいい」

らしいのですが、それでも、真っ白になったパッキンや目地を見たらやっぱりうれしいですよね。

実家のもやりたいんですが、なかなかまとまった時間と余裕がなくてできずにいます。
あっちはもっと古いし、それこそコーキングやり直した方がいいのかもなあ。

2週間のマイカー

修理に出していた車が戻ってきました。

今回は長かったです。
21日金曜日の朝から月をまたいで2日の夕方まで13日、ほぼ2週間です。

今までは車検の間3日ほどとか、1週間も預けていたことはなかったので、その間に代車にすっかり慣れてしまってました(笑)

今回はちょっと大きな修理(金額的にも)だったので、色々と心配してました。
でもこれで次の車検か、またその次の車検まで大丈夫でしょうとのことでしたので、思い切って修理してもらってよかったです。

明日は休む予定なので、明後日から始動、本当に2週間ぶりに普通に運転することになります。
今日は車庫に入れる間だけ少し動かしたんですが、うん、調子良かったですね。

さて、もうこれで大きな修理は必要にならないよう、もう少しがんばって走ってもらおうと思います。