ざっと一雨

今日から8月です。

8月の始まりは、もううんざりするほどの暑さの朝でした。
ゴミ捨てに出ただけで息が詰まるようでした。

お昼前に家を出て買い物に行き、実家に着いたのが正午をちょっとだけ回った頃だったんですが、車を走らせながら、

「えらく上の方(神戸では北をそう言います)の空が暗いなあ・・・」

そう思ってました。

天気のいい日は実家に着いたら二階の窓を開けに上がります。
そして全部の窓を開け、夏の暑い空気ですが、それでも家中に通して一息入れておくようにしてるんです。

「なんか雨が降りそうで、窓開けるのは様子見る」

そう言って、お昼ご飯の準備をしてたら、

「あれ、なんか雨っぽい音?」

あっという間に、それこそ「バケツをひっくり返したような雨」が降り出しました。

それからしばらくの間、雷も鳴りながら結構な量の雨が降り、当地方にも大雨だかなんだかの警報が出ました。

夕方までには上がっていいお天気になってきたんですが、ざっと一雨降っただけで随分と気温が下がってすっきりしました。
あの時間がもっと早かったり、雨が降る量や時間がもっと少ないと、お日様が出てきたら脱衣場のような蒸し暑さになるんですが、お日様が姿を隠すぐらいの時間になってたので、本当に気持ちがいい温度と湿度になってました。

こういう降り方をしてくれるのが一番いいですね。
もしも、窓を全部開け放した後で降ってきたら、大慌てで閉めて回らないといけないし、下手をしたら吹き込んでもう大変。

それに、かなりの量降ってくれたので、植木に水やりもしなくて済みました。
2つも用事得してしまった(笑)

帰ってきても、今はそこまで暑さでへたるようなことはありません。
毎日とは言わないけど、時々はこれぐらい降ってくれたらいいなあ。
もちろん、被害が出ない程度に、ですが。