茹でピーナッツ

珍しいものをいただきました。

いや、地域によっては珍しくないのかも知れないけど、少なくとも関西在住の私にとっては珍しいものです。
ネット時代になり、もしかしたらテレビでもやってたかも知れないけど、ちらっと知ってるだけのものでした。

「茹でピーナッツ」

生のピーナツを送っていただいて、それを茹でていただきました。

「柔らかいピーナッツなんておいしいのかな?」

初めて聞いた時、そう思いました。
正直、本当においしいの、と。

でおおいしいです!
ピーナッツはナッツで豆なんですね。

クマ旦那さんは、

「あれに似てる、枝豆」

と言いましたが、ちょっと納得できます。

よくナッツがしっけると柔らかくなるじゃないですか。
ああなるんじゃないかと思ってたんですが、ほっくほく。
栗とかと同じような感じですね。

「日持ちしないので余ったら冷凍を」

と書いてあったけど、うちに関してはその心配はなさそうです(笑)

とても貴重なものをいただきました。
ありがとうございます、じっくり楽しませていただきます。

即位の礼、そして虹

本日は即位の礼があり、カレンダーは赤くなくてもおやすみでした。
もうちょっとで忘れるところでしたが、昨日気づいて郵便局や銀行に行けました(笑)

今日は朝から用事があり、夕方からも出かけることになってたので、お昼ご飯を挟んだ短時間だけ実家に行きました。
夜も出かけるし忙しいので、朝でかけた時にお弁当を買ってきて、父親にもうちにもお弁当を置いて夕飯です。

ご飯を作らなくて済んだことと、今日は店もお客さんがほとんど来なかったもので、ゆっくりと即位の礼をテレビで見られました。

「天叢雲剣が出た時は雨になる」

以前から言われてたことですが、本当に儀式の間は雨が降り、いざ天皇陛下がお出ましになるとお日さまが顔を出しましたね。
びっくりしました。

松岡修造さんが行った場所の気温が高くなる、というのと同じだと思うのですが、偶然にしてもすごいと思いました。
さらに東京では虹が!

なんというか、吉兆ですね。
やっと即位の礼が終わり、大嘗祭ももうすぐ、御世の交代が完了したら、落ち着いた良い時代になるような気がしました。

令和が平和で良い時代になりますように。

のど自慢観覧

昨日、ちょっと面白い経験をしてきました(笑)

日曜日のお昼にNHKで「のど自慢」という番組がありますよね、あれに父親のお友達が出場されてその応援団で見に行ってました。
面白かったです。

ものすごく元気な方なんですよ、そのお友達。
なので多分出場枠も「元気なおじさん」枠(笑)

2番手で出てこられて、大爆笑を取り、おまけに特別賞までいただきました。
おめでとうございます!

今日は朝からうちに来られて、裏話なども聞いてまた爆笑。
楽しかったなあ。

生放送の番組を見に行くのは初めてだったんですが、放送する前後にも色々とありました。
出演者の応援する人に大体のあたりをつけるんですね。

「ご家族や応援の方」

と言われて手を上げて、「◯番の誰です」と応援幕やうちわ(うちはうちわでした)を出してカメラチェック?とかをされて、本番でそのあたりを映してくれるんですね。
私達もきっちり映ってました(笑)

放送終わりにもまだまだ色々ありました。
特別賞とチャンピオンが呼ばれてまた話をしたり、チャンピオンはもう一度素晴らしい歌声を聞かせてくれたり。

それからゲストの方(北山たけしさんと天童よしみさん)がさらにトークを混じえて2曲ずつ歌を披露。
なんだかいたれりつくせり、さすがに数十年の歴史を持つ番組です。

本当に楽しい貴重な体験をさせていただきました。
これからもしばらく、この話で盛り上がって笑ってすると思います(笑)

避難を文化に

先日来続けて台風がやってきて日本列島、特に東の方は大きな被害を受けました。
また台風ができたらしいですが、このまま消えるとか大きくなってきたとか、こちらに来るとか来ないとか、どうなるかよく分かりませんが、とりあえず来ないで、と祈ってます。

今回もかなり犠牲になった方がいらっしゃって、目の前の家族を助けられなかったり、大丈夫と言って避難しなかった家族を亡くしたとか、辛い話を見聞きしました。

うちのマンションは場所的にも建物的にも、よほどマンションの真下で断層がずれた、とかではない限り、多少の天災には耐えられると思ってます。
マンションが建つ前から、周辺と景観問題とかでながく話をしていて、敷地の割りに高くない建物となっていることと、阪神淡路以降にそのことも含めて設計されてること、道路より高いので水に浸かったりの可能性も低いこと、などから、このマンションから逃げるようなことになった時には、もう助からないと思った方がいいね、という話になってるぐらいです。

心配なのは実家の父親です。
家はあの震災を経験してて、一応直してはありますが直しきれてない場所も多く、歪んだり曲がったりしたままの上経年劣化もあります。

しかも父親は足腰を痛めていて、さっと動けない。
もしもの時、若い人だったら助かる場合も助からなかったりするかも知れない。

幸い立地的に水に沈んだりはそうそうないだろうけど、今の天災は何があるか分かりません。
突然の地震とかには対応できないけど、台風は予測できるで、危ないと思う時にはうちに来てほしい。

そう言っても、

「大丈夫やから」

と、頑として首を縦に振りません。

昨日、今回の台風のことをやっているテレビを見ながら、少し真剣にこちらの気持ちを伝えてきました。
もしもの時はマンションの方に来てほしい、と。

「いきなり来いと言っても来にくいかも知れないから、いつでも来られるように普段から泊まる練習をしたらどうかな」

そう提案しておきました。
そのためには、私も父親が気を使わずに来られるように、本棚の部屋、今は納戸みたいになってる部屋を片付けておかないと。

「避難を文化にしていかないと」

昨日のテレビに出ていた専門家の方がこう言ってらっしゃって、とても納得できました。
本当にそうです。
逃げようと思っても、逃げ慣れてないと「多分大丈夫だろう」という気持ちが勝ってしまうこともあると思います。
それで逃げずに残念なことになった方もやはりいらっしゃるようですし。

「逃げるが恥だが役に立つ」

少し前にブームになりましたが、逃げるのは本当に恥ずかしくない。
こんな、何が起こるか分からない時代には特に。
みんなで逃げることに慣れて文化にしましょう。
私も動いていこうと思います。

ストッキングのつづくり~ひよこの聞き語り(48)

今朝の朝ドラでヒロインが「破れたストッキングの修理」をやらされる場面がありました。
自分でやろうと思ったのではなく、箱に入った破れストッキングを「やっとき」と押し付けられたので「やらされる」になりますね。

手作業で「ストッキングは薄いのでむずかしい」というようなナレーションがあったのですが、それを見て「あれっ?」と思いました。

実は母から聞いたことがあるのです、

「ストッキングのつづくり」

について。

「つづくり」と聞いても「何のこと?」と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、「つくろう(繕う)」のことですね。
破れた布やほどけた糸を縫って直すことです。

調べてみたら元々は古語から「つづくる」という言葉があり、それが近代に「つくろう」の方が一般的になったらしい。
ほう、知らなかった。
てっきり関西弁なのかと思ってたら、そうでもなかったんですね。

とにかくそのストッキングを「つづくる商売」というのがあったらしいのです。

朝ドラの時代は昭和28年、うちの母親の娘時代にあたりますから、ちょうどタイムリーなストッキング世代です。
母親は社交ダンスをやってたので、余計に履いてただろうな。

とにかくストッキングは当時は今よりもっともっと高価だったので、ちょっと破れても捨てる、というものではなかったのです。
なので破れたら「つづくろい屋さん」に持って行って直してもらってたとか。

なんだか編み機みたいなもの?で一本一本また縫い戻すみたいにしてたらしい。
今朝の朝ドラみたいに「縫う」のではなく「編む」ような形です。
そうすると元通りのようになって破れたところが目立たなくなる。

「1本いくらでつづくってもらうから、縦に長くほつけるより短くても横に広い方が高かった」

のだそうです。

朝ドラのように手で縫うと、どうしても縫い目が分かりますよね。
それに持って行ってすぐに目の前ですぐに「つづくって」くれるのではないから、戻ってくるまでにああいう風に内職に出すと日にちがかかる。
というか名札もついてる感じがしなかったので個人的に請け負うと言うよりは、下取りにして修理したのを安くリサイクルで売るのかも知れません。

なんにしても、今ではないお仕事だと思います。
今だったらぽいっと捨ててしまうか、たくさん集めてクッションにする、掃除に使う、玉ねぎを入れて干す、とか、もう一度履いて使うという選択肢はないような気がします。

そういや私はここ何年もストッキングを履く生活をしていません。
タンスには一応入ってるけど、中で古くなっていざ履こうと思ったら全部破れて、なんてことないだろうなあ?
一度チェックしてまた買っておかないと!
ちょっと女子としてどうなの?と気づいて慌ててしまいました(笑)