毎年毎年、この季節になると私は忙しくなります。
春の便りを届けるために奮闘するからです(笑)
瀬戸内の春の頼り、「いかなごの釘煮」をたくさん炊くのです。
元は母親が炊いていたのを私が受け継ぎました。
毎年20キロ以上、多い年は30キロ以上炊きます(笑)
炊いたらザルに上げて1日汁気を切り、パック詰めして順番に親戚友人知人へ送ります。
数年前からなぜだか手に入りにくくなり、朝から寒い中を並んだりして大変でしたが、今年は買い物に行ったら先でさっと手に入りました。
多い日は何キロも炊くんですが、今年はまだ昨日と今日の1キロずつだけ。
まだ小さいので、これは小さいのが好きなおばさんに送る分を先に確保。
段々と大きくなるので、頃合の大きさになったら一気に忙しくなります。
1キロずつ炊いて、炊けたらザルにあけて、また調味料をはかって洗ったイカナゴを入れて炊いて、あけて、の繰り返し。
一度に大鍋で3キロぐらい炊いてたこともあるんですが、昨年からまた1キロずつに戻ってます。
なぜか考えてたんですが、昨年から大鍋を持って鍋返ししたりがしんどかったのかも。
今年もコツコツ1キロずつがんばります。
まだ春は始まったばかりです。
href=”http://cookpad.com” target=”_blank”> ひよこさんちの釘煮 by ひよこ奥さん