パッションフルーツ追熟中

今年の9月にいとこが急逝しました。

そのこともショックだったんですが、旦那さんの落ち込みぐあいが見ていて気の毒なぐらい、後を追うんじゃないかと思うぐらいだったのでずっと心配していました。

うちからは車で1時間かからないぐらい、年に何回も実家に夫婦で来てくれていて、親しくさせてもらってただけにこちらも色々とショックでした。

夫婦で菜園(うちからそう遠くないところだった)を借りて色々と作っていて、出来たものを持って実家に寄ってくれてました。
亡くなる3日前にも来てくれて(その時は私はいなかったんですが)、今借りてる菜園がレンタルをやめるのでもっと遠い菜園を借りることにしたと聞き、父親と「今までみたいには来られなくなるかな、さびしくなるね」と言ってたんですが、もっと遠いところに行ってしまいました。
いただいた野菜もスイカもまだ残ってたのにね。

またうちにも来てくださいねと声をかけていたものの、遠方とは言え息子も娘もいるのだし、あまりしつこく言うのもなんだし、と父親ともクマ旦那さんとも時々話してはいたんですが、あまり社交的な方でもなく、一人で来るだろうかも思ってたんですが、昨日、いとこが亡くなって初めて、実家に顔を見せてくれました。

「一緒に作った里芋がこんな感じなんだが自分では料理できないし」

と持ってきてくれたので、急いで煮っころがしにして持って帰ってもらいました。

他にも、

「本当は完熟して落ちたのを食べるらしいが1つしか落ちなくて、残りはみんな青いまま残ってて、もしかして食べ方を知ってたら食べてほしい」

と、青いパッションフルーツもいっぱい。

いとこが作ってできるのを楽しみにしてたらしいんですが、実は私はフルーツとしてパッションフルーツを食べたことがありません。
なので青いのが食べられるのか、そもそも完熟の物も自分で処理して食べたことがない。

でも、

「食い意地が張ってるからなんとかできるならします」

と、いっぱいいただきました(笑)

帰ってからネットで調べたら、どうやらキウイと同じように追熟することで食べられるかも。
ちょうどリンゴがあったので、ジップロックにリンゴと一緒に入れて追熟モードで置いておくことにしました。

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本来はしわしわになるぐらいまで熟すのがいいらしいので、ちょっとしつこく置いておこうと思います(笑)
食べられるようになるのかなあ、なるといいなあ。

パッションフルーツは緑のカーテンにも使われるらしいので、来年、ゴーヤと一緒に作ってみようかなあ。
青虫嫌いなクマ旦那さんは「え~」と言ってますが、南国フルーツが食べられるなら喜んでくれるかも知れません(笑)