今日は「半夏生」の日でした。
元々はこの頃に咲く花の半夏生にちなんでそう呼ばれたらしいのですが、農作業が一段落したことと、これからの暑い夏を栄養のあるものを食べて乗り切ろうということで色々とお祭りのようなことがされていたそうです。
うちの父親のいなかの愛媛県でも、半夏生という呼び方はしなかったものの、似たようなイベントはあったとか。
関西の一部ではこの日にタコを食べる習慣があります。
広まってきてからそれほど長くはないんですが、タコのタウリンが夏にいいらしく、我が家も何年か前からタコを食べるようになりました(笑)
今年は父親の希望で「たこめしの素」を使って「タコ飯」にしてみました。
干しダコでも作るんですが、今回は父親がお友達にこれを送りたいと買ったついでに我が家も使います。
それから昨日たまたまテレビで見た「鍛冶屋鍋」がちょうどタコの料理だったので真似してみました。
火の近くで仕事をする鍛冶屋さんが暑さを乗り切るために「鍛冶屋鍋」と呼ばれる四角いお鍋でナスビにタコの栄養を吸わせる鍋物をし、栄養を補給したことからそう呼ばれる料理となったそうです。
鍋物をするのは暑いので「鍛冶屋鍋風」の煮物にし、父親が買ってきれくれた明石ダコのお刺身、ハモ(お吸い物と酢味噌和えで)、それから写真には映ってませんがタコとキュウリで「きゅうりもみ」も作りました。
お昼から豪勢過ぎる(笑)
さあ、これでこれからの夏本番を元気に乗り切りますよ!
夏にスタミナ!タコとナスの「鍛冶屋鍋」風 by ひよこ奥さん