あえて和風

ハロウィンですね。

いつ頃からハロウィンハロウィンと言うようになったのか分からないんですが、少なくとも私が子供の頃は外国の本や映画で見たことある、程度だったと思います。
やっぱり食べ物が絡むイベントは定着しやすいんですかね?(笑)

せっかくのハロウィンなので私もカボチャを・・・お菓子にせずにあえて煮付けにしてみました。
別に天邪鬼ではなく、明日父親のおかずに差し入れにするからです(笑)

カボチャは荷崩れしやすいですが、カボチャから出て来る水分であまり踊らないように煮ると面取りしなくても煮崩れしにくくなります。
放置するのがコツ、簡単なカボチャの煮付けです。

カボチャを切り、あまり重ねずに並ぶぐらいのお鍋に入れ、上からほんだし、ハチミツ、薄口醤油、酒をかけてしばらく放置します。

しばらくするとカボチャから水分が出てくるので、そうなったら落しぶたをし、弱火でじっくり煮ます。

カボチャによって甘みや水分が違うので、途中、落としぶたをめくって水分が少なそうだったら、少しだけ水を加えます。

カボチャが柔らかくなってきたら火を止め、そのまましばらくまた放置すると余熱で火が、冷める過程で味が入っていきます。

取り出す時に崩れないように気をつけて盛り付けを。

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主婦は年中休みなし

私は以前は仕事をしてましたが、仕事を辞めて実家の店を手伝うようになり、その後はそのまま結婚したので今は仕事と呼ばれるようなことはしていません。
今も実家を少し手伝ってはいますが、外に働きに行く苦労に比べればずっとずっと楽なんだろうなと思います。

主婦って家のことだけでも365日24時間休みなしな感じなのに、お仕事しながら家事もやってらっしゃる方は本当にすごいなと脱帽です。
私はあまり体力がある方ではないので、家と実家の両方を手抜きしつつやるだけで精一杯ですから。

そんなのんきな境遇でいてもなお、寝るほどではないけれど「休みたいなあ」とか「さぼりたいなあ」と思うことがあり、そう思いながらもお弁当買うとかするよりは元気があったり、もしくは買い物に行くのもめんどくさいなと思う時は、冷蔵庫冷凍庫のあるものをさらえてご飯にしようとなることもあります。
究極的にはラーメンやカップ麺という選択肢もないではないんですが、こういうのってお昼ご飯というイメージで、夕食にはちょっとさびしいんですよね。

それで今回は冷凍庫にあった豚の切り落としと冷凍したブロッコリーを炒めて一品。

味付けはコストコで買った「吉田BBQソース」とマヨネーズ、お酒、塩コショウだけ。
仕上げに白ゴマを振ったら完成。
冷凍庫から出した材料をそのまま使うだけなので、まな板も庖丁も使わなくてとっても簡単です。

「吉田BBQソース」ってちょっとクセがあり、大きい容器に入ってたそのままで使うと飽きがくる可能性もあります。
一味加えることでバリエーションがいくらでもできるので、そういうベースに使ってます。

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悪魔の食べ物

うちのクマ旦那さんはカレーが大好きです。

どのぐらい好きかと言いますと、

「全く同じカレーなら3週間ぐらい、違う種類なら1年間ずっと食べても平気」

なぐらい好きなんだそうです(笑)

大好きなんですが、カレーはカロリーも高いし、ご飯にかけると炭水化物をたくさん摂ることになるので今はちょっと控え気味。
たまにはね、ということで、大豆を入れて、ご飯の代わりにお豆腐に乗せたドライカレーにしてみました。

タマネギ、いんげん、ニンジン、牛ミンチをピーナツバターで炒め、茹で大豆、カレー粉、ケチャップ、コンソメ、酒、塩コショウ、薄口醤油で味を整え、豆腐の上に乗せてゆで卵を盛り付けます。

「カレーはおいしいなあ、唐揚げは神の食べ物だけどカレーは悪魔の食べ物やね」

そう言いながら、クマ旦那さんはホクホク顔でした。

「そんなに好きならもうインドに住めばいいのに」

と、インド好きの私が言ったら、

「カレーは日本のに限る」

らしいです。

ってことは、日本のカレーが悪魔の食べ物なのかな?

そう聞いたら、

「カレー自体が悪魔の食べ物、日本のカレーはその中でも最上位、恐ろしいな・・・」

だそうですよ(笑)

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しばいこんにゃくいもたこなんきん

今日の午後、実家へ行くのに父親に何かおつかいがないかと聞いたところ、

「今年はまだ焼き芋を食べてないから焼き芋が食べたい」

と、要望がありました。

いきなりだったのでびっくり(笑)

「今の時期はサツマイモがホクホクして一番おいしい」

のだそうで、ぜひともとの要望です(笑)

今日の日記のタイトルは、女性が好きなものを並べた言葉です。
女性はお芝居、コンニャク、お芋、タコ、カボチャが好きだというのがどうやら定番のようです。
まあ、確かに嫌いだって人はあまり聞かないかな。

よくアニメとかでも女性が焼き芋屋さんの声を聞いて財布を持って飛び出していくというシーンがありますが、私は実はそこまで焼き芋を好きというわけではありません。
好きなのは好きなんですが、おそらく、私より父親やクマ旦那さんの方が焼き芋は好きだと思います。
だって、「焼き芋食べたい」と言い出すのは、大抵うちの父親、それから喜ぶのがクマ旦那さんですから(笑)

なので、今回そう言われて初めて、そう言えば秋になったのに作ってなかったかなと思ったぐらい。
焼き芋専用のお鍋とかもありますが、うちでは私が手抜きで簡単作ってしまいます。

用意するのはもちろんサツマイモ。

サツマイモを洗ったら、濡れたままでキッチンペーパに包み、さらに上からラップで包みます。
それをあまり高くない温度で長めにレンジにかけます。

うちの実家のレンジは700度、500度、200度と切り替えができるんですが、500度で15分から20分ぐらい、サツマイモが柔らかくなるぐらいゆっくり加熱します。

加熱が終わり、押さえてみて柔らかくなってるなと思ったら、ラップもキッチンペーパーもはずし(ヤケドに注意です)、今度はオーブントースターで焼きます。
外側がカリッとなったら焼き上がり。
簡単でおいしい焼き芋になりました。

お鍋でじっくり焼いたり色々やってみましたが、手間その他を考えたら、これが今のところ一番お手軽でおいしいかなと思います。

もしも何か他にも簡単でおいしいという作り方があったら教えてください。
父親にもっとおいしい焼き芋を、できれば簡単に作りたいんです(笑)

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おいしいの達人

食べる楽しみ、作る楽しみ、両方の楽しみがあるんですが、作る楽しみには作った後でもう一つ楽しみがあります。
それは「おいしかった」と言ってもらう楽しみです。

毎回毎回満足いく100パーセントの料理が作れるとは限ってないんですが、それでも、食べ終わって「おいしかった」と言ってもらえるとうれしいですよね。
誉められて伸びるタイプなので、私(笑)

うちは父親がおいしかったら「おいしい」と言ってくれる人なので、食べても何も言わない人がいると知った時はちょっとびっくりしたものです。
もちろん、クマ旦那さんも「おいしい」と言ってくれます。

ただ、なんでもやみくもに「おいしい」と言うのではなく、自分の口に合わなかったら「今日は薄かった」とか、「もうちょっとこうしてみたらどうかな」との感想ももらえます。
味の薄い濃いは好みがあるので、自分がこれでおいしいと思っても食べる人からすると薄いってこともありますし、感想を聞くことで作る方も感覚をつかんでいけます。

うちは大体普通に作るとおいしいと言ってもらえるんですが、私がちょっとだけ薄口になったかなと思ったら、2人はかなり薄く感じるようで、そんな時は「今日のはもうちょっと濃い方がいい」と言われます。
私の許容範囲と2人の許容範囲がちょびっとだけ違うみたいですね。

そういう、「口に合わなかった」との感想ももらえたら、普通に「おいしい」と言ってもらえた時は本当においしいんだなと思うことができます。
自分であまりおいしくないと思ってるのまでおいしいと言われたら、普段のもどうなんだろう?と思ってしまいますから(笑)

そういう意味で、うちの父親もクマ旦那さんも、おいしいの達人なんじゃないかな。

実は、今日作った「ゴマみそ牛丼」も、「もうちょっとだけ一味欲しい」と言われてしまいました。
お味噌の味でかなり味が違ってしまうと思うので、一味足りない時にはお味噌に合わせて何か一味、みりんとか塩、醤油で一味加えてください。

まずはキャベツを短冊ぐらいに切ります。
切ったら塩を振ってレンジにしんなりするぐらいかけるか茹でます。
少し冷ましたらぎゅっと水気を切ってご飯と混ぜ、丼に盛ります。

味噌、練りゴマ、酒を同量混ぜてタレを作り、味を見て整えます。

牛肉を炒めてタレを絡め、その時にタレの容器に同量の水を入れてすすぎ、それも入れて無駄がないように。
味が絡んだらご飯に乗せて白ゴマをかけてできあがり。

タレの味を見て、一味足りないと思ったら、何か加えて調整してください。

ちなみに、昨日作ろうと思ってて、やめて「牛ポン丼」になったのがこれでした。

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