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謎のかけら

今朝、朝食にパンを食べながら、途中で何度か席を立ったんですが、その時に、

「あれ、スリッパの裏にジャリッって何かある、パンのかけらでも踏んだかな?」

と、思いました。

食べてたパンがハードトーストで、上がこんもりと山みたいになってるので、そこのかけらが落ちて踏んでたら、そういう感じかも知れない。

次に動いたら反応がなかったので、

「踏み潰したのかな、まあ食べ終わってからモップでもかけるか」

と、また続けて食べ始めました。

朝食を食べ終わり、今度は食器を持って流しに行く時に、またスリッパの裏で「ジャリッ」と反応がありました。

あったんですが、

「あれっ、これはパンじゃない、なんかもっと固い物みたいな気がする」

と、食器を置いて、スリッパを脱いで見てみたら、

「あれっ、何これ、ガラスのかけら・・・」

三角にとんがったらガラスのかけら、しかも一部に金色の塗装がついた5ミリ三辺ぐらいのかけらが刺さってます。
よくケガしなかったなあ・・・

クマ旦那さんもびっくりして、

「ケガしてない?何のかけら?」

と聞いてくれたけど、ガラスなんて長く割ってません。

ティーポットにはヒビが入ったけど割れてないし、そのずっと前にガラスの急須が欠けたことあるけどあれはかけらがあったしなあ。

それに、金色の部分があるってことは、うちにある食器でそれっぽいのはガラスのお皿なんですが、調べてもそれは欠けてない。
他にはそんな金色の部分なんてない、条件に当てはまる食器が全くない・・・

「謎だ・・・」

もしかして実家から何かにくっついてきたか?と思ったんですが、こっちでもやっぱりガラスのかけらの心当たりがない。
たまたま2日前に父親が食器を割りましたが、それは陶器でガラスではない。

気になって気になって、ずっと考えてて一つだけ可能性が浮かびました。

食器やなんかを入れてる棚、そこの一番下にはほとんど使うことがない季節の物とかが入ってるんですが、昨日の朝、そこから一つ物を出したんです。
もしかしたら、もうずっと前、何年も何年も前に、ガラスを割ったか欠けたかした時に、その奥に知らないうちにかけらが入ってしまっていて、今回物を出した時に一緒に出てきたのかな?

どう考えてもそれしか心当たりがありません。

何にしても、かけらの形を見たら鋭くて刺さったり切ったりしたらそこそこケガをしそうなかけらでした。
よかったースリッパの裏にうまく刺さって。
素足じゃなくて、手でもなくて。

もしかしたら、歩いてる時にちょっと床に傷ぐらいあるかも知れないけど、クマ旦那さんも私も無傷でほっとしました。

今日の刺し身は良い刺し身

ご飯、困りました・・・

「今日と明日、何しよう?」

買い物に行き、売り場をぐるぐる回ったけど、これ、というのが見つからない。

「お刺し身でも買おう」

1軒目のスーパーで見てみたんですが、なーんかよくない。

まず、どれも柵じゃなくて切って並べたやつしかない。
見た目きれいにしてくれてるのはいいんですが、午前中に買って夜食べるのは、やっぱり切り方は素人でも切り立てが食べたい。

それと、見た目から味もいまいちな気がしたので買うのをやめ、2軒目のスーパーに行きました。

この2軒、すぐ近く、見えるところにあるんですが、微妙に品揃えが違うので、2軒回ることが結構あります。

2軒目で、

「あ、これきれい」

おいしそうだな、と思えるお刺身があったので、買って帰りました。
そして写真のようになりました。

20170819a

ハマチ、ブリ、サーモン、そしていかそうめんです。
今はいかが品薄なので、もう切って並べたのを買いました。

そしてね、結構あたりだったんです。
時期も時期ですし、冬ほどのおいしさは期待してなかったんですが、思ってた以上においしかった。

こういうの、うれしいですよね。
おかげで夏の暑い日に、さっぱりおいしいご飯が食べられました。
ごちそうさま。

ファスナーも日本製がいい

今日はちょっと空き時間ができたもので、少し前から気になっていた保冷バッグのファスナーをなんとかしよう、と思いました。

買い物に行く時に持つ保冷バッグ、かなり便利に使ってました。
そこそこ長く使ってます。
ファスナーをしめたら上がぴっちり閉まってしっかり保冷、もっと物が増えたら中の袋状の部分をひもでしばって巾着にして使えるのでとっても便利です。

そのファスナー部分が壊れました。
正確にはファスナーの「持ち手」の部分が壊れてしまいました。

壊れたのはちょっと前なんですが、しばらくは大きいクリップをつけて使ってました。
それがちょうどよかったんですよ(笑)

それが、クリップがあっち引っかかりこっち引っかかり、だめになってしまって、それからは手で閉めるようにして使ってました。
手で引っ張ってもなんとか閉まるし、一日にそんなに何回も開け閉めするものでもないし、それでなんとかなってたんです。

それが、また具合悪くなってきたので、時間ができた今日、色々工夫して直そうとしたんです。

「ひもでもつけて引っ張ってみたら?」

と、クマ旦那さんに言われて、それは簡単だなとやってみたけど、ひもはだめですね、うまく閉められない、開けっぱなしになります。

しばらくひもつけて色々やってたんですが、どうしてもだめでした。

次に、実家に行って父親に言ったら、なんか適当な金具を出してくれました。
なんでもあるが、なんにもない我が家です(笑)

「あ、これいいかも♪」

S字フックみたいな金具なんですが、引っ張ったら具合がよかった。

ただ、元が開いたままになるので、そこを直してから使おうと、その金具を引っ張って、ファスナー部分を閉めようとしたら、

「あ、折れた!」

あーあーファスナーの金具を引っ張る部分、あそこが折れてしまった・・・
これで本格的に壊れてしまった・・・

今までも、色んな物が壊れて、そのたびにファスナー部分がだめになることが多かった気がします。
引っ張るタイプの保冷バッグも、布団カバーも上下共ファスナーがやられました。
父親のズボンも2つもファスナーから。

ファスナーなんてそう簡単に壊れるものだったのかな?と考えて、ふと思いつきました。
調べてみたら、どれもどうも日本製ではない。
正確には「YKK」ではなかったです。

たまたまなのかも知れませんが、かなり長く使えてるファスナー、どれも「YKK」のマークがついてたように思います。
やっぱりファスナーも日本製が丈夫なんでしょうかねえ。

さて、保冷バッグですが、金具のところを手で開け閉めしていたので、今の状態でも特に変化はありません。
でもやっぱり、ちょっと買い替え考えた方がいいのかも。

他の部分が全然大丈夫なだけにもったいないし、使い勝手のいいのが見つからないんですが、仕方ないのかも・・・
ファスナーの付け直しも考えないことないんですが、そこまでする価値があるのかどうかもねえ・・・

最近お気に入りのフレンチトースト

いつの頃からでしょうが、父親が朝食い「フレンチトースト」を焼いておいてほしい、と言うようになりました。

以前はずっと「ピザトースト」だったんですが、なんでかそういうことに。

父親が言うには、

「ピザトースト2枚だとちょっと重い」

のだそうです。

それでハードトーストを半分に切った「フレンチトースト」を3枚、つまりハードトースト1枚半がちょうどいい、とか。

ちょっと心配しました。
だって、それまでハードトースト2枚をがっつり食べてた人が、半枚分多い、と言うし、それに「フレンチトースト」って「ピザトースト」と比べたら、上の具がない分、もっと量的に少なくなってる気がして。

「もしかして食欲がない?」

と聞いたけど、そうじゃないと言う・・・

気にして見ていたら、まあそこそこ食べてるようなので、大丈夫、なのかな。
それに年齢的に見たら結構食べてる方だ、とも思います。

使う道具は一緒なので、ついでにうちの分も作っておきました。
うちはパン2枚分、4枚作りました。

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さて、これでうちの明日のご飯もできました。
おいしいですよね、「フレンチトースト」

藪入り

「藪入り」と言ってもご存知でない方も今ではいらっしゃるのかな?

昔、住み込みで奉公していた女中さんや丁稚さんはほとんどお休みがなく、お正月過ぎの1月16日と、お盆過ぎの7月16日の2日だけお休みがいただけました。
それを「藪入り」と言います。

今はお盆休みと言いますが、お盆って用事が多いです。
私もいつも以上に忙しく、全く休みはなかったです。
昨日は姪っ子連れて遊びに出てましたので、お休みと言えばお休みですが、体的には休めてなかったかな(笑)

昨日の夜、妹一家が実家に泊まっているので、すごく心が楽だったんです。

「ああ、今日は父の心配しなくていいんだ」

これ、すごく心が楽なんですね。

母が亡くなってすぐの時は、週に何日か泊まってました。
うちと実家は徒歩10分ほどですが、その10分、数百メートルの距離ですら、我慢できないほど不安が強かったように思います。

父も不安だったでしょうが、私も不安でした。
母が割りと急に亡くなったので、1年ぐらいは心情的にも不安定でしたし。

段々と泊まる回数が減り、近いから、と泊まるのは大晦日ぐらいになりました。
いや、近すぎてあまり泊まる意味ないし、正直(笑)

それでもね、その空白の時間、その短い間にでも「何かあったらどうしよう」と思うと不安です。
何かあって、例えば倒れてすぐだったら助かっても、時間が経ったばかりに、ということもありますから。

行く時も行かない時も、一日に何回も電話は入れてますが、それでも心のどこかに心配不安がずっとある状態です。
贅沢ですよね。
うちなんか走ってもすぐそこ、本当に近い距離、しかもクマ旦那さんは「お父さん大事にしてあげて、自分はいいから」って言ってくれる優しい人です。

行くのに何時間もかかる距離に独居の親を置いてる人はいっぱいいる。
近くても色々な事情で行ってあげられない人もいっぱいいる。

私は幸せです、近くに住んでて、いつでも顔を見に行ける状態にあるんですから。

それでもですね、やっぱり心配なんです、いつも。
それが、妹一家が泊まってくれたら、父親が一人で家で寝ていない、という状態があるだけで、心の底からほっとします。

年に何度かそういう日がありまして、そういう日が多分、私の「藪入り」なんでしょうねえ。

今日の夕方までには妹一家は帰りますが、昨夜一晩、何も悩まず考えず(普段からほとんど何も考えてはいませんが)にゆっくり休めて、本当に楽でした。

さあ、今夜から、明日からはまたいつもの日々が始まりますよ。
がんばんべ!(笑)