花時計、最後の植え替え

神戸で長年親しまれてきた「花時計」が移転前最後の植え替えをしたそうです。

最初は「なくなる」との噂が流れてきてショックを受けましたが、東遊園地に移転すると聞いてほっとしました。
お引越しだったらまあいいか。

子供の頃からあの場所にあるのが普通になってて、今ではあまり行ってませんが、行ってもそこまで注目するってことはなかったです、正直。
「あ、花時計だ」ぐらいの感じ(笑)

そして場所も、今は周囲が色々変わってしまったからか、結構地味な場所、というか、割と細い道を西から東に来て曲がったらそこにあって、観光客の方とかも知らずに素通りするかも、な雰囲気になってると思います。
考えようによったら、東遊園地に移転した方が分かりやすくなっていいのかも。

移転前最後のテーマは「離宮公園のバラ」だそうです。
タイトルは「茜離宮」で、中央の長い噴水の向こう、一段高くなった滝の上にあるレストハウスまで描かれてるらしく、うれしくなってしまいました。

なぜかと言いますと、中学卒業まで離宮公園のすぐそばに住んでいたんです、私。
柵と木々に囲まれて中を見るというのではないですが、目の前に離宮公園がある生活でした。
学校に行くのも周囲をぐるっと通って通ってましたし。

11月下旬までらしいですが、ちょっとこれだけ見には行けないだろうなあ。
お引越ししても変わらず神戸市民に愛される花時計でいてください。
そのうちにまた会いに行きますね。

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