ラブ・ミー・テンダーが鳴る頃

今日、実家で父親がファンヒーターを出しました。
一気に寒くなりましたものね、このところ。

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写真のピンクっぽいファンヒーターですが、実はこれ、私が実家にいた頃に部屋で使っていたものです。
なのでこんな色をしています。

早速灯油を買ってきて入れてスイッチオンしたら、一気に部屋が暖まりました。
やっぱり灯油は勝負早いですね。

このファンヒーター、ダイニングに置いてあります。
以前は上でお湯が沸かせるタイプの灯油ストーブを置いてあったんですが、今は安全のためにお湯が沸かせるようなのはないんだそうです。
その次にお湯が沸かせないタイプの灯油ストーブを置いてあったんですが、それが壊れた後、私が使わなくなったこれを引っ張り出してきて、そのまま父親が使っているというわけです。

この方がストーブより安心でいいんですが、1つだけ心配なことがあります。

あの阪神淡路大震災の時、まだお湯が沸かせるタイプのストーブだったもので、停電の時に随分と重宝したそうです。
「したそうです」と言うのは、私はその日にはおばさんの付き添いで病院にいたもので知らなかったからです。
暖房が使えるだけではなく、調理にも使えるので、地震からしばらくして、ひびが入っていたらしいガス管が遅れて折れた時にも助かったものです。

今のファンヒーターだと電気も必要なので、もしも停電という事態になった時、暖房は使えなくなります。
その点だけはちょっと心配ですね。

それと、3時間置きに延長ボタンを押さないと切れるようになっているので、何かをしている時にいきなり「ラブ・ミー・テンダー」が鳴ってびくっとします(笑)

今日も早速聞いてびくっとすると同時に、もうこの音楽が流れる季節なんだなあと冬を実感していました。