夢のホワイトクリスマス

22日土曜日に連休が始まってから、平成最後の天皇誕生日があり、クリスマスイブがあり、やっと連休明けの今日が本番のクリスマスなんですね、よく考えたら。

元々がキリスト教ではないので日曜日にとっととクリスマスをやってしまい、昨日買い物に行ったらまだクリスマスケーキやチキンを売ってて「そうか今日がイブだった」と思ったぐらいで、もうなんだかクリスマスはとっくの昔の出来事です(笑)

さらに「クリスマス寒波が来る」と言われてたのに、逆に暖かいぐらいで今がいつなのか本当に忘れそうです。
他の地域は寒いところもあるようなので、瀬戸内のこのあたりだけかも知れませんが。

神戸とその周辺はほとんど雪が降りません。
六甲山の上は標高が違うので、毎年六甲山小学校のストーブに火入れのニュースを聞き、おそらくその頃からは北区から上(というとこのあたりでは北のことです)のあたりでは降ることもありますが、その他ではほぼ降りません。

そういうわけで、子供の頃から「ホワイトクリスマス」というものにとっても憧れました。
テレビやお話の中に出てくるクリスマスって一面白いイメージがあるからかも?

「一度でいいからホワイトクリスマスを経験してみたいなあ」

とは言うものの、そういう気候なのでここでじっとしてても雪が降る確率はとても低いです。
もしも降ったとしてもチラッと雪か雨か分からないものが見えたかな?ぐらいで終わりだと思います。

だったら雪が降る地方へ旅行にでも行けばいいのでは、と思うかも知れませんが、うちは私が高校に入る年から始めた店を今も細々とやっているもので、とてもとても年末にそんなゆとりはありません。
店は父親が一人で、というか今はお昼の配達やらなんやらをほぼ私がやってる状況ですが、とりあえず事業主は父親で、できることはまだがんばってやっています。
細く、長く、できるだけ続けていてほしい。
そのためにはやっぱり手伝っていかないと、いえ、手伝いたい。
そういうわけで、やっぱり年末に家を空けることは少し難しいです。

人生100年時代です。
私も多分、まだまだ数十年は生きられると思うので、ホワイトクリスマスは老後の楽しみにとっておきましょうかね。
その時にはスイスの別荘ででも「若い頃はこんな風で雪のあるクリスマスは夢だったのよ」と、誰かに語ろうと思います。
やっぱり夢のまた夢かしら?(笑)