雨栗柿日照

昨日、栃木のお母さんから荷物が届きました。

なんだろう、と開けてみたらこんな感じ。

まず目に飛び込んできたのはたくさんの柿!
柿、大好きなのでうれしいです。

そしてその下には「にっこり」という、栃木の名物の大きな大きな梨です。
これももちろん大好きなのでうれしい♪

さらに下には、お母さんがおばあちゃんの後を継いで畑で作ってくれてる「やつがしら」です。
これももちろんもちろん大好きなのです(笑)

日曜日なのでお昼にクマ旦那さんもいました。
最初に電話をしたら出なかったんですが、少ししたらあちらから折り返し電話があり、2人でお礼を言いました。

そうしたら、

「柿は大丈夫だった?あの送り方でつぶれてない?」

うんうん、大丈夫でした。

さらに、

「今年は柿が大豊作で困るぐらい生ってるから、また送ってもいい?」

ええええええ、送っていただけるのはうれしいが、送料があ!

いつもそうなんですよね。
本当に色々送ってくださるんですが、そのたびに送料が気になります。
お米だって野菜だって重いのに・・・

「送料なんて安いものだから」

って言ってくださるけど、その送ってくれる物を作ったり買ったりしてくれてるのプラスですから。

本当に、すぐ近くだったら「取りに来る?」「行きます!」って行くのになあ。
取りに行くには関西から北関東はあまりに遠い。

早速実家にも持って行き、父親にも柿をむき、こちらではクマ旦那さんと一緒にいただきました。
う~ん、おいしい。

いいなあ、家に柿とか栗の木があるって。

そういえば、お友達の家に栗の木があって大きな栗の実を送ってくださってたんですが、この秋の台風で折れてしまったそうです。
おじいさんが植えられた木だったそうですが、残念でした。

そして柿と栗と言えば思い出すのが父親が言うこの言葉。

「雨栗柿日照」

「雨が多い夏には栗が豊作で、日照の夏には柿が豊作」という意味だそうです。
今日柿を持って行ったら早速言ってました(笑)

確かに今年の夏は雨が少なかったなあ。
栗もあまり売ってなかった。
そしてクマ旦那さんの実家の柿は豊作でした。
昔の人の言葉って、本当に本質をついているなと思います。
大事にしていかないといけませんね。