今朝は寒かったです。
起きるのがちょっと嫌だなあ、と感じるぐらいで、まだまだ本格的な寒さではないですが、それでもやっぱり寒い。
外も暗く、クマ旦那さんが、
「今日も雨?外が暗い」
と言いましたが、天気予報では今日は一日晴天、暗いのは夜が明けるのが遅くなったからです。
もう11月半ばだし、そりゃ寒いはず、と言いながら、待てよ・・・
「そう言えば、子供の頃はもっと寒かった」
と、思い当たりました。
私が通っていた小学校は須磨の離宮公園のすぐお隣、緑豊かな学校でした。
そこに「学習プール」という正方形で浅いプールがありました。
そこで理科の実験をやったりする施設です。
その「学習プール」が11月半ばぐらいになると一番に氷が張るんです。
その頃になると私も登校するとプールの様子を見に行ってたのでよく覚えてます。
「学習プール」は浅く、しかも大きな木の影になってるので氷やすかったんだと思います。
学校に着くと、一足先にプールで氷を見つけた子達が氷を割って、それを持ってきてたりもしました。
多分ですが、この時期に氷が張ることは今はないんじゃないでしょうか。
そこまで寒くないもの。
氷が張るには明け方に部分的にでも0度以下でないと無理ですよね。
夜中にそこまで下がってる気はしません。
そして「学習プール」に氷が張り、どんどん本格的に寒くなると、当時住んでいた団地の入り口あたりの土に霜柱が立つようになります。
今度はその霜柱が楽しみで「キシキシ」と踏んでから学校に行きます。
今はもう霜柱が立つ場所すら減ってしまったんだろうなあ。
寒いのは起きるのが辛いけど、そういう楽しみが減ってしまうのもまたさびしいことだと思いました。