「パパは進駐軍見たことあるん?」
ふと思いつき、今日父親にこんなことを聞いてみました(笑)
だって、母親の話にはちょこちょこ出てきてたんですよ、進駐軍。
元町に住んでいたからか、家のところに座っていたら話しかけてきたとか、靴を履いたまま間違えて家に入ってきたとか、父の職場に行ったらコーラを出してくれたとか。
ですが、父親の話に進駐軍が出てきたことは多分ないと思います。
そもそも住んでたのが田舎で、戦争が始まったり終わったのすら後から知ったような環境です。
そんな環境に進駐軍なんか来てたとは思えない。
失礼な言い方ですが(笑)
そうしたら、
「あるある」
と、思わぬ答えが!
「それは神戸に来た後?神戸に何年に来たんやったっけ」
「来たのは27年やけどいなかでも見たことある」
ええっ、そうなん!?
すごくびっくりしました。
まさか、あんな山の上にまで進駐軍が?
「何のために来たんやろ、あんなとこまで来て見るもんある?爆弾とか落としても弾の無駄遣いになるようなとこ・・・」
と言ったら父親が笑ってました(笑)
「なんでか分からんけど山の上まで見てまわってた」
らしい。
まあ、とりあえずどんな場所でも調べないといけなかったのかも知れませんね。
どこかに何かを隠したりしてるかも知れないし。
そういうわけで、もちろん神戸に出てきてからも見てますが、いなかにも進駐軍はやってきてたらしいです。
山の上に登っただけ、らしいですが(笑)