憧れの焼き栗

うちのご近所の産直スーパーに、10月だったか丹波栗の焼き栗の露店が出ました。

黒い、なんて言えばいいのかな、まるで大砲みたいな道具に栗を入れてぐるぐる回して焼いていて、売り物を置いてある棚には、皮が真っ黒になって、割れた切れ目から黄金色の栗がのぞいてるんです。

見るだけでおいしそうで、買いたいなあと思ってたんですが、お店が出てる時はタイミング悪くおやつを先に買ってたり、いただきもののお菓子があったりでなかなか買うチャンスがありませんでした。

そして今日、おやつはない、お金もある、よし買おう!と、1000円の袋をとうとう購入してしまいました(笑)

栗のシーズンは11月ぐらいまで、それを一ヶ月ぐらい寝かしてからお店に出すそうなんで、もう12月で今年は終わりだとか。
ラッキーでした。

「年を越すと栗を冷凍しなくていけなくて、そうなると味が落ちるから」

と、ここのお店は年内いっぱいに決めてるんだそうです。

そこまでのこだわりの味、憧れの味は、何も味付けをしてないというのが嘘みたいに甘くてほっこりした栗でした♪

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「1000円のは300g入り、大きい栗なので18個ぐらいしか入ってないかも」

と、言われてたんですが、実際は14個でした(笑)

やれやれ、やっと食べられて気が済みました。

本日も麺類、ワンタンメン

昨日の夜は「豚汁うどん」を作ったんですが、今夜も麺類になってしまいました(笑)

「今日は寒いね、何か温かいものしよか、何がいい?」

と、父親と話していたら流れで・・・(笑)

最近、ラーメンを作る時に使う生麺があります。

「マルちゃん 札幌ラーメン」

写真を撮るのを忘れて使ってしまったんですが、スーパーの麺売り場で並んでます。
私の行ってるスーパーでは、3玉入りで200円以下です。

袋入りの麺を使った方が茹でる手間とかがいらなくて楽なんですが、一度使ってから好評で、めんどくさいけど茹でることになってしまいました(笑)

一つのお鍋で麺とワンタンを茹で、その横で作ったお出汁を温めておきます。
麺とワンタンを盛りつけたら、上からもやしを入れたお出汁をかけ、切った青ネギを乗っけて完成。
今日はゆで玉子を奮発して2個入れてみました(笑)

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生麺も色々使ってみたんですが、やたらと高いばかりでコシがないのも結構あり、これは値段の割にいける麺だと思います。
売り場には細麺もありました、お好みで。

豚汁うどん

昨日の晩ご飯に豚汁を作りました。

今日も食べることを見越してたくさん作っておいたんですが、

「おかずを何にしようか」

と考えてたらクマ旦那さんが、

「豚汁うどんにしたら」

と、アドバイスをくれました。

なるほど、だったらうどん玉を放り込んで煮るだけ、簡単(笑)

そして写真のようになりました。

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豚汁にうどんを入れ、そのうどん玉の真ん中に卵を一つぽん♪と入れ、お鍋のふたをしてちょっと煮込んだら完成です。
かまぼこも添えてみました。

実は、クマ旦那さんは煮込むよりもつけ汁にしたい派です。
なんですが、この写真を見せておいしかったよと言ったら、自分もチャレンジする!と同じように(笑)

「つけるのとどっちがおいしかった?」

と聞いたら、

「別物、どっちもおいしかった、でも自分はつける方が好きかな」

らしいです。

でもね、作る方からするとこっちの方が簡単なんですよ。
だって、豚汁が入ったお鍋を使うだけですもの。
つけるのなら、うどん玉を別のお鍋で茹でないといけませんからね。

そう言ったら、

「1個増えるだけでしょ」

って言うけど、その1個が面倒なこともあるんですよねえ。

原始さん

昨日、水木しげるさんが亡くなりました。

今年は桂米朝さんも亡くなったし、私が大好きだった人が次々とあちらに行ってしまい、とてもさびしく感じています。

昨夜、テレビで水木さんのことをやっていて、その中で、

「あなたが一番好きな妖怪はどれ?」

というのがありました。

一番好きな妖怪・・・
なんだろう、と考えていたら、好きと言うのじゃないんですが、浮かんだ妖怪がいます。

「原始さん」

「ゲゲゲの鬼太郎」に出てきた大きな原始人みたいな妖怪?です。

70年代の日本は公害問題が深刻で、そんな時代に出てきた妖怪なんですが、「わはははははは」と笑いながら、汚染された川をきれいな流れに変え、コンクリートジャングルをに変えていきます。

お話とかはほとんど覚えてないんですが、とにかく高らかに笑うと魚が浮かんだ川がきれいな川になり、ビルが森に変わるシーンを覚えてます。

妖怪というのは現象なんだそうです。
昔の人が、何かの現象が起きると、例えば何もないのにいきなり切り傷ができると「それはかまいたちの仕業だ」と、現象に名前をつけて呼んだのが妖怪になったのだとか。

他に、年古る物や動物が不思議な力を持ったモノも妖怪になります。
人間は死ぬと幽霊になりますが、動物は妖怪になるそうです。

だとしたら、原始さんはなんの現象でなが年を経たのか、どこから生まれたのか。
豆腐小僧のように「ただ存在するだけ」の妖怪もあるらしいのですが、原始さんは本当に謎です。

アニメの鬼太郎で見ただけで、水木さんの原作は読んでません。
読んだら謎がとけるでしょうか?

重ね煮で野菜10種カレー

先日、友人と外でカレーを食べた時に「重ね煮」という調理方法を教えてもらい、野菜を煮て置いておきました。

前回の野菜が減ったので、昨日もまたたくさん作って保存。
今回はお店を真似して、まずはカレーを作ろうと思いました。

前回の残りに今回の残りを足したら、なんと野菜が10種類!
前回は「しめじ・小松菜・タマネギ・大根・ニンジン」の5種類、今回は「しめじ・舞茸・ナス・ホウレンソウ・白菜・もやし・ニンジン・ごぼう」の6種類、ニンジンがだぶっているので全部で10種類になっててびっくりしました。

重ね煮をお鍋に入れ、そこにカレー粉、コンソメ・おろしにんにく(チューブ)としぼりショウガ(冷凍)を入れて炒め、牛乳を入れて塩コショウで味を整えただけなのに、すっごくおいしい!
野菜が旨味をたくさん出してくれてるからか、煮込むこともしてないのに他の人に自慢したいぐらいおいしくなりました(笑)

玄米を炊き、その上にゆで玉子(手でぶっちぎり!)を乗せてカレーをかけて、今日のランチの出来上がり。

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う~ん、定番決定ですね。

もっと色々重ね煮で作りたいと思ってるのに、クマ旦那さんにせがまれてカレーばかりになりそうで困ります(笑)

食いしん坊なクマとひよこの食べ物ライフ