先日、私も好きだった若い俳優さんが突然亡くなりました。
ショックでした・・・
命は順番じゃないと分かってはいるものの、やっぱり自分より若い方が亡くなるというのはなんと言っていいのか分からない気分になります。
かといって、じゃあ年上ならいいのか?と聞かれると、それをいいとも言えません。
誰にだって長生きしてほしい、元気でいてほしい。
それと同時に、自分だっていつどうなるか分からない、ということを改めて感じます。
明日の朝目が覚める保証なんて誰にもないんですよね。
もうずっと前のことになりますが、友人の弟さんが20歳の若さで亡くなったことがあります。
家を出て大学の寮に入ってました。
前日、同じ寮のお友達と「また明日」と自分の部屋に戻り、翌朝、大学の時間になるのに起きてこないので起こしに行ったら、もう部屋で亡くなってたらしいです。
私も二度ほど会ったことがある人だっただけに、すごくショックを受けました。
結局、生まれてすぐの赤ちゃんも、100の長寿を得た人も、私のような中途半端な年齢の人間も、みんな今この時間の重さっていうのは一緒なんですよね。
でもつい忘れてしまう。
自分の時間がいつまで、と言われたら、締切に追われるように色んなことを片付けたりするんだろうけど、時間が無限にあるように「また今度」と思うことは本当に多いです。
順番ではない、そう心に刻み、今の重みを再確認しました。