水の怖さと人間の進歩

週末はあちらこちらで大変なことになってました。
「ました」と書きましたが現在進行形です・・・

水害については1年ほど前に日記に書いたことがあります。
土砂崩れに飲まれた祖父と伯父 ~ひよこの聞き語り(19)」です。

今からだともう80年ほど前になりますが、私の祖父と伯父が水害に飲まれて助かった、という話です。
昨年の広島の水害の頃に書いたようです。

今は科学が進み天気予報も発達し、家もきっと耐震構造だったりと災害に強くなってるだろうに、それでもこれほどの被害、やりきれません。
どうにかして逃げられなかったのか、避けられなかったのか。
ためいきが出るばかりです。

タイでは13人の少年達が水に追われて洞窟の奥に逃げ込み、10日近くも発見されませんでした。
それが昨夜から救出が始まり、もう4人だか6人だか救出されたとか。
ほっとしました。
知ってる人ではないけど、やっぱりほっとします。

これは、もしも80年前だったら助かってない、ですよね。
それを思うと人間の進歩がありがたく思います。

今回の日本の水害の被害、何がいけなかったんでしょう。
何をどうすればよかったんでしょう。
防げたの?それとも防げなかった?
色んなことを考えてしまいます。

「次はきっと」
災害が起きるたび、教訓にしようと言い、実際にそれで助かった人も多いでしょう。
今度こそ、次がないように、なんとかする方法を見つけてほしい。
次が自分じゃない保証もないんです。
今回は運良く免れただけかも知れない。
一日も早い復興を祈ります。

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