今朝、テレビに「カワセミ」が出てきました。
それを見たクマ旦那さんが、
「カワセミってどうしてカワセミって言うのかな?川のセミみたい?」
と、つぶやきました。
「鳴き声から?ワライカワセミならケララケラケラケケラケラって歌あるけど」
言ってから気になって調べてみました。
ネット時代は本当に便利ですね。
そうしたら「ほ~」と感心するような解説が。
「カワセミ」の「カワ」は「川」です。
川にいる鳥だからでしょうね。
「川にいるセミ」という意味で「カワセミ」なんだそうです。
ですがこの「セミ」が昆虫の「蝉」とは違う。
古語の「ソニ」が「ソビ」に変化して結果的に「セミ」となった、らしい。
だから元々は「カワソニ」だったのかな。
その「ソニ」ですが「ニ」は古語で「土」だそうです。
「ソニ」は「青土」
そう、「カワセミ」の体の色、あの青い色からきてるんです。
「川にいる青土のような鳥」という意味でしょうかね。
なんていうきれいな響きでしょう。
私は古典が好きなので、思わぬところできれいな古語に触れ、朝から胸がときめきました。
物や生き物の名前、語源を調べたらもっともっと感心したり感激したりするかも知れませんね。
他の鳥の名前ももっともっと調べてみたい。