今でこそ食べられない物はない(あ、もちろんゲテモノ系は無理)私ですが、子供の頃は本当にひどい偏食でした。
肉嫌い魚嫌い野菜嫌いあれ嫌いこれ嫌い。
子供が大好きな定番のカレーまで食べられませんでした。
今思い出しても何を食べてたのか自分でも不思議になるぐらいです。
その代わり、なぜか子供が嫌いなニンジンとピーマンは食べられたのでその頃からへそ曲がりだった?(笑)
毎日のように食べる物がないので、もう幼稚園ぐらいから夕食に食べられる物がない時は、ストーブの上で小さいフライパンでソーセージを炒めてそれを食べてました。
後年分かったことですが、母が結構偏食だったので、それで甘かったのかも。
父はいつも仕事で遅かったんですが、たまに一緒に夕食を食べると、食べないと怒られるので嫌だったなあ(笑)
なので給食では苦労しました。
今はそんなことがないらしいのですが、私が子供の頃は給食は残させてもらえなくて、毎日のように残されて食べるまで座らされてたなあ。
大抵メンバーが一緒なので、その子と仲良くなったりもしたぐらい(笑)
それが、なぜなんでも食べられるようになったかと言いますと、小学校の頃、初めて父の田舎に行った時(父の仕事が忙しくてそれまで行けなかった)、色々見たこともないのが並ぶのに自分は食べられない、なんか悔しくて食べてみたら思わぬおいしさにびっくり。
色々な珍しいものを食べてるうちにこう思いました。
「これは、食べられないのは損だな」
と(笑)
それからは色んな物が食べられるようになり、今では一般的に食卓に上がる物は、アレルギーがある物以外はなんでも食べられます。
その中でも好き嫌いはありますけどね。
うちのクマ旦那さんは魚は大丈夫なんですが魚の骨が苦手です。
それで、自然と肉が多くなってしまうのはちょっと困りものですが、肉料理のレパートリーは結婚してからさらに広がったかな(笑)
今夜は結婚前から作ってたけど今も作ってる定番です。
本当はパン粉を使うんですが、一応炭水化物を意識して料理してるので、パン粉の代わりにおから粉(粗め)をつかいましたが、パン粉と同じ味になりました。
豚肉を筋切りし、塩コショウした上にマスタードを一面に塗ります。
その上からパン粉をまた一面に。
お好みでバジルやパセリを散らしてもいいですね。
それを焼いたら「デビルズポーク」の完成です。
むかしむかしに何かの番組で見て作り始めたんですが、今じゃ何から習ったかも分からないぐらいの定番になってます。
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