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カルビーポテトチップス「クア・アイナ味」

少し前からカルビーさんが色んな味のポテトチップスを出してるなあ、とは思ってました。

ポテトチップスは大好きなんですが、普段はあまり買ってません。
時々、発作的に色んなのを食べたくなって、続けて買うことはありましたが、常態として買うということはほとんどありません。

先日、知人が、

「クア・アイナ味のポテチが出た、ちょっとはまってる」

ということで、興味を持ってはいました。

普通のスーパーで売ってるのかどうかも知りませんが、知人はコンビニで買ったらしい。

「近所で買う人がいないのか、一人で買い占めてる気がする」

と言うもので、笑いましたが、「クア・アイナ」のハンバーガー、おいしいですもんね。

兵庫県では「西宮」にあるらしいんですが、私は「難波」と、東京でどこかは忘れましたがそこの2箇所しか行ったことがありません。

調べてみたら、今は「りんくう」と「千里」にもあるみたいですね。
前に行ってた頃は難波にしかありませんでした。
「西宮」も最近じゃないかなあ。

おいしいので行きたいなと思うんですが、もう長い間難波にも行ってないし、何年ぐらい食べてないだろう。
もっと近く、せめて三宮か神戸あたりにできてくれたらなあ。

話は戻りますが、知人からそう聞いて、今日たまたまコンビニに行く用事があったので見てみたら、

「あった」

見つけてしまった・・・
先日「鮒ずし味」を見つけた時は、さすがに買わずに帰りましたが、今日は捕まってしまったー(笑)

感想は、

「肉の味がする」

です。

噛みしめるとしっかりハンバーガーの味がする。
なのに食感がポテトチップスー(笑)

香ばしい、肉を焼いた時の焼き目の味もするみたいなのにポテトチップス・・・う~ん、不思議だ・・・

正直、おいしいのかどうか分からない感じなんですが、知人がはまったのも分かる気がします。
よく再現してるなあ。

とりあえず、まずくはないし、一度買って満足はしました。
つくづく思うのは「鮒ずし味」は買わなくてよかった、ということです(笑)

クビになった横綱第一号 ~ひよこの聞き語り(33)

今日も今日とてお相撲さんの暴力事件がテレビを賑わせています。

そのことで、父親ととあるお相撲さんの話になりました。

先日、クマ旦那さんが一緒だったので土曜日か日曜日のことだと思うんですが、

「不祥事で引退した横綱」

みたいなリストをテレビで作って出してました。

「その一番上が前田山で、ちょっと笑ってしまった」

と、父親に言ったのが始まりです。

実は、「前田山」という横綱だった人、父親のいなかの「郷土の英雄」です。
十数年前になりますが、いなかに帰った時も、地元のお菓子屋さんで「前田山の手形」を模した「はりて饅頭」というおまんじゅうをおみやげに買ったりもしました。

そうそう、その時にNHKの「鶴瓶の家族に乾杯」の写真も並んでたと父親に言われて思い出しました(笑)
そういやその回も「前田山のことやる」って見た記憶があります。

そんな感じで、ずっと前から話だけはいくつか聞いて知ってました。
今回は知らないことも父親から聞いたのと、自分でもちょっとネットで調べて「そんな人だったのか」と思うことがありましたので、そのことを。

以前から父親が言ってたのは、

「子供の頃から身体が大きい人だった」
「戦後国技館が焼けたりした時にいなかで練習をしていた」
「巡業?をさぼって野球を見に行って横綱を引退した」

そのぐらいかな。

それ以外に今回は、

「右の二の腕に大きな傷があったが、その傷が元で腕を切断するところを救ってもらったお医者さんの苗字をもらって前田山という名前にした」

という大きな話も聞きました。

ネットで調べたら色々たくさんあるんですが、あくまで私が聞いたことと、それにまつわることだけを書きたいと思います。
何しろ「聞き語り」ですから(笑)

さて、最初の「子供の頃から大きかった」の話なんですが、子供のエピソードなので、ちょっとあまりいい言葉じゃありません(笑)
なんですが、本当のことらしいので書きますね。

小学校3年の頃、もうすでに身体が大人ぐらい大きかったらしく、まだ若い女の先生に、

「先生、おしっこさせたろか!」

と、大人が小さい子供に用を立たせるような形で後ろから抱き上げたんだそうです。

そのぐらい身体が大きく力が強かったんですね。
調べてみたところ、巡業に来て身体が大きい子供を見つけた先代親方の目に留まってスカウトされたというのも納得のエピソードです。

その前田山の数年上に父親の一番上のおじさんがいたんですが、いくら身体が大きくてももっと大きい上級生にはかなわなかったらしく、おじさんは何度かいじめた?ことがあったとかも聞きました。
何しろいなかの小さい学校ですからね、全部顔見知りみたいな感じだったんじゃないでしょうか。

二つ目の「練習に来た」話ですが、これは父親が直接見てたことです。

小学校かどこかのグラウンドで、前田山は竹刀か何かを持って座ってて、練習でころがってきた弟弟子?に「しっかりせんか!」と竹刀で活を入れてたらしいです。
「郷土の英雄」ですから、子供だけじゃなく色んな人が見に行ってたんだろうなあ。

そして肝心の「野球を見に行ってクビになった」話ですが、これはもう、そのまま(笑)

「確か大リーグか何かを見に来てそれを写真に取られて新聞に載ったので引退しなくてはならなくなった」

と、ずっと聞いてました。

今回調べてみたら、本当に大リーグでした。
巨人と「サンフランシスコ・シールズ」というチームが試合をして、それを見に行ってクビになったので「シールズ事件」と呼ばれているそうです。

「何しろごんたくれやったらしいからそれぐらいするやろ」
「でも誰かをケガさせたり傷つけたわけちゃうから、まだましや」

と、父親は言ってますが、クビはクビですからねえ(笑)

それから今回初めて聞いた「腕を治してくれたお医者さんの名前をもらった」という話、これもありました。

「ケガからばい菌が入って腕を切り落とすしかないと言うたとこを、前田さんというお医者さんに治してもらい、その名前をもらった」

父親が言ってた通り、稽古中に「筋肉炎」という症状になったところに細菌感染し「骨髄炎」にまでなり、切断しないといけないといわれるほどの重症になったそうです。
それを慶応義塾大学病院の「前田和三郎」さんというお医者さんに治してもらい、感謝して「前田山」に改名した。

「じゃあ前の名前は?」

と、調べてみて、やっぱりちょっと笑いました。

最初が「喜木山」で後に「佐田岬」、これ、どちらも父の故郷の地名からです。
それを考えると知った名前で横綱になってほしかったですが、まあ仕方ない。
だって、腕を切断したらそれから先お相撲は取れなくて、そうしたら横綱にもなれず「故郷の英雄」にもなれませんでしたから。

そうだ、「故郷の英雄」で思い出した。

「ふるさと創生事業の1億円で小学校?に前田山の銅像建てた」

らしいです。

調べてみたら「前田山生誕100年記念に銅像掃除」とかは見つけたんですが「ふるさと創生事業で建てた」との記事は見つけられませんでした。

しかしネットは便利ですね。
今回初めて調べてみて、父親も「そうやったんか」ということがいっぱい並んでました。
父親は四股名しか知らなかったんですが、本名も分かったし。

前田山の本名は「萩森金松」というらしいです。
うちのいなかにある名前です。

父親も名前を聞いて「萩森と言うと、あそことあそこにあったなあ・・ほなあそこの家かなあ」というぐらい、小さいいなかの英雄ですね。

横綱としては残念な終わり方でしたが、その後高砂親方を継ぎ、大スターの高見山を育て上げたんですから、あっぱれな方です。

横綱という地位は今の形になったのは明治以降らしいです。
なので多分、「クビになった横綱第一号」になりますね(笑)

不名誉一号ですが、総合的に見てこう言っておきます。

「さすが父の故郷の英雄だ!」

と(笑)

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2つのバゲット食べ比べ

今夜はクリームシチューを作りました。
寒いですからね、こういうのがおいしいです。

うちはシチューの時はパンと一緒に食べます。
パンはフランスパンが多いです。

いつものお店でまずバゲットを買って帰ったんですが、明日も食べるしちょっと足りないかなと思い、その後で出た時に違うお店のバゲットも買って帰りました。

上が初めて買ったバゲットで、下がいつものお店のバゲットです。
見た目からちょっと違いますよね。

触ってみたら初めてのバゲットはかなり固い。
以前、いつものお店でも「クラシックタイプ」としてこういうのを作ってました。
私は固いパンが好きなので、結構期待。

食べてみたら、うん、こちらもおいしい。
でも、やっぱりいつもの方が少々おいしいな、という結論になりました。
固いのが好きだからって、固ければいいってもんでもないんですねえ。
いや、おいしいのはおいしかったんですよ、初めて買ったバゲットも。
ただ、いつもの方がまだ上だったな、というだけで。

どちらも歩いてでもいける範囲にあるお店です。
おいしいパンのお店がいっぱいあっていい地域に住んでいるなあ、と幸せです(笑)

まほろばのクリームパン

昨日から今日にかけて、色々大変でした・・・
ただでさえ忙しいのに、あっちが壊れこっちが壊れ、用事が入りでバタバタバタバタ過ごしてくたくたになってます。

こんな時には甘いものが食べたい。

というわけではないんですが、買い物に行った先で見つけた写真のパンをはふはふ食べました。

神戸周辺では有名なお店です。

今日は少し遠いお店に買い物に行ったので見つけてしまい、疲れてるのもあって買ってしまった(笑)
見た目は普通ですが、中身がね、すごくずっしりどっしりおいしいカスタードクリームが詰まってます。

本当は明日の朝食べようと思ってたんですけどね。
うん、疲れてたの、すごく疲れてました。
いいよね?(笑)

干し柿 

今日、実家でテレビを見ていたらお正月用の「串柿」が出てました。

その中で、

「この柿は飾り用で食用ではない」

との説明が。

父親が、

「昔は食べてたけどなあ」

と言うので、

「前に言うたやん、そやから私は串柿買わんと食べられるの買うてるのよ」

そうなんです。
いつだったかなあ、串柿を買おうを思って持ったら「食用じゃありません」と書いてあったんですよ。

「そんなのがあるのか、じゃあ食べられるの買おう」

と思い、あっちこっち探したんですが、どこのも全部「食用ではない」「食べないでください」と書いてあるんです。

いつからそんなになったんでしょうね?
私が子供の頃も食べてたように思います。
てっきり食べられないのは外国製とかだと思ってたんですが、今日は和歌山で作ってたので、日本で作ってるのでも食用じゃないのがあるんですね。
食べられるのって今はないのかなあ・・・

とにかく、それ以来「串柿」は買わなくなりました。
だって、お飾りが終わった後で捨てるの分かってるのに。

そして、今年は久しぶりに干し柿を作ってみました。
とりあえず干し終わったんですが、チャック袋に入れて冷蔵庫に置いておくと「粉を吹く」らしいんです。
やってみようかな、と。

その話をしてたら父親が、

「もまんと固くなる」

うん、確かにそういうの聞いたことある気がします。
久しぶりに作ったので忘れてましたが。

それから父親が、

「子供の頃、元旦にみんなで干し柿やらなんやらを「いただく」言うて食べるのがあったけど、干し柿はあまり好きじゃないので食べてなかった」

らしい(笑)

そういや私も前は干し柿があまり好きじゃなかったんですよね。
いつから嫌いじゃなくなったのかなあ、覚えてません。

それにしても、そんな風習か儀式があったなんて知らなかったです。
初めて聞いた。
今度のお正月は「いただく」と言ってみんなに干し柿配ってみようか。
父親はきっと嫌がるでしょうけどね(笑)