新年第一回目の「チコちゃんに叱られる」で「お雑煮って何?」という問題を取り上げてました。
「お雑煮が何」かは、これから録画とか見る方もいらっしゃるかも知れないし、ネタバレになってはいけないのでやめておきますね。
その問題の時に、全国のお雑煮について紹介をしていました。
「関東はすまし汁に四角いお餅」
「関西は白味噌仕立てに丸いお餅」
とかいうやつです。
「栃木のお雑煮」の時に「けんちん汁に四角いお餅」と紹介していて、
「クマ旦那さんちのお雑煮だ」
と、思いました。
まさにそれだったんです。
お餅がすごく大きくて「いくつ食べる?」と聞かれて「2つ」と答えて後悔しました(笑)
食べきれずにクマ旦那さんに食べてもらったなあ。
お母さんのお雑煮おいしかった、また食べたい。
クマ旦那さんの家のお雑煮は地域のお雑煮だったんですが、うちのお雑煮がおかしいんですよね、どこのかが分からない。
以前にも「出身地不明のお雑煮」というタイトルで日記を書き、他の日にも「うちのは水菜のお雑煮です」と書いてたりします。
我が家のお雑煮はすまし汁に水菜、かまぼこ、焼いた丸いお餅です。
関西に生まれて関西で育って今も関西に住んでいる私ですが、そういうわけで味噌仕立てのお雑煮を今でもまだ食べたことがありません。
「白味噌仕立て」というのが、なんだか私の好みに合わないような気がして、自分でも作ったことがありませんし、出先でいただいたこともありません。
どうして関西なのにすまし汁なのか?
母方の祖父が広島の出身だから広島?と思ったら違って、色々調べたら、
「関西の船場では2日に水菜の入ったおすましの雑煮を食べる」
というのを見つけました。
でもこれも変なんですよね。
だって、船場なんて関係ないですから。
今でもやっぱり分からないままです。
毎年、お正月になると「どうして?」と話題になります。
そしてもう一つ、父方のお雑煮がまた変わってて、
「おせちを炊いた汁に茹でたお餅をつけて食べる」
んです。
これが調べてもどこにもない。
もしかしたら、うちのいなかオリジナルなのかも知れないけど、今回また、それについて新しい事実が発覚しました。
「お正月、小正月、二十日正月の3回食べる」
ということです。
びっくりしました!
だって、普通のお汁ならまだしも、おせちを炊いた汁ですよ?
今だったらお正月のを冷凍もできるけど、昔はそんなことできない。
ということは、3回おせちを炊いてたの?
父親に聞いても「よく覚えてない」との頼りない返事でした(笑)
ただ、どうしておせちの汁を使うのかと聞くと、
「その方がたくさん食べられるから」
みたいな返事が返ってきたんですが、う~ん、どうなんだろう?
確かにうちの父親は小さい体でいなかの大きなお餅を15個も食べたとの記録保持者だったらしいけど、甘い煮汁でそんなに食べられるのかな?(笑)
父のいなかはお正月を3回やってたんですね、びっくり。
そしてやっぱり、お雑煮は来歴不明のままです。
どこかに「うちもおせちの煮汁でお雑煮です」って方、いらっしゃらないかなあ。
あ、ちなみに父親の記録は、その何年後かに私のいとこによって破られたらしいです(笑)