春のお仕事始まってます♪

毎年毎年、この季節になると私は忙しくなります。

春の便りを届けるために奮闘するからです(笑)

瀬戸内の春の頼り、「いかなごの釘煮」をたくさん炊くのです。

元は母親が炊いていたのを私が受け継ぎました。
毎年20キロ以上、多い年は30キロ以上炊きます(笑)

炊いたらザルに上げて1日汁気を切り、パック詰めして順番に親戚友人知人へ送ります。
数年前からなぜだか手に入りにくくなり、朝から寒い中を並んだりして大変でしたが、今年は買い物に行ったら先でさっと手に入りました。

多い日は何キロも炊くんですが、今年はまだ昨日と今日の1キロずつだけ。

まだ小さいので、これは小さいのが好きなおばさんに送る分を先に確保。
段々と大きくなるので、頃合の大きさになったら一気に忙しくなります。

1キロずつ炊いて、炊けたらザルにあけて、また調味料をはかって洗ったイカナゴを入れて炊いて、あけて、の繰り返し。

一度に大鍋で3キロぐらい炊いてたこともあるんですが、昨年からまた1キロずつに戻ってます。
なぜか考えてたんですが、昨年から大鍋を持って鍋返ししたりがしんどかったのかも。

今年もコツコツ1キロずつがんばります。
まだ春は始まったばかりです。

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関西ではゴマ入り

昨日はお雛様のばら寿司を作りました。

我が家では、父親がたくさん作って欲しい人なので、実はまだたくさんお寿司が残っています。
なので今日のお昼ももちろんばら寿司。

今夜もばら寿司そのままでもいいんですが、この段階で大体上に乗せる飾りの具がなくなってきます。

「もう一度何か具を作るべきか、それとも・・・」

と言うことで、今日は余ったお寿司(余ったわけではなく最初から余分に作ってるわけですが)をいなりずしにします!

そんな大げさに言うことでもなく、皆さんやってらっしゃるでしょうけど(笑)

実は私はいなりずしが大好きなんです。
買い物に行って、少しご飯が足りないなと思ったらつい買ってしまうこともあります(笑)
なので「いなりずしにします!」と張り切らせていただきました。

すしあげを買ってきて、三角に切って、油抜きして、甘辛く煮て、そこに黒ゴマをたっぷり入れたばら寿司を三角に詰めていきます。

私はいなりずしと言うものは、全国的に黒ゴマが入ってるものだと思ってたんですが、違うんだそうですね。
関東出身のクマ旦那さんに聞いてびっくりです。
関西では、スーパーで買うお安いいなりずしを「ゴマだけ入ったようないなりずし」と言ったりするぐらいの定番ですから。

あげを甘辛く煮ておけば、余ったのは冷凍しておいてまたいなりずしにもできるし、うどんと一緒に食べてきつねうどんにもなります。
なのでたくさん炊きますよ、手間は一緒だ(笑)

そう言えばいなりずしの形も関東と関西では違うんですよね。
こちらでもスーパーで買うのはすしあげを四角く切って四角い形のも売ってますが、家で作るのはどこも三角じゃないのかなあ。
とにかく、これも形が違うのだと聞いてとってもびっくりした記憶があります。

でもいいんです、四角でも三角でも丸でも、おいしければ(笑)

さあ、明日の朝もいなりずし食べるぞー!

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我が家のお雛様

写真は我が家のお雛様です。

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これは、私の初節句に大伯母が私と、同い年の母のいとこの娘に買ってくれたお雛さまです。
もう長い間一緒にいてくれますが、今年もこうして飾ることができました。

我が家ではお雛様は3月3日に出して旧暦の4月3日までお飾りし、4月にもばら寿司を作って飾ってからまた来年までお休みしてもらいます。
よく、お雛様は早く片付けないと結婚できないと言いますが、まあ遅くはなりましたが一応お相手は見つかりました(笑)

ばら寿司とはまぐりのお吸い物を作ってお供えし、私達も同じごちそうをいただきます。
実は、飾り用に酢レンコンも作ってたんですが、作って冷蔵庫に入れておいたら飾るのをすっかり忘れてしまってました(笑)

こんなそそっかしい私ですが、お雛様、また4月まで一月お願いいたします。

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キッチンを借りに

「鉄板ビュッフェ」というお店があります。

いわゆるバイキング、食べ放題のお店なんですが、ここはちょっと変わっていて、各テーブルに鉄板がついています。
普通に取ってきて食べられるおかずもちゃんとあり、普通のビュッフェみたいにも食べられます。
出来上がったお好み焼き、そば焼きやチャーハン、棒餃子なんかは取ってきて鉄板で焼いて食べることもできます。

写真は鍋物なんですが、小さなお鍋に好きな具やだしを入れ、お鍋を温めるIHでぐつぐつ煮た後、各自のテーブルに戻ってきて一緒につついて熱々をどうぞ♪

今日はお鍋の他には豚肉、鶏肉、イカと野菜で鉄板焼き、チキンカツを天丼のだしで煮て卵でとじてカツ丼に、お鍋の後はもちろんおじやもしましたよ。
クマ旦那さんのアイデアで、おろしショウガとだし醤油に豚肉を漬け、ショウガ焼きも焼きました(笑)
後は何を食べたっけかなあ?唐揚げとかサラダとか。
たくさんの種類を一口ずつ食べられるのでお腹も気持ちも満足できます。

ビュッフェと言ってますが、感覚としては食材と調理道具、鉄板を借りて好きな料理を作る感じですね。

デザートもたくさん。
今日はパンケーキを焼いてあんこをはさみ、見た目はドラ焼き、味はたい焼きなおやつも作りました(笑)

他にはチーズケーキ、チョコケーキ、フルーツにソフトクリーム。
私はいつも〆はアイスコーヒーにソフトクリームを入れてコーヒーフロートです。

これで時間無制限、休日でも大人一人1000円以下とリーズナブル。

4月からは増税で1000円超えてしまうのかなあ。
1000円になったら少し行く回数が減ってしまうかも知れないのがちょっと残念です。

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残り物の足し算

夕べはお好み焼きを焼いたんですが、今朝になったらクマ旦那さんがこんなことを言いました。

「お好み焼きもっと食べたいなあ」

って、あんなに食べたのに!(笑)

今日は一昨日の肉豆腐をもう一度食べる予定でした。
実家に置いてきたお鍋に残ってたのと、うちに残ってたのを足して1食分になりますから。

なのに、お好み焼きもっと食べたいなんて言われたのでメニュー変更(笑)

肉豆腐の残りを刻んで、「すじ焼き」みたいなのを作ってみよう。
山芋は昨日使い切ってしまったし、卵ももう1つしかない。
キャベツ小麦粉、出し汁はあるのでそれでなんとかしましょうか。

生地を作り、肉豆腐の具をコンニャク中心で選んで刻み、ついでに野菜室に残ってた青ネギも刻んで「ネギ焼き」だあ!

関西では牛のすじ肉とコンニャクを煮込んだ物を入れた「すじ焼き」と言うお好み焼きがあります。
神戸の長田ではその具を「ぼっかけ」と呼び、今は地域のおいしい物にもなってます。
昨日、具が足りなかったらそれにしようかなと言ったのを覚えてた人がいたので仕方ないでしょ(笑)

正確にはすじとコンニャクではないし、ネギの量も足りないので、まあ「すじ焼きもどき」の「ネギ焼きもどき」が仕上がりました。

具に醤油と砂糖で味がついてるので、こんがり焼くとちょっと焦げ気味にもなりますが、それもまたおいしい。
仕上げには濃口醤油もよく合います。

甘口のクマ旦那さんはお好み焼きソースをかけてましたが、私は醤油でいただきました。

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食いしん坊なクマとひよこの食べ物ライフ