鶴屋吉信「秋桜の小径」

今日は実家で父親のお誕生日祝いをしてきました。

月曜日に鯛とお赤飯を作ったんですが、

「あれはお祝いでしょ、お誕生日パーティーはやってないじゃない」

とのクマ旦那さんの意見を取り入れて、本日はパーティーらしいです(笑)

一緒にご飯を食べた後、うちが送ったお菓子を食べてきました。

「秋桜の小径」

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中身はこんな感じです。

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うちのカメラは近接撮影が苦手、いくら調整してもこれしか映らなくて涙ですが、雰囲気は分かっていただけるか、と。

いつも父親が好きな「京観世」を送るんですが、ホームページで写真を見た私が一目惚れ、京観世とのセットで贈りました。

半分を3つに切って3人でいただき、残りをまた3つに切って父親に明日のおやつ用に1つ置き、2ついただいて帰りました。
今日は冷やさずに食べたので、明日はひんやり冷たくしていただこう、との話になったんです。

味は、台が抹茶のようかんなので抹茶味、その上に寒天がひんやり、秋のお菓子ですがまだ夏の気候に合うような、そんなお菓子でした。
結構甘いので、濃いお茶といただくとおいしいと思います。

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早過ぎる敬老の日

今日、実家に行ったら小さい紙袋がテーブルの上に置いてありました。

中を見たら1枚目の写真の包みが2つ。
自治会からの敬老の日のお祝いでした。

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中身は←が日本茶と、→が鯛の形をした最中でした。
2枚目の写真は最中です。

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最中の箱はきれいな模様が入ってて、しっかりして、後で何か使えそう。
使わないかも知れないけど(笑)

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以前はお赤飯と紅白饅頭だったんですが、色々とアレンジしているようです。

ただ、ちょっと早いですよね?
敬老の日、今年は18日ですよ、10日も早い。

以前は敬老の日当日に敬老会のお祝いがあったんですが、2年ほど前から変わりました。

敬老の日がハッピーマンデーで月曜日に移動し、土曜日と合わせて3連休になったことから、この日に旅行に行ったりする方が増えたから、だそうです。
それで一週間前の土曜日に変更になりました。

なんだかなあ、それってお祝いの意味あるんでしょうか?
家族で出かけるから、敬老会のお祝いに送って行くと出かけられないから、色んな理由があると思うけど、なんかちょっと違う気がします。

こういうことしてると、休みが何の日だったか分からなくなりそうです。
もちろん、お年寄りを労ろうとか、成人する人をお祝いしようという気持ちがないわけではないんでしょうが、3連休作るためだけに移動すると、その意味が薄まっていくように思います。

3連休を喜ぶ方も多いんでしょうが、私は、できたら前のように固定に戻してほしいなあと思ってます。
やっぱりなんか違う・・・

起きたらじとじと

今朝、いつもの時間に眼を覚まし、よっこらしょっと立ち上がり、歩き出した途端、

「え、何これ」

と、言ってしまいました。

和室から出てスリッパを履いて、居間を歩こうとしたら、足元が、

「じとじと、べたべた」

そんな音がするような感じ。

そしてキッチンの方から換気扇を回してる音がします。
これは、後から聞いたら、夜中に目を覚ましてトイレに行ったクマ旦那さんが、あまりの湿気に換気扇を回したと後で分かりました。

原因の一つは、昨夜から降り始めた雨です。
寝る時にはまだ降ってなくて、全然湿気を感じなかったんですが、寝てるうちに降ったのでいきなり湿度が高くなったのに気づかなかったようです。

そしてもう一つ、昨夜は寝る前に洗濯をして部屋干しをしたので、それがさらに追い打ちをかけたようです。
今日は朝早くから父親を病院に連れて行く日で、朝選択する時間が取れなかったからです。

エアコンをかけ、換気扇をかけてもなかなか湿気は取れませんでした。
実家も同じく、一歩入った途端に「うへえ」と言ってしまうぐらい。

秋のこの時期、秋雨で雨が多く、梅雨と同じようにカビとかにも気をつけた方がいい、と先日テレビで見たばかり。
なるほど、これならそういうこともあるなあ、と妙に納得してしまいました。

明日、明後日もどうやら雨模様のようです。
せめて食べ物のカビチェックをし、体に悪いものは食べないようにしないと、と思いました。

家の方は、やっぱり換気扇とエアコンしかないかなあ。

一人のお昼ご飯

いつもは大体木曜日に実家に行くのをお休みするんですが、今週は諸事情で今日休みました。

一人で一日ゆっくり家で、こんな日もやっぱり作らないとね。

朝、クマ旦那さんを仕事に送り出したら朝食を食べ、洗濯干して、あとちょっと細かい用事したら後は自由時間。
いつもだったら買い物がある日は10時頃から出て買い物して実家に行き、買い物ない日は11時半に家を出ます。

時間がありそうでないんですよね、こういう日は。
なんでだろう?

とにかく、今日は何かやろうと思ったらやれるし、休もうと思ったら休める。
今はやらなくてはいけないことがなく、ちょっと疲れてるので休む日になりました。

さて、こんな日のお昼ご飯。
カップ麺にするとか、パン焼いて食べるとか、色々あるんですが、今日は月曜日に炊いたお赤飯がまだ残ってるので、それをレンジでチンして食べます。

おかずはだし巻きとソーセージ、それから「蒸しナスの甘酢和え」です。

「蒸しナスの甘酢和え」はネットで見つけた精進料理を真似ました。
皮をむいたナスをラップで包んで加熱、冷めたら手で割いて甘酢に漬け、上からみじん切りにしたショウガをパラっと。

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簡単、ヘルシー、おいしい!
だし巻きとソーセージだけでもおいしいですが、野菜の、しかもこんな上品な一品が一緒になるだけで、すごく満足できた一人昼食でした。

シネマは五番街~「ひよっこ」の音楽から

毎朝、朝ドラの「ひよっこ」を楽しみに見ています。

その中で、少し前から時々流れる音楽を耳にして、

「あ、これはあの歌を下敷きにしてる」

と、思った音楽があります。

主に、米屋の娘さんが主人公の幼なじみに恋をして、色々と笑えるようなことをやったりする時に流れる音楽です(笑)

ボサノバで、最後に「あなたが好き」みたいな歌詞が入る歌、と言ったら「ああ、あれか」と思う方もいらっしゃるかも知れません。

この歌の原曲と思われる曲を、ずっとずっと昔、宝塚雪組公演「Non,Non,Non」で初めて耳にしています。

妖精達のいたずらで、婚約者のいる女(高宮沙千)が知り合ったばかりの男(汀夏子)と一緒に過ごし、

「明日にはパリに戻って結婚するのに、なぜこんなところでこの人と」

と考え、男の方も、

「どうしてこんなに惹かれてしまったのか」

と、戸惑いながらもお互いの想いを抑えきれない、そんなシーンで2人が歌ってた曲です。

シネマは五番街、名もない恋人と誰かのさよならが映されてる
ワインはパリ育ち、グラスは恋の色、昔の面影が浮かんでいる

束の間だけの時が流れ行く、今は二人だけの

ラジオは愛を告げ、時計は夢を消す
誰かの泣き顔が見えるでしょう

こんな歌詞でした。

実家の押し入れを探ったら当時のプログラムがあるんですが、ちょっとすぐには出せないので間違えてるところがあるかもですが、ほぼ間違いはないと思います。

子供は物覚えがいいもので、1回聞いてほとんど覚えてたんですが、当時の宝塚のプログラムには脚本が載っていたので、それで記憶の補填もしていたのかも。

それに、当時は土曜日の夕方6時から、30分に編集してですが、宝塚の全部の公演の放送もありました。
それも見てましたし、レコードも買った気がするなあ。
なのでよく覚えてるんです。

その元の歌のことを知ったのは大学の時でした。
大学に入ってからエレクトーンを始め、シャンソン、ジャズ、フュージョンなんかをよく弾いていたんですが、その時に出会いました。

「あ、これ、宝塚のあの好きな曲!」

元歌のタイトルは、

「さよならを教えて」

で、歌っていた人は、

「フランソワーズ・アルディ」

でした。

ずっと、

「あー歌のタイトル思い出せないなあ」

と、気になって気になって、

「ひよっこ オマージュ 歌」

で調べてみたら見つかりました(笑)

歌うのも好きで、エレクトーンで弾くのも好きでした。
前奏と間奏の「タンタタ、タタン、タタンタタンタン、タンタタタタン、タン、タタン、タタン」のボサノバのリズムが良かったなあ。

思いもかけないところで思いもかけない人に出会ったような、そんな気分で「さおりのテーマ」と勝手に名付けたこの音楽が出てくるのを楽しみにしています。

食いしん坊なクマとひよこの食べ物ライフ