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コロッケの中身

昨日は母の誕生日でした。

「母の誕生日なので母の好きな物を作ろう」

そう考えて、一昨日、

「コロッケの中身」

を作って父親に置いて帰りました。

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日曜日は休ませてもらったもので、そうなりました。
本当は行きたかったんですけどね、ちょっと体調不良だったので無理せずお休みです。

コロッケにしようかなとも考えたんですが、少し前に天ぷらをしてるので、揚げ物が続くのはちょっとしんどかったので中身です。
うちの定番メニューの一つで、本来は鉄板で焼きながら食べてたんですが、今はなかなかそういうことがやりにくいので、焼いておいて温めて食べることが多いです。

それでも、今日父親が、

「おいしかった」

と言ってくれたので、多分、母親も喜んでくれてるでしょう。

何しろコロッケとか大好きでしたし(笑)
また落ち着いたら揚げてコロッケにするからね。

今回は少し柔らかくて焼いてる時に形がくずれてしまったけど、食べたら同じ同じ(笑)

船旅がしたい

昨日は「おにぎりが食べたい」だったんですが、今日はぐっと豪華に「船旅したい」です(笑)

かなり前からテレビとかで見るたびに、

「いつかこんな旅がしたいなあ」

と、豪華船の旅を見てためいきをついてます。

船でゆっくり移動して、着いた先で観光して、また船に戻って次の目的地に・・・
いいなあ、こういう旅したいなあ。

新聞を開いたら、あっちこっちの船旅の広告が載っていて、行く予定もないのに色々見ては楽しんでます。

そんな時、昨日の新聞に、

「豪華客船の見学会」

のお知らせが!

12月に神戸に来るクルーズ船の中を800円で見学できるんだそうです。

「これ、行きたいなあ」

そう思って色々調べてたら、そのツアーってあまり評判がよくないんですよね。
船が古いとか、豪華じゃないとか、料理がまずいとか、色々悪い評判が耳に入ります。

旅自体に参加するわけではないので、料理が悪くても別に関係がないんですが、一番気になったのは「船が古くてきれいじゃない」というところです。

実際に旅をしなくても、豪華な船内を見て周りたいんですよね。
う~ん、どうしようかなあ、わざわざ一日つぶして見に行くには、この船はちょっとがっかりフラグ立ってるのかな?

まだ申し込み期限まで日にちがあるので考えますが、超豪華!な船をちょっと見てみたいな、と今は思ってます。
クイーンエリザベスとか神戸に来て見学会やってくれないかしら・・・

おにぎり食べたい

数日まえからちょっとだけ風邪気味です。

いきなり寒くなったり忙しかったり色々重なったせいなんでしょうが、寝こんだりするほどじゃないけど、体がなんとなく筋肉痛みたいな感じがあり、何より口が悪い。
朝起きたらなんだか苦い感じ、熱がある時とかよくこうなりますよね。

私は体調が悪いと、まず「甘い煮物」がだめになります。
和食の煮物系がそれにあたります。

普通、風邪ひいたらあっさりした和食系が食べたくなるのかも知れませんが、私は逆です(笑)

そして、普段飲まない炭酸飲料とかが飲みたくなります。
一番いいのは「三ツ矢サイダー」ですが、次はジンジャーエールとかかな。
お水やお茶飲んでもなんとなく口が苦くて、こういうのが欲しくなるんですね。

そして今回は、

「おにぎり食べたい」

でした。

それで今日はおにぎりを買って帰ることにし、売ってた3種類全部買ってきました。
「昆布」「鮭」「ツナマヨ」の3種類です。

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おいしかったなあ!
おにぎりもあまり買うことがないんですが、今回は本当においしかったです。

ただ、本当は一番食べたいのは、家で作った「塩むすび」なんですよね。
今日はしんどかったけど、明日はご飯炊いて「塩むすび」を作りたいと思います。

明日も食べたければ、ですが(笑)
体調で食べたい物が変わるので変わるかも?

緊急地震速報

今日の2時過ぎ、私は父親に頼まれて銀行に行ってました。

待合スペースで座って待っていたら、

「ぎゅいんぎゅいんぎゅいん」

と、近くに座っている人の携帯らしき音が鳴ったので、

「誰かの携帯が鳴ってるなあ、それにしてもすごい音設定してるな」

と、思いました。

と、すぐに今度は反対側からも、

「ぎゅいんぎゅいんぎゅいん」

そして他のところからも、

「ぎゅいんぎゅいんぎゅいん」

と3つぐらいが遅れて鳴り出しました。

「何!」

と思ったら、男性の方が、

「地震や!」

と叫んで入り口の方に早足で出て行ったので、

「あ、あれが携帯の地震速報か」

と思ったら、それからすぐに揺れがやってきました。

うちの電話はPHSだからか、それとも古いからか、そういうの一切鳴らないんです・・・

銀行の高い天井を見上げたら、上の方にある電灯がゆらゆらと揺れてましたが、

「あまり大したことはないな」

と思ってじっと座ってました。

何人かが待合スペースに座ってたんですが、私ともう一人の女性以外の数人が入り口の方に移動し、入り口近くのATMコーナーの方もうろうろと移動してました。

大したことはないしと思ってたんですが、まず実家の父親が心配になって電話をしたら、

「大丈夫やけど久しぶりにちょっと大きかったなあ」

という返事。

次に、クマ旦那さんに電話をしました。

どうして父親が先でクマ旦那さんが後かと言いますと、やはりマンションは耐震がしっかりしていることと、携帯に出る早さが違うんです。
父親は手元に携帯を置いてるのですぐに出るんですが、クマ旦那さんは離れたところに置いてあるカバンに入れてるの出るまでに時間がかかります。
なので、何かあった時には父親、クマ旦那さんの順番に電話することにしています。

そしたらクマ旦那さんが、

「結構揺れてる、今どこ?お店?まず安全確保して動かないで」

と言うので、

「今は銀行、そっちも気をつけてね」

と話して電話を切りました。

その間に銀行の方が、

「ATM見てきます」

と、機械に異常がないかチェックしに行き、

「大丈夫でした」

と報告し、奥の方で行員の方が、

「阪神電車が停まってる」
「兵庫県は震度4」

などと話してるのが聞こえてきて、

「え、これは結構大きい地震だった?」

と、この段階でちょっと心配になり、銀行の後でドラッグストアに寄る予定を切り上げて実家の方に戻りました。

戻って、

「地震どうやった?」

と聞いたら父親が、

「ちょっと長かったなあ、久しぶりに大きかったなあ」

と、あまり慌てるような様子もなく、それでも「大きかった」と言うのでそうだったのかな、と思いました。

それからクマ旦那さんにあらためて電話をし、実家まで戻ったことを伝えたら、

「余震があるかも知れないから気をつけて」

と言ってくれて、あちらも何もなかったのことを確認してほっとしました。

マンションに帰ったら、

「まだ揺れてる時に電話してきたら危ないから」

と言うのでまたびっくり。

銀行から電話した時、こちらはもう全然揺れてなくて終わったと思ってたのに、マンションの方はまだ揺れてたようです。
大きくて長かったんですねえ。

銀行は大きな金庫もあるし、かなり丈夫にできてたのか、ほとんど揺れなくてそんなに大きい地震だとは分からなかったんです。

今のところ、大きな被害が出たとは聞いてませんが、熊本の例もあります、油断せずに、しばらくは気をつけたいと思います。

今回の地震で揺れた地域の方も、今回は揺れなかったけど揺れた地域から遠くない方も、みなさん、お互いに気をつけましょう。
まずは頭を守って、落ち着いて行動なさってください。

ロバのパン屋と「コロちゃん」 ~ひよこの聞き語り(16)

昨日、戦後の元町のことをちょっとだけ書きました。

戦後、二十年代半ばぐらいに母達は広島の竹原から神戸に戻ってきて元町に居を構えました。
その後、母は高校を卒業後、元町にある会社に就職したんですが、家から歩いてすぐなので、お昼ご飯は帰って来て食べる、ようなこともあったようです。

会社でお昼ご飯を食べた時の話もしていたので、その日によって違ったのかも知れません。
そのお昼休みの話を今日は書きたいと思います。

タイトルに「コロちゃん」と書いてますが、ちょっと記憶があやふやで本当に「コロちゃん」だったか、それともひょっとした名前だったかも知れませんが、「コロちゃん」だったと思うのでこの名前でいきます(笑)

母(と父親も母の後から入社した会社ですが)の勤めていた会社で、みんなで飼ってるような犬がいたんだそうです。
今ほどきびしい時代ではなかったので、つないでおくとかそういうのじゃなく、なんとなく会社に住み着いたのかも知れません。
その犬が、おそらく「コロちゃん」でした。

この子がとても賢い子で、自分でおやつを買いに行ってたんだそうです。

当時、元町に「ロバのパン屋」が来ていて、

「ロバのおじさんチンカラリン、チンカラリンロンやってくる」

と、歌を流しながら元町にもパンを売りに来てたんだそうです。

「ロバのパン屋」とは、ちょっと聞いたところでは今も車で移動販売のパンを売っているらしいのですが、当時は本当にロバが荷車?をひいて売りにやってきてたパン屋さんです。

その歌が聞こえたら、母も含めた会社の人が「コロちゃん」に確か「5円」をくわえさせてやるんです。
そうしたらそのお金をくわえて「ロバのパン屋」さんまで行って、蒸しパンをくわえて帰ってきて、おやつを食べていたんだとか。

すっごく見たいですよね!
今は、リードをつけないで犬を離すなんてダメですが、それは戦後の時代のこと、普通にそのあたりを飼い犬もうろうろしてたりもしたんでしょう。
毎日のように自分でおやつを買いに行っていたようです。

犬が来ても売ってくれるパン屋さんもいいし、まだまだ混沌としてただろうけど、のんびりしたところもある時代だったんでしょうね。

おそらく、昭和三十年になるかならないかぐらいの時代のこと、これから日本がどんどん経済成長していく時代の、ちょっとほっこりするお話でした。