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あの日の朝も寒かったんだろうか?

今朝起きたら、お布団から手足が出てたのか、とても寒かったです。
私はあまり寝相がよくないもので(笑)

寒い寒いと言いながらエアコンをつけ、起きて床暖房もつけ、やっと一息ついた感じです。
昨日の方が寒かったらしいんですが、まあ寝相の差ということで(笑)

起きたのは6時だったんですが、そう言えば、と思ったことがありました。

「あの日の朝も寒かったのかな?よく覚えてない」

22年前のあの日の朝、私は入院している伯母の付きそいで病院のソファーベッドで寝ていました。
病院内は空調が効いていたのか、部屋の中は寒いと感じることはなかったです。

激しい揺れが収まった後、部屋のすぐ外で「ぶーん」と自家発電が動き出す音はしたんですが、重要なところから電気を供給するのか、しばらく停電をしていました。

もちろんそうなると空調もついてなかったんだと思います。
叔母さんが体調の具合もあり、すごく寒がり出したので、それまで私が着ていたお布団も、バイクで病院に通ってたのでその時に着ていた分厚いジャケットも全部叔母さんにかけたんですが、それでもまだ寒い寒いと言ってたのを覚えています。

ただ、自分は寒かった感覚がないんですよね。
もちろん、空調が切れてるとは言っても室内ですし、凍えるようなことはないはずなんですが、神経が高ぶってたのか、コートも着ずに活動してたのは覚えてます。

叔母さんが特別に寒がったのではないと思うんですよね。
電気が供給されたナースステーションに入った時、明るくて暖かくてほっとしたのをなんとなく覚えてますから。

暗い病院の廊下で、段々と明るくなる外を見てたんですが、多分寒さを感じなかったんでしょうね。
明るくなると共に、街の様子も良く見えるようになってきましたから。
人間の精神状態って、そういうところにまで影響するんだなあ、と思いました。

雪が降る

あちらこちらで大雪で大変なことになっているようです。

昨日、一昨日とセンター試験の学生さん達が苦労されてますし、被害も出てます。
当地はちらっと雪らしいのを見かけた、ぐらいだったんですが、うちでもそれなりにちょっとだけ影響がありました。

今日の朝、私は病院の日だったんですが、終わって出てきたら車が濡れてる。
でもその時にはもう何も降ってなかったので雨なのか雪なのか分かりませんでした。
実家に行ったら父親が「雪が降ってた」と言うので、ああ雪だったんだな、と思ったぐらい。

それが今夜、クマ旦那さんから電話があり、

「駅から歩いて帰ってきたけど途中から雪が降ってきた、迎えに来てほしい」

とのことでした。

距離にしたらもうそんなにはないんですが、傘を忘れたとかで雪やどりして電話をしてきました。

元気な時だったらそれぐらい歩いて帰って、と言えないこともないんですが、何しろ年末に肺炎やってますからねえ。
そういうわけで、迎えに行ってきました。

雪は、ほとんど降らない地域の人間からすると憧れの部分があるんですが、実際に降ると大変なんですね。
どうかこれ以上被害が出ませんように。

望んでいた鶏天(笑)

鶏肉を買ってます。

「そういうわけで、どれがいいかな?鶏天・・・」

と言ったところでクマ旦那さんが、

「鶏天!」

と即答!

いやいやいや、まだ途中だから(笑)

「鶏天とね、それからチキンカ・・・」

「鶏天!」

って、どんだけ鶏天食べたいんですか(笑)

他にもいくつか候補があったんですが、そういうわけで今夜は鶏天になりました。

「鶏天」ですが、普通に天ぷらの時に一緒に鶏肉を揚げても「鶏天」になるんですが、今夜はこれだけなのでフリッター風にしようと思います。

鶏ムネ肉は繊維に逆らうように細長く切り、塩を軽くもみこんでおきます。

衣は小麦粉、卵、それに片栗粉をどのぐらいかな、1割ぐらい?入れて、サラダ油も少し入れておきます。」
それからほんの少し重曹も。

普通の天ぷらみたいに神経質にならず、全体に混ざるようして衣を作り、そこに切った鶏ムネ肉を入れてサラダ油で上げていく。

いつもは天つゆオンリーなんですが、今日はそれとポン酢も出しておきました。
キャベツと一緒に乗せてる方がポン酢で、手前のお鉢は天つゆです。
ポン酢が好評だったなあ。

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「これ、これは自分が思ってた通り、望んでた鶏天!」

と、大絶賛いただきました(笑)

フリッター風にして正解でしたね。

「なんでムネ肉なのにこんなに柔らかいの?衣がサクサクなの?」

て、本当にえらくえらく喜んでるんですが、今までにも作ったことあると思うんだけどなあ、こういうの(笑)

何にしろ、大喜びしてもらえたので満足です(笑)

京観世

年末に、父親が「人に送りたいからネットで買っておいてほしい」と、「京観世」の注文を頼んできました。

「京観世」とは、「鶴屋吉信」さんの銘菓で、うちの父親の大好物です。
自分の大好物なのでお友達にもプレゼントしたくなったらしい(笑)

いつ頃から好きだったかなあ、私が中学ぐらいの時には、もう父親の好物という意識があった気がします。
なので父親のお誕生日とかにはケーキじゃなく和菓子や、この京観世を買ってました。

それを聞いたクマ旦那さんが覚えてて、何かあったら「お父さんに京観世を」と言うんですが、最初のころは「鶴屋吉信のお菓子」ということを知らなかったようで、他のお店に行って「京観世ください」と言ったらないと言われ、「どうしてどこにも売ってないんだろう?」と、不思議がってた、なんてことこともありました(笑)

今回は父親が他の方にプレゼントするのを頼まれたんですが、やはりクマ旦那さんが、

「お父さんも好きなのにお父さんはいらないの?だったらうちが買えばいいじゃない」

ということで、うちから父親に買ってプレゼントをしました。

実家で3人で食べようと言ってたんですが、ちょうど届く頃にクマ旦那さんが肺炎になったのに始まり、次々と風邪ひいたりこじらせたりして散々な年末年始を迎えてしまい、とても一緒に食べるなんてことにはなりませんでした。

お正月、妹一家が実家に来た時に「一緒に食べてていいよ」と言ったのに、遠慮したのか食べてなくて、まっさらなまま今日まで待機。
もう賞味期限が17日になったので、今日、とうとう切って持って帰ってきました。

「どうして持って帰ってきてるの、お父さんのは?」

って言ったけど、あっちにはあっちでちゃんとしてるから。

「今日だったらもう行けたのになあ」

って言うけど、今日は特別に何かある日でもなかったし、思い出したから持って帰ったんですよ。

そして、2人でおいしくいただきました。

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本当に上品な甘さでおいしいんです。

以前、似たようなお菓子をよそのお店で買ったことがあったんですが、やっぱり味が違う。
何が違うんだろうなあ?
こういうのを食べるたびに思います。
材料なんて、そうそう違うものを使ってないと思うのに、本当に不思議。

「少し固くなってる気がする」

って言うけど、こんなに賞味期限ギリギリになるまで食べなかったことないもんねえ。

まあまあ、何もない時にでも、また改めて京観世買ってきて3人で食べましょう。

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「ら抜き言葉」の発祥は関西では?

今日の新聞に、いわゆる「ら抜き言葉」についての記事が載っていました。

以前は「言葉の乱れ」だと言われていた「ら抜き言葉」が、今は広く使われ多数派になった、これは日本語が壊れてきたのか?世間の流れか?と、「ことば」の達人と言われる人達に意見を聞いた記事でした。

色々な意見があったけど、現実として今使われていることに対し、「時代の流れで自然なこと」「一部地域では使われていた」「嫌だがつい使ってしまう」「場面によって使い分けるべき」と、完全に否定する言葉は見えなかったように思います。

「ら抜き言葉」が話題に上がり出した頃から、私にはちょっとした疑問がありました。

「ら抜き言葉言われとう言葉、普通に関西でつことうよね?」

あえて、自分が普段使っている言葉で書かしてもらいましたが、そうなんですよ。
子供の頃から普通に使ってました。

自分だけじゃないと確信したのは、ある時に桂枝雀さんの落語のテープを聞き直していた時です。
録音された時期は、多分80年代だと思うんですが、その中でも普通に使ってます。

「せやろせやろ、見れるやろ?見れるやろ?」

みたいな感じです。

私は子供の頃から落語が大好きです。
本格的に聞くようになったのは高校時代からで、その頃からずっと色んな落語を聞いてますが、「ら抜き言葉が変だ」と違和感を持って聞いたことはありません。
普段の生活での普通に「ら抜き言葉」が周囲で使われていたので、「ら抜き言葉は日本語の乱れ」と言われるようになった頃、びっくりした記憶があります。

「どうしてら抜き言葉が広まったのか」

私的な意見ですが、これって、関西のお笑いの人が全国区になったから、が関係してないでしょうか?

関西の芸人さんが全国放送でも普通に関西弁を話し、例えば関東でも「見れる」「出れる」のような「ら抜き言葉」を耳にする機会も多くなり、そうなると楽に発音できる「ら抜き言葉」の方が自然と選択されていったんじゃないのかなあ?
「ら抜き言葉」を憂う記事や番組を見たり聞いたりするたびに、もう何十年もずっとそう思ってました。

そのうちに誰か言うんじゃないかな、とほっておいたんですが、誰も言わないので自分で言います(笑)

自分の意見が正しいと言うんじゃないんです。
ただ、言葉の専門家の方達が、誰も指摘しないのが不思議でしょうがなくて。

若い芸人さんが使ってるなら、「ら抜き言葉」が浸透した関西人でも不思議じゃないんですが、古い落語のテープなんかで、当時もうすでに師匠と呼ばれる方達が普通に使っていたってことは、多分関西弁では普通だったんですよ。
古い録音とかも聞いたことがあるので、少なくとも40年ぐらい前の古典落語の中には出てきています。

誰か専門家が研究してくれないかなあ(笑)