今朝起きたら、お布団から手足が出てたのか、とても寒かったです。
私はあまり寝相がよくないもので(笑)
寒い寒いと言いながらエアコンをつけ、起きて床暖房もつけ、やっと一息ついた感じです。
昨日の方が寒かったらしいんですが、まあ寝相の差ということで(笑)
起きたのは6時だったんですが、そう言えば、と思ったことがありました。
「あの日の朝も寒かったのかな?よく覚えてない」
22年前のあの日の朝、私は入院している伯母の付きそいで病院のソファーベッドで寝ていました。
病院内は空調が効いていたのか、部屋の中は寒いと感じることはなかったです。
激しい揺れが収まった後、部屋のすぐ外で「ぶーん」と自家発電が動き出す音はしたんですが、重要なところから電気を供給するのか、しばらく停電をしていました。
もちろんそうなると空調もついてなかったんだと思います。
叔母さんが体調の具合もあり、すごく寒がり出したので、それまで私が着ていたお布団も、バイクで病院に通ってたのでその時に着ていた分厚いジャケットも全部叔母さんにかけたんですが、それでもまだ寒い寒いと言ってたのを覚えています。
ただ、自分は寒かった感覚がないんですよね。
もちろん、空調が切れてるとは言っても室内ですし、凍えるようなことはないはずなんですが、神経が高ぶってたのか、コートも着ずに活動してたのは覚えてます。
叔母さんが特別に寒がったのではないと思うんですよね。
電気が供給されたナースステーションに入った時、明るくて暖かくてほっとしたのをなんとなく覚えてますから。
暗い病院の廊下で、段々と明るくなる外を見てたんですが、多分寒さを感じなかったんでしょうね。
明るくなると共に、街の様子も良く見えるようになってきましたから。
人間の精神状態って、そういうところにまで影響するんだなあ、と思いました。