先週の大雨から一週間、思った以上にひどい被害と犠牲が出てびっくりしています。
数字が増えるばかりなんて・・・
世間ではいろいろ原因を探しているようですが、いわゆる「ハザードマップ」の通りに水に浸かったとの話題がありました。
そのエリアにいる方々に避難するようにと言ったものの、避難しなかった方が被災した、そういう内容だったと思います。
マップ通りに水に浸かった事実にびっくりしましたが、同時に、
「だったら、どうしてもっと厳しく避難するように言わなかったのだろう」
との疑問も持ちました。
結局、地図を作った人達も「最悪の場合」と思ってはいても、その「最悪の場合」にはならないんじゃないか、と軽く考えていたんじゃないんだろうか。
そういう風にも思えました。
それと、
「ハザードマップを知らない人も多かった」
との言葉も気になりました。
せっかく作ったのに知られないと何の意味もない。
やはりどう考えても、私も含めて、ですが、やっぱり大部分の人が「まさかそんなこと」と思ってたことが起きたんでしょう、残念ながら。
それで私の住んでいる地域の「ハザードマップ」を調べてみたところ、幸いなことに何も危険らしき危険は見つかりませんでした。
うちだけじゃなく、実家も、クマ旦那さんの実家も、妹の家も、どこも何もなくてほっとしました。
地震以外は今のところまず大丈夫、という感じですか。
もしも、避難勧告が出たら、その時、いつどうやって避難するか、それでも決めておかないと。
「いざ」という時に動けないと地図で大丈夫と言われても意味がない。
まずは「ハザードマップ」の周知の徹底、それから私達の意識の改革、「まず大丈夫だろう」との甘い認識をちょっと改める、この2つでとりあえずもっとたくさんの人命が助かるんじゃないかと思います。
頭で考えて言うだけは簡単ですけどね・・・