「家族」カテゴリーアーカイブ

アジが苦手な人、サバが苦手な人

私は子供の頃は超がつく偏食だったんですが、今では大抵の物が食べられます。
まあゲテモノ、と言ったら語弊があったらごめんなさいですが、虫とかそういうもの以外、普通にスーパーで売ってるレベルの物だったら大体大丈夫、お得な体質になりました(笑)

なのでお肉も魚も好きなんですが、クマ旦那さんが魚、と言うより魚の骨が苦手です。

「海のない県で育ったから仕方がない」

って言うけど、本当ですか?日本全国の海のない県の方々?(笑)

そして父親が魚好きです。
父親はもう後期高齢者ですがお肉もがっつりと食べ、それから魚も大好きです。

なので実家では魚を料理し、家ではお肉を料理するということも結構あります。

「魚が嫌いなんじゃない、骨が嫌いなの!」

って言いますが、魚には骨がありますもんねえ。

なので小骨が多いアジとかの時、クマ旦那さんは露骨に嫌そうな顔になります(笑)

逆に父親はアジが大好き。
今日もきれいなアジを見つけたので塩焼きにしました。

さて、アジは決まったけどクマさんには何を作りましょうかね?
売り場をぐるっと見たんですがなかなか決まらない。
お肉ばっかりもだめなので、何かお魚を・・・

そう思って、ふと思いつき、

「サバの味噌煮」

にすることにしました。

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と言うのがですね、実は父親がサバが苦手です(笑)

ずっと前の話ですが、「きずし」、いわゆる「しめさば」に当たったことがあるんです。
それまではサバの煮付け(関西では醤油味が多いです)も好きだったんですが、煮付けたサバが苦手になってしまい、今でも食べようという気にはならないらしい。

私も昔やはりサバに当たったことがあり、しばらくは食べられませんでしたが今はもう大丈夫です。
そして不思議なのは、父親は当たったはずの「きずし」は食べられるようになった、と言うより今でも大好きなこと。
「きずし」だけ食べられないのが本当じゃないのかなあ、こういう場合(笑)

そして「きずし」を使った「サバ寿司」や「バッテラ」ももちろん好きです、不思議だ(笑)

なので今日は父親にはアジを、クマ旦那さんにはサバを出したらどっちも大満足した、というお話でした♪

キレイが続くもの♪

気候もよくなり体もちょっと元気なので「松居一代」が来てます(笑)

「松居一代」とは、言うまでもないと思いますが崖っぷちの帝王の奥様のお名前で、家をきれいにするあの方ですね。
時々うちにも来るんですよ、私に憑依して(笑)

「休みながらやるように、無理しないように」

と、クマ旦那さんに言われてるし、無理してまた倒れても意味がないので休みながらやってます、体力も保たないですしね。

昨日の午前中、洗面所とトイレとお風呂場の排水口を磨きました。
それでもいっぱいっぱい。
昨日はお昼から実家に行く日だったので、そこで終わらせておきました。

そして今日は朝からキッチンです。
流し台だけ磨く予定だったんですが、ガスコンロ回りを徹底的に磨くこととなりました。

「パインソル」を買ったのでいくらでも磨けるもんね(笑)

料理をした後、ちょちょっとコンロ回りを掃除すると汚れませんと言われますが、その「ちょちょっと」ができない時があるんですよ。
少しでもいいから早く休みたい、座りたい。
ご飯作って食べて後かたづけしたらもう終わり。
それが積み重なったら結構汚れてしまいます。

分かってはいるんですが、時間にも体力にも余裕がないんですよねえ。
なのでコンロの汚れとかは目をつぶってました。

それを今日、きれいにできてうれしかったなあ。

そして、私がこうして色々磨いてるもので、クマ旦那さんがウォシュレットの消臭フィルターやノズルをきれいにしてくれました。

うちのウォシュレットは、前についてたのが壊れてそのままにしてたんですが、私が腰を痛めて入院した時にどうしても新しいのが必要になり、クマ旦那さん自ら吟味し、作業して付けてくれたものなので、クマ旦那さんの管轄なんです(笑)

普段の掃除は私がやってますが、フィルターやノズルは、

「色々とむずかしいから触らないように」

と言われて触らせてもらえません(笑)

で、しばしば掃除してくれたらいいんですが、なかなか、ねえ・・・
それを今回掃除してくれたんです。

そしたらもう、いばるいばる(笑)

「かっこいい?」

って、なんでやねん(笑)

「あんまり言うと逆にかっこわるいよ」

と言ったらがっかりしてたので、

「うん、かっこいいよ」

と言ったらにっこりしてご満悦です(笑)

「はっはっはっはっ」と高笑いして、

「キレイが続くもの♪」

と、どこかのCMで見たようなセリフをつぶやいてます(笑)

一応「ブルーレット」はつけてるんですが、せっかくだから続くように「スクラビングバブル・トイレスタンプクリーナー」買いますかねえ。

やれやれ、お疲れ様でした。
でも本当、倒れないようにぼちぼちにしたいと思います。
本当は実家も磨きたいんですけどねえ・・・

「そば焼き」と「シュークリーム」

今日は母の命日で、お墓に行ってきました。

墓苑への途中、参道がずっと桜並木になっていて、いつもこの時期はきれいなんです。
お墓の中も写真のように、散り際ではありますが、まだまだピンクがたくさんです。

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昨日はクマ旦那さんのお誕生日でケーキをたくさん食べたんですが、今日は母の好物のシュークリームを買いました。

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「ビアード・パパのシュークリーム」

特にここのが好きだったというわけではないんですが、私がうちのご近所では一番おいしいと思うのと、以前、まだ近くにお店がなかった頃、大阪に遊びに行ったら買って帰ってきてたんです。
なのでここのにしました。

もう1つ母の好物というと浮かぶのが、

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「そば焼き」

です。

一般的には「焼きそば」と言われることが多いんですが、神戸ではなぜか「そば焼き」だったんですよね。
今は「かんとだき」が「おでん」に取って代わられたように「そば焼き」が浸透しつつありますが、やっぱり私は「そば焼き」です。
今でも古いお店のメニューには「そば焼き」と残ってるところもあり、たまに見つけるとうれしくなります(笑)

どちらも喜んでくれてるかなあ?

父とテレビ

毎回ではありませんが、実家で父親と一緒にご飯を食べています。

今日は土曜日、日曜日は用事がなければ実家には来ずに家で過ごすと決めているので、昼食後、父親の今夜と明日一日分のご飯を作ることに。

今回は「粕汁」「うおぜの煮物」「マグロのすき身と大根の煮物」「ホウレンソウのおひたし」を作りました。

結構時間がかかることもあるんですが、今日は3時頃には全部できてしまったので、置いて帰ろうかなと思ったんですが、なんか話をしたそうなので、そのままテレビを見てました。

お昼ご飯を食べながら「マッサン」を見て、その後、料理をしながら「よしもと新喜劇」や夜やってる番組の再放送を見てたんですが、3時からは「鉄腕DASH」の再放送、4時から「土曜はダメよ!」を見ながらぺちゃくちゃ。
店も暇でしたし(笑)

一緒にではなくても同じ番組を見てる時は、行ってからその番組の話をしたりもします。
朝ドラと大河は面白くても面白くなくてもずっと見ていて、行けない時には電話で「今日のは面白かった」「いまいちだった」とか感想を言い合ったりしてますし、テレビの話題だけでもあっという間に過ぎてしまいます(笑)

私ともクマ旦那さんともよくしゃべる父で、本当はずっと3人で一緒に住み、ずっとこうしておしゃべりできたらもっと喜んでくれるんだろうなあとは思いますが、さすがにそれぞれ持ち家ではそういうわけにもいきません。
なので父が一人暮らしになった頃から、あえて同じ番組を見て話題を増やすようにはしたんですが、それでも、これだけ長い時間2人でずっと同じ番組を見てるということは少ないような気がします。

私はそもそもテレビっ子なので、実家で家事をしながらテレビを見て、父が気になりそうなコーナーがあったりしたら「○○やってるよ」と声をかけてはいますが、平日はあちらが店番をしてますし、私も実家にいる間に色々やることがあってながら見ですしね。

休日に実家に行く時はクマ旦那さんと3人のことが多いので、そんな時は父とクマ旦那さんがずっとしゃべっていて(2人共おしゃべり!)私はその間にご飯作ったりしてることが多いです(笑)

「土曜日でひま」「ご飯作りが早く終わった」「私が帰って用事をやらなくていい時間があった」の3つが重なったからの2時間だったような気がします。

豆まきの準備

昨日、父親と電話で話していたら、

「明日には豆を買ってこないと」

と言うもので、つい笑ってしまって分かってるからと答えました。

明後日は節分、みなさんも豆まきの豆を買われるのだろうと思います。
うちも数年前までは豆まき用の、鬼のお面がついたような豆を買ってました。

ところが、ある年にいきなり父親が、

「家で大豆を炒ったらどうか」

と、言い出したのです。

なぜそんなことをと思ってよくよく聞いてみたら、

「市販の豆は重曹か何かで柔らかくしてるが、生の大豆を焙烙か何かで炒った方がおいしい」

から、と。

父親が子供の頃、いなかではそういう風にしてたんでしょうね。

ですが、私が物心つく頃からずっと豆まき用の豆を買っていたので、いきなり言い出したのにはびっくりしました。
なんで母が生きてる頃に言わないんだか(笑)

そういやお雑煮も数年前に「いなかのお雑煮はこんなので」と言い出して、そちらも作るようになりました。
もう何十年も同じのを食べてたのに、じーちゃんはいきなりわがままです(笑)

とにかく、それ以来節分には生の大豆を買ってきて炒るようになりました。

どうせならおいしいのがいいと産直スーパーで写真のような大豆を買ってみました。
有機肥料を使って無農薬で育てた大豆だそうです。
丹波地方で育てられている、コウノトリも住めるぐらいの畑で育てた豆なんでしょう。

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父親にフライパンを渡し、「さあどうぞ」と豆を炒ってもらいました。
その時から豆を炒るのは父親の仕事なのです(笑)

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大きめの火にかけ、木のしゃもじで混ぜながら、焦げ目がつくまで炒り、写真のように仕上がりました。
今年はちょっとだけ焦げた?(笑)

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節分当日に炒ってもいいようなものですが、火を入れてからしばらく置いた方が固くなっておいしいのです。

巻き寿司の材料も揃えたし、これで明日の節分本番は大丈夫、だと思います。