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討ち入りそば

今日は12月14日、赤穂浪士の討ち入りの日です。

我が家は、赤穂浪士と全く関係なくもないですが、まあほぼ関係ないのに今日は討ち入りそばです(笑)
毎年この日はおそばにする、と決めておけばメニュー考えなくていいので楽なんです(笑)

数年前から、なぜか父親が「半田麺」のおそばを年末に注文するようになりました。
そして討ち入りそばと年越しそばでいただきます。
今年も昨日、13日に到着するように注文してました(笑)

毎年ほぼ同じおそばです。
甘辛く煮たおあげさんとかまぼこ、笹うちにした青ネギとゆで玉子はあったりなかったり。

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それと今夜はおいなりさんも買ってちょっと添えました。

さて、おのおのがた、今年も後残りわずか、元気に新しい年を迎えるまでもうひと踏ん張りですぞ!

ブリを買う

時々行く魚屋さんではその日のおすすめで色んな魚があります。

これからの時期、多いのはブリです。
天然ブリやら大いけすブリやら、その日によってちょっと違いますが、半身やその半分のブリを、注文に応じてさばいてくれます。

我が家は脂が乗った腹身の方が好きです。
今日も腹身の方を四分の一買って、切り身とお刺身にしてもらいました。

「カマの部分はどうします?」

と、聞かれたので、もちろん、

「いる」

と言いました(笑)

「カマの部分がおいしいのに」

ねえ(笑)

「お醤油に漬けて照り焼きにするとおいしい」

と言ったら、

「それが、知らない人がいて、カマの部分はいらないと言うことがあって、教えてあげたら、今まで捨ててた、もったいないことをした」

と、いうこともあるらしいです。

知らなかったら食べられると思わない人もいるそうで、びっくりしました。

うちはもちろん、カマもアバラの部分も写真のように切り身と一緒に照り焼きにしました。
ちょっと一つにてんこ盛りにしてるので汚いですが、おいしいからいいのです(笑)

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お刺し身にしてもらったのは2枚目の写真のよう。
サーモンとアジを一緒に盛り付けましたが、う~ん、相変わらずセンスないです。
本当、盛り付けのうまいかたを見習わないと、見た目も味なのに。

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寒くなり、ますますブリがおいしい季節になってきました。
次はどう切ってもらおうかなあ、楽しみです。

固めのご飯が好きなので

富山の友人から秋になると新米をいただきます。

すごくおいしいお米なんですが、今年のは特に特に出来が良かったらしく、本当においしかったです。
今まで食べたお米の中で一番おいしかったかも知れません(笑)

今までずっと買ってたお米、おいしいお米なんですよ。
お米にうるさい父親が納得して買ってたお米ですし。
それに、産直スーパーで精米してもらうお米もおいしいお米です。

そのへんで買うお米は、まあ色々で、中には「うへっ」と思うのもありました(笑)
同じコシヒカリ、同じ富山産でも全然違うんですねえ。

うちはちょっと固めのご飯が好きなので、少し水を控えめに炊いてます。
それでも、お水を控えても柔らかいお米が多いような気がしてたら、そうだったようです。

先日、テレビでお米マイスターの方が言ってたんですが、

「最近は消費者のニーズに会わせて柔らかいお米が増えてる」

らしいんです。

色んな食品で柔らかいのが好まれるようになってるとは聞いてましたが、お米までそうだったとは。
新しく開発されるお米は、そういうわけで柔らかめなんだとか。

それプラス、今年の天候の具合で今年のお米は全体的に柔らかいのだとか。
なるほどねえ・・・

そこで固めのご飯が好きな方には、こうしたらいいですよ、との方法を教えてくださってました。

まずはお米を冷蔵庫に入れて冷やし、表面を固めるんだそうです。
きゅっと締まったお米を炊いたら固めに仕上がるとか。

うちは、実家の方はライサーに入れてるので常温ですが、マンションの方は冷蔵庫に入れてます。
実家でも店の冷蔵庫に入れることはありますが、袋を開けてしまったらライサーに全部入れます。

それから、固めにするにはお水の量を控えめにするんですが、そうすると表面のつやが悪くなるらしいので、ちょっと長めに吸水させるといいようです。
へ~知らなかった。
長めに吸水したら柔らかくなるように思うんですが、違うんですね。

あまりにおいしいお米を食べてしまったもので、ちょっと最近お米にこだわってます。
固いご飯が好きな我が家、この2つを守っておいしくいただいていきたいと思います。

豚みそちゃんこ

「今年の冬はお鍋をいっぱい食べるから!」

冬の始まる前にそう宣言してました(笑)

と言うのはですね、昨年はほとんどお鍋が食べられなかったんですよ。
うちはただでさえ、実家とうちのマンションと2つに分かれてるので、お鍋がやりにくいのです。

父親はほとんど実家から動かないのでクマ旦那さんが実家に来てご飯を食べられる時にしかお鍋をしなくて、来ても他の物を食べることもあったりで、多分2回ぐらいしかお鍋が食べられませんでした。

今年はそれを改めようと決めました。
だって、お鍋食べたいもの(笑)

とりあえず、実家で父親と2人でもお鍋をするし、マンションでクマ旦那さんと2人でもお鍋をする、もちろん3人でもする、にしたのです。
もう1人には1人鍋にしてもらいます。
具材を運ぶのとかめんどくさくないこともないけど、食い意地が勝利しました(笑)

それと、お鍋をする機会が少なかったら、どうしてもバリエーションがね、定番しかしなくなるんです。
父親が結構保守的なので、水炊きが一番多くて、次がしゃぶしゃぶかすき焼き、それからうどんすき、それぐらいになってしまいます。

「色んなお鍋をしたいから、たまにははずれがあるかも知れないけどいいよね!」

とも宣言しました(笑)

とりあえず、今日は父親がそう好きではないけど私が食べたいので「豚みそちゃんこ」です。

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豚は出汁を取るように切り落としを最初に煮て、後でロースを追加しました。
やっぱりロースの方がメインって感じがします(笑)

盛りつけたらこんな感じです。
七味をちょっと振っていただくとさらにおいしい♪

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明日は残りにご飯をいれて味噌おじや。
2日続けての幸せ、です♪

さあ、次は何鍋にしましょうか?

焼きおにぎり

土曜日に、日曜日の父親のご飯を作って置くのにおにぎりを作りました。

なんですかね、おにぎり作ろうか?って聞いたらすごくうれしそうだった気がします(笑)
でもなんとなく気持ちは分からないでもない、かな。
私も母親が作ってくれるおにぎり大好きでしたし。

6個作って帰ったら、お昼に2個、夜に2個食べて2個残ってました。

「残ったのを焼きおにぎりにしてほしい」

と言われて写真のようになりました。

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おにぎりをフライパンで軽く焼き目をつけて、そこに濃口醤油をじゅっと入れてからませました。
これが正しい焼きおにぎりの作り方かどうか分かりませんが、まあこんなもの?(笑)

私が小学生の頃、別府のいとこが夏休みの間うちに遊びに来ていて、帰りのフェリーに乗るのに母親がおにぎりを作ってお弁当にして持たせてました。

夏のことなので、残ったら捨ててねと言ってたんですが、持って帰ったのを別府のおばさんが、

「お醤油つけて焼きおにぎりにして食べた」

と言ったと聞き、初めて、

「おにぎりを焼いて食べるの?」

と、びっくりしました。

知らなかったんですよね、焼きおにぎりを。
今は冷凍食品だのなんだのでもありますが、当時はなかったんじゃないかなあ。
あったのかも知れませんが、私は知らなかったしテレビでCMも見たことがなかったと思います。

その後、まだ小学校の頃か、もしかしたら中学校になってたかも知れませんが、ふと自分でも焼きおにぎりを作ってみたいと思い、やってみました。

「お醤油つけて焼くんだった」

と思い出し、おにぎりをお醤油にひたして魚焼き器で焼いたんですが、お醤油がついたご飯がボロボロとこぼれて、なんだかすごく汚くなってしまった(笑)

その後、色々見たり聞いたりするうちに、

「先に焼き目をつけておくのか!」

と知って、衝撃だったなあ。

子供ですよね(笑)

今もあまり焼きおにぎりは作りません。
本当に久しぶりに作った気がします。
本当に何年ぶりか、でした。

おにぎりって、なんだか普通のご飯と違います。
おいしくなるように、とご飯をまとめて形を整えて、作った人の気持ちがこもってる気がします。
それを焼いて、さらに一手間かける焼きおにぎり、また作ろうかな~