「食」カテゴリーアーカイブ

肉が安い、野菜が安い

今日は私のテリトリー内(笑)に新しいスーパーがオープンしたので、そのプレオープンの売り出しに行ってきました。
正確には以前あったもう少し小さい規模のスーパーが広い場所に移転したんですが、こちらに来てもらった方が私にとってはとても便利がいいので、待ちに待っていました。

10時の開店少し前に行ったらもう車も並んでいて、すでに早い人は入店して買物も済ませていたようです。
これだったらもう少し早く行ってみてもよかったかなあ。
でも駐車場も店に入るのも、そんなに待つことなく入れてよかったです。
レジに並んでる時には入場制限をしていましたからね。
スーパーの入場制限なんて初めて見ましたよ(笑)

今日は本当に色んな物が安く、ジュースやお酒類を箱で買ってる方も多かったんですが、我が家ではどちらもあまり必要ではないので、野菜や肉類をたくさん購入。
そして今夜のメニューは写真のようになりました。

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「鶏もも肉と根菜の蒸し焼き」

ずっと以前、ムスイ鍋を買った時についていたレシピを見て作るようになりましたが、ムスイ鍋が壊れてしまった今でも定番で、普通にフライパンで作ってます。

輪切りにした根菜と一口大に切った鶏もも肉を炒めて蒸し煮にするだけ、本当にこれだけの料理なんですが、おいしいんです。
うちの両親はウスターソースをかけて食べていましたが、私はそのままか少し味が薄いなと思った時はぱらっと卓上塩、または山椒塩なんかを振って塩味ベースで食べてます。
クマ旦那さんは定番のポン酢で(笑)

お好みの味で食べていただくといいんですが、私のお奨めはなんと言ってもそのままです。

たっぷり根菜をいただいて満足のプレオープンでした。

Cpicon 鶏もも肉と根菜の蒸し焼き by ひよこ奥さん

久しぶりのトンカツ!

もう先週のことになりますが、父親と話していて、

「そう言えばしばらくトンカツ食べてないから食べたいなあ」

と、言いました。

そしたら父親が日曜日に買物に行き、トンカツ用の肉を買って来てくれてました。
ありがとう、でもびっくりした~(笑)

本当はすぐにもトンカツにしたかったんですが、ちょうどその日から胃腸に来る夏風邪でダウンしていてとても揚げ物なんて食べられない状態でした。
実家に置いておいてもどうにもならないので、持って帰っていたんですが、今日、ようやく日の目を見ることができました。

父親とクマ旦那さんの分を先に上げ、最後に用事をしながら自分のを揚げたのでちょっと焦げ目ですが、元々揚がり過ぎぐらいのが好きなので許容範囲です(笑)

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トンカツにはやはりキャベツの千切りです。
それにタマネギ、ニンジン、ピーマンのスライスと「切干大根のサラダ」を一緒に。
あ、トマトもあります。
ソースは、ケチャップ、マヨネーズ、ウスターソースに、それから今日はレモン汁やかぼす汁がなかったのでお酢を混ぜたオリジナルソースです。
かなり前、まだ子供の頃からなぜかこうして食べてました。

久しぶりだったので本当においしかったです。
ごちそうさま、父上のおかげでおいしいトンカツを堪能できました♪

Cpicon 切干大根のサラダ by ひよこ奥さん

真っ黒すじ大根

一昨日食べる予定だった「すじ大根」に手をつけられなくて冷蔵庫に入れてありました。
今日はご飯を炊いてそれを食べたんですが、写真のように真っ黒です。

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「今日のはなんだか味がにごってる」

これはクマ旦那さんの感想ですが、鋭い(笑)

そもそも今回はすじ肉があまりよくなくて味が出ませんでした。
いつもはすじ肉と大根だけでおいしいうまみが出るのに、今回は炊いても炊いてもうまみがない。
仕方なく味噌汁用にとってあった「いりこ出汁」を入れ、なんとか食べられるようになりました。
なのでその分味がにごってるようにクマ旦那さんには感じられたんでしょうねえ。

そういうわけで、最初に仕上がる時にもいつもよりあれ足したりこれ足したりして煮てたら黒く仕上がったのに、それを寝かせておいて温めたら今回のようになったのでした。
真っ黒な分、日持ちがしたかもと思うと不幸中の幸いですが(笑)

ミョウガの甘酢漬け

うちの実家にはミョウガがあります。
もう2、3年になりますが、父親がいなかに帰省した時にもらってきたものと、そこそこ近くに住むいとこが持って来てくれたものを植えたら毎年元気に育ってくれるようになりました。

そもそもなぜミョウガかと言いますと、クマ旦那さんのおばあちゃんが色々と自分が作ってくれた野菜を送ってくれていた中にミョウガも入っていたのが始まりです。
それまでは私にとってミョウガは買うものでした。

そうクマ旦那さんに話したら、

「ミョウガなんて買うものじゃなくそのへんにたくさん生えてるものでしょう」

って言うけど、そりゃいなかじゃそうかも知れないけど、そのへんになんて生えてないから(笑)

おばあちゃんが亡くなって送ってもらえなくなってさびしいと話したら、父親もクマ旦那さんと同じく「そのへんに生えてるもの、今もいなかにあるんじゃないか」となり、その話をいとこにしたら自分の家にあるからと持ってきてくれることになりました。

薬味で食べるだけではたくさん生えるので取り切れないのがもったいない、なので写真のように「甘酢漬け」にすることもあります。
いつもは茹でて甘酢に漬けるんですが、今日は手抜きでレンジでチンで作ってみました。
案外うまくできるもんですね。
もちろん味もおいしかったです。

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今回は実験的に3個だけ作ったので、今度はもう少したくさん持って帰ってまた手抜き甘酢漬けにしてみようと思います。

子供の頃は食べられなかったもの

とタイトルのように書くと何か単品かなと思いますが、実は山ほどあります(笑)

私は子供の頃ものすごい偏食で、肉嫌い野菜嫌い魚嫌い、今思い出しても何が食べられるの?ってぐらい食べられない物が多かったんです。
何しろ子供が好きな代名詞のカレーすら嫌いでしたし。

例えばお好み焼きをするとお肉をはがす。
すき焼きなんてご馳走も「お麩」しか食べられない。

お肉も野菜も何もかもというわけではなく、中にはハンバーグのように食べてた記憶もあるんですが、何しろあれもこれもだめでした。
ただ、子供が嫌いな代表のニンジンとピーマンは好きだったんですから、意味がよく分かりません(笑)

そんな感じなので小学校の給食ではとっても苦労しました。
食べ終わるまで席を立たせてもらえないんですが、1年生の頃は授業が終わって6年生が掃除に来てくれても掃除の経過と共に机を列から下げたり戻したりしながらS田君と2人で給食を食べ続けさせられてましたし、2年生になったら昼休みいっぱいS瀬君と2人、円形校舎から目の前の公園を見ながら食べ続けさせられてました(笑)
ああいうのって食べられない子は決まってるんですよねえ。

それが今では大抵の物が食べられます。
アレルギーがある生の甲殻類以外は、まあゲテモノは無理として、一般的な料理はほぼ何でも食べられます。

どうして食べられるようになったかと言いますと、小学校4年生の時に父親の田舎に行き、色んな食べ物が目の前に出されてこう思ったからです。

「食べられないと損だな」

と(笑)

なんて単純なと思うかも知れませんが、本当にきっかけはそんなものでした。

その後、神戸に帰ったある日、伯母さんにカレー屋さんに連れて行ってもらうことになったんですが、そこで思い切ってカレーを食べて、生まれて初めてカレーをおいしいと思えたんです。
それまでだとカレー屋さんに行こうと言われた段階で多分断っただろうし、もしも他の人がみんな行きたいと言ったら、カレー屋さんでもカレーじゃないのを探してたかも。

とにかく、そういう些細なことから今ではなんでも食べられます。

今日作った「ナスの煮付け」も長らく食べられなかったものの一つです。
今では大好きなメニューですが、本当、なんで食べられなかったのかなあ、不思議で仕方ありません。

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Cpicon ナスの煮付け by ひよこ奥さん